絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

やっぱ詐欺やねん!?

2015年02月27日 16時39分32秒 | Weblog
百田尚樹『殉愛』の真実
角岡 伸彦,西岡 研介,家鋪 渡,宝島「殉愛騒動」取材班
宝島社



百田尚樹「永遠の0」をよんで流した涙を返せ~~~~~!
以前テレビで百田氏が「永遠の・・・」について、
「ぼく、こんなすごい本、二度と書けません!!!」って言ってたけど、、、
そのとき自分もそうかな~って思ってたけど、、、

たかじんが亡くなって、例のインチキ殉愛ものを書いた後も
このセリフをテレビでしゃべってたとき、なんか嘘くさい感じがした。

百田氏が実は「軽いやつ」だったのではないかと、今は思う。
たくさんのメモを残させて、エエとこどりをして作り上げた話を
「事実」にしたかったのだろうか?
演出が過ぎた?
インチキ殉愛話で、傷ついた人はたくさんいるだろうけど
そういうの、出版する前からわかるはずなのに、それでも出版したのは
やっぱり金儲けなのか。。。
闘病記を依頼されたとしても、そういうのをたかじんは望んでいたのだろうか。
ずっと「そこまていって委員会」見てきたファンとしては悲しい限り。

人がどう最後を迎えるかはたしかに大事なことだけど
なぜ、そんなに「最後の瞬間」だけに執着するのだろう?
生まれたときは、だれかのお世話で命をつなぎとめたくせに
なぜ、死んでいくときお世話になった人だけを重視するのだろう。
生まれてきて死ぬまでに流れた時間すべてが人生なのに。

たかじんが亡くなっても知らされず、それこそ灰になってから知らされた親族はどんなに無念だったかと思う。
それまでの何十年のきずなとたった2,3年の最後の時と・・・
哀れです。。。


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