絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

クルシイ韓国語教室

2013年06月07日 11時00分24秒 | Weblog
初めは面白かった韓国語教室も、いまや「クルシイ」韓国語教室になってきた。

考えてみれば、人がおぎゃーと生まれてからどれくらいで会話が成り立つかというと
大体3歳児くらいではないだろうか?

その間、眠っている時間を除いた膨大な時間、その国の言語に浸かるのである。
赤ちゃんが音を認知しているとはいえ、まだ覚醒とまではいかない0~1歳児の時間を除いても
おおよそ730日(2年)×10時間(一日のうち)=7300時間履修することになる。

一般的に、週一回2時間教室に通っても、年間約50回×2時間=100時間、
現実はこれに休みとかがあるからもっと少ない、40回くらいだろうけど。

そうすると、7300(履修に必要な時間)÷100(年間の授業時間)=73・・・(年)
教室だけの時間では履修するのに73年かかってしまうことになる。

これを仮に家でも韓国語浸けにして、3年で三歳児程度にしゃべろうとすると
7300÷1045(3年×365)=6.9856・・・時間

つまり、一日7時間、韓国語だけの世界に放り込めばだれでも話せるようになる計算だ。
しかし、現実日本にいるのでそれは無理。

もっと短期間に簡単な会話を習得する方法は、韓国語だけの世界に移動する方法、
留学ということになる。

日本にいて、その国に行かずとも話せるようになるのはなかなか難しいか・・・。
留学経験者に交じって、あるいは何十回と渡韓している、「ありえへん」学習者に交じって
孤軍奮闘するわたし。
買い物、旅行程度ではない、一般的な会話習得に四苦八苦する。
原因はわかっている、彼女、彼らは、膨大な時間を費やしているからこそ、
話すことができるのだ。
渡韓、留学はもとより、週2,3回の韓国語教室に行っているのだ。

みな、手の内を明かさないので、同じことをして(週一の教室)私だけができないのだと、
劣等感に苛まれていたが、そういうことではないのだった。


習熟までの時間をどう埋めていくのかが今後の課題なのだ・・・・・・・
もはや「恵まれた環境の彼女彼らに負けないぞ」みたいな意地しか残ってない『オモロクない韓国語教室』に
なってしまったわ。。。