絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

肝心の演奏会

2006年11月11日 15時59分56秒 | 一絃琴

話題がきものにそれてしまいましたが、肝心の演奏会のことを
書かないといけない

当日携帯から写真を送れなかったのは、なんとなく会場が
そういう雰囲気じゃなかったからです(入り口からして)
なかでの写真は、みなさん関係者も含めバシャバシャと撮っていました。
デジカメで、フラッシュなしでも撮れてよかったです。

合奏だけでなく独奏もありましたので
それぞれの人の特徴もよくわかりました(だれが誰かわからないですが)。
ただ、先生の独奏というのがなかったので、ちょっと残念でした。

大きい会場でマイク有りなので、本当の音色というのはどんなんだか
いまひとつわかりません。しかし、皆さん相当練習されてこの会に
望んだのではないかと想像するくらいよく合っていました。
(松竹梅は緊張からかちょっとバラバラな部分もありましたが)

他の人が演奏を聴いてどんな風に思ったかはわからないですが
わたしはやはり「指」が気になりました。
また、音がほんとうはどんなのか…
一つの発見として、『唄』は琴音に沿うべきだ、ということがありました。
聞こえない声は、聴衆からしたら迷惑この上ないけれども
琴音に対してボリュームのありすぎるのも、一弦琴に不釣合いかも?
ということです。
お二人ほど、とても雰囲気の良い『唄』をうたわれるかたが
いらっしゃいました。どちらの方も、なにか他の邦楽をされているような
そういうものを感じさせる歌い方に思えました。
すごく、ゆったりとして風情がありました。


笛もありましたよ。


踊りもありです。劇場はほぼ満員でした。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。