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>多摩動物公園の51歳オランウータン、自分で袋破いて粉薬

2007年08月09日 06時17分54秒 | 社会
アンタはエライ!!

>以下抜粋

>多摩動物公園の51歳オランウータン、自分で袋破いて粉薬

 東京都日野市の多摩動物公園で飼育されているオランウータン「ジプシー」が、自分で袋を破いて粉薬を飲むようになった。

 「自分で薬を飲む動物は珍しい」と飼育員も驚いている。

 ジプシーは推定51歳の“おばあちゃん”。梅雨の時期に体調を崩したため、人間が服用するのと同じ整腸剤が与えられた。

 腸が弱いジプシーには、これまでも整腸剤が投与されたことがあるが、飼育員が封を切って口の中に薬を入れていた。

 ところが、6月27日夕、飼育員の黒鳥英俊さん(55)が誤って、整腸剤をジプシーのオリの中に落としてしまった。翌朝、薬を回収しようとしたところ、袋が破れ、中の薬がなくなっていた。

 黒鳥さんが試しに薬を渡すと、器用に袋を開けて飲み、以後は自分で飲むようになった。

 ジプシーは、ぞうきんを使ってオリの中を掃除したり、ペットボトルに水を入れ、持ち歩いて飲んだりするなどの“特技”も持っている。

 オランウータンは甘いものを好むため、甘みのある薬を与えている。ジプシーが、本当に薬と理解しているかどうかは不明だが、黒鳥さんは「人に飲ませてもらうのではなく、自分のタイミングで飲みたいのかもしれない」と話している。

(2007年8月8日14時36分 読売新聞)