絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

同じく珍しい楽器

2006年11月11日 16時07分16秒 | 一絃琴
これは、『二弦琴』という楽器です。
今回、こんな珍しい楽器の演奏も聞けてほんとに行って良かったです

一弦琴より短いような気がしましたが、どうなんでしょう。
弦は、一弦琴は絹ですが、これはナイロン製でしょうか?
一弦琴より音がはっきりしていて明るいような気がしました。
演奏方法はほぼ同じように思いました。
(唄の部分が多いですね)

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4 コメント

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東流二絃琴 (藤舎蘆柯)
2007-02-06 10:48:29
今日、偶然この記事を発見しました。演奏会においで下さってありがとうございます。二絃琴は、弾く方も一絃琴よりずっと少なく、幻の琴になってしまいそうです。長さは一絃琴とほぼ同じ、一絃琴よりは少し細い絹糸を張って二本同音に調弦します。明治初期に流行歌(長唄、小唄など)を演奏しようと考案された楽器ですので、重々しいものもありますが、粋な曲が多いのです。
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書き込みありがとうございます! (琴音)
2007-02-06 11:57:08
ナイロンではなく絹製なのですね!
色も赤かったように記憶しています。
二弦琴も流派がいろいろあるのですか?
(もともとはやはり神さまに捧げるものだったのですよね。)
唄の部分が多かったように思って惹かれました。
(いまは邦楽でも、楽器演奏が主流で
唄があまり重視されていないような気がしたので)

まだ全然初心者と変わらない私ですが(一弦琴)
いろいろと考えてしまい壁だらけで技術的にも前に
進めないのが現状であります。
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二絃琴 (蘆柯)
2007-02-13 15:49:34
東流二絃琴は八雲琴(二絃琴)が元になっています。八雲琴は神様に捧げるもので、流行歌など弾くのは禁止されていました。もっと気軽に弾ける様に考案されたのが東流二絃琴です。流派は一流派・藤舎社中のみです。糸の色は藤舎に因んで藤色(紫)です。
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赤かったのは房だけなんですね (琴音)
2007-02-20 12:21:07
そうなんですか、八雲琴の写真を見たことがあって
そのとき赤い糸だったように記憶していましたが
それも違う色だったかも・・・
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