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>会津でも風評被害、喜多方ラーメン苦戦

2011年05月20日 05時38分00秒 | 社会
会津も大変です・・。

>以下抜粋

>会津でも風評被害、喜多方ラーメン苦戦

風評被害にも負けず、営業を続ける「老麺会」の坂内章一理事長(福島県喜多方市で)

 東京電力福島第一原子力発電所の事故で、同原発から約100キロも離れた福島県会津地方の観光地が風評被害に苦しんでいる。

 子供の農業体験事業などのキャンセルが相次ぎ、名物の喜多方ラーメンの売り上げも落ち込むなど関係者は頭を抱えている。

 「(福島第一原発から)100キロも離れているのに、観光バスを1台も見ない。一丸となり、難局を乗り越えていきましょう」

 19日午後、同県喜多方市で開かれた「風評被害対策総決起大会」で、山口信也市長は、飲食、観光、農業など各業界から集まった約700人を前に訴えた。

 同市によると、東日本大震災での建物被害などは少なかったが、原発事故後、観光客が激減。市が市内の各業者を対象に4月中旬に行ったアンケートでは、風評被害は少なくとも3億1000万円に上った。

 市の担当者は「『福島イコール原発』のイメージで見られている」と嘆く。

 喜多方ラーメン約45店の協同組合「蔵のまち喜多方 老麺(らーめん)会」の坂内章一理事長(52)も「どこの店も県外客は少ない」と肩を落とす。坂内さんが経営するラーメン店の客も通常の3~4割程度という。

(2011年5月20日03時07分 読売新聞)