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絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

急な話

2009年10月05日 16時27分22秒 | Weblog
もっと前から知ってたらよかったけど、
でもやっぱり観たいので行くことにしました。

京劇「水滸伝」です。
愛知県芸術劇場です。
予想に反して?チケット売れていたみたい。。。
S席だけど三階になってしまいました。
(みえるかな~)
北京で観たときと違って今度はちゃんと?2時間くらいあるようです。
(北京のは観光向けだったのね、、、それで1時間5000円だった)

レスリー・チャンのDVD「さらばわが愛」をみてからというもの
絶対に「覇王別姫」が観たいのだけど、なかなかめぐりあえません。
あの虞美人のきらびやかな剣舞、じかに観てみたい。。。
旗をいっぱい立てた重厚な項羽も観てみたい。。。

変な声!?の歌(失礼)や鉦やドラを打ち鳴らすようなはなばなしくて
やかましい音楽、そして独特のすり足やら剣舞やら、哀愁を帯びた胡弓のような
楽器の音色など、こんなに「京劇」が面白いものだとは思いませんでした。

共産党以前、中国でこの京劇の役者になるには、
小さい頃から死ぬほど苦しい修行をつまなくてはならなかったようです。
激動の革命を経てこうして残っているとは、実に貴重な文化遺産なのですね~