絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

もう一つのハングル教室

2016年01月28日 22時33分49秒 | Weblog
これもコンスタントに毎週毎週あるわけでなく、
語学学習としてどうかと思うけれども、致し方ない。
公民館よりは良い。
何より先生がまともです。
お歳なので健康面が心配だけど、それは余計なお世話というもの。

この教室の方たちは、一見して相当長く勉強し続けているのがわかる。
読み方に年季が入っている。
どちらかというと、会話よりも文法や発音の規則性などを確認しつつ授業が進んで行く。
かなり詳しい言語学的説明もしてくれる。
よって、何の心配も無く、素直に質問できます!

えっ?と思われるかもしれませんが、
韓国語なんて、充分な知識を持っている教師が極端に少ないから。
間違ったことを平気で教えて、質問されて窮すると
逆ギレしてくる人もいます。

最近私もいろいろ世慣れてきたので
相手をよーーーく観察してから、質問をするかどうか決めてます。
または、質問の内容を選択しています。何のために!?
もちろん教師にキレられたり、目を付けられたりしないために!ですよ~。
モウーーーー、何しに行ってるか分からん!
でも仕方ない。

本当にわからないことは質問しない。
後で自分で調べれば、たいていわかるから。
確認事項だけです、質問できるのは。
それすら間違ったことを教えてくる時もあります。
以前は馬鹿正直に間違いを指摘してたけど、今は先生が間違ってても
反論しないことにしています。
こんなんで、教室は学ぶ場所といえるのか!?


マトモな人に教えて貰いたかったら大学に行くべきかと。
巷で習えばこういう事になる。

ご高齢のこの先生の場合は、
「何十年も勉強してきたけど、自分にもまだわからない事があります。
一緒に勉強して行きましょう。」
と、どこまでも謙虚でいらっしゃる。
学ぶ姿勢とはこういうこと、のお手本みたいな先生です。

カムサハムニダ~

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