絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

とあるサイトで・・・

2006年05月29日 15時40分27秒 | Weblog
時々「一絃琴」で検索して新しい記事をチェックすることがあるのですが
もうずいぶん前の記事ですが、とあるサイトで一絃琴を習っているかたが
「鴛鴦」の曲のことを書いていらっしゃいました。

そこではその方はこの曲のことを「テンポの良い軽快な曲」というふうに
書いておられました。(年配の男性の方です)
今自分はそういうふうには思ってはいませんが、
明るい曲と感じ、そのように解釈して演奏しているお弟子さんも
いるのだと思うと、人の感じ方は千差万別、不思議な気がしました。
どちらが正しいとかいうことではないので、
その人には明るく聞こえ、私には暗く聞こえただけのことなのでしょう。
それはある意味、弾き手のこころの内である、ともいえるような気がします。

実際、わたしは先生にこの曲はどのように理解して弾けばいいですか?
などとお聞きしたこともないし、先生も、このような感情を込めて
などとおっしゃったこともありません。(どの曲もそうです)
ですから、自分がいまどのように思念して弾いているかは
全く自分の感じたまま弾いているに過ぎないです。
(なんか、こんなのでいいのかなあ・・・とよく思います

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