アンタはエライ!!
>以下抜粋
>多摩動物公園の51歳オランウータン、自分で袋破いて粉薬
東京都日野市の多摩動物公園で飼育されているオランウータン「ジプシー」が、自分で袋を破いて粉薬を飲むようになった。
「自分で薬を飲む動物は珍しい」と飼育員も驚いている。
ジプシーは推定51歳の“おばあちゃん”。梅雨の時期に体調を崩したため、人間が服用するのと同じ整腸剤が与えられた。
腸が弱いジプシーには、これまでも整腸剤が投与されたことがあるが、飼育員が封を切って口の中に薬を入れていた。
ところが、6月27日夕、飼育員の黒鳥英俊さん(55)が誤って、整腸剤をジプシーのオリの中に落としてしまった。翌朝、薬を回収しようとしたところ、袋が破れ、中の薬がなくなっていた。
黒鳥さんが試しに薬を渡すと、器用に袋を開けて飲み、以後は自分で飲むようになった。
ジプシーは、ぞうきんを使ってオリの中を掃除したり、ペットボトルに水を入れ、持ち歩いて飲んだりするなどの“特技”も持っている。
オランウータンは甘いものを好むため、甘みのある薬を与えている。ジプシーが、本当に薬と理解しているかどうかは不明だが、黒鳥さんは「人に飲ませてもらうのではなく、自分のタイミングで飲みたいのかもしれない」と話している。
(2007年8月8日14時36分 読売新聞)
>以下抜粋
>多摩動物公園の51歳オランウータン、自分で袋破いて粉薬
東京都日野市の多摩動物公園で飼育されているオランウータン「ジプシー」が、自分で袋を破いて粉薬を飲むようになった。
「自分で薬を飲む動物は珍しい」と飼育員も驚いている。
ジプシーは推定51歳の“おばあちゃん”。梅雨の時期に体調を崩したため、人間が服用するのと同じ整腸剤が与えられた。
腸が弱いジプシーには、これまでも整腸剤が投与されたことがあるが、飼育員が封を切って口の中に薬を入れていた。
ところが、6月27日夕、飼育員の黒鳥英俊さん(55)が誤って、整腸剤をジプシーのオリの中に落としてしまった。翌朝、薬を回収しようとしたところ、袋が破れ、中の薬がなくなっていた。
黒鳥さんが試しに薬を渡すと、器用に袋を開けて飲み、以後は自分で飲むようになった。
ジプシーは、ぞうきんを使ってオリの中を掃除したり、ペットボトルに水を入れ、持ち歩いて飲んだりするなどの“特技”も持っている。
オランウータンは甘いものを好むため、甘みのある薬を与えている。ジプシーが、本当に薬と理解しているかどうかは不明だが、黒鳥さんは「人に飲ませてもらうのではなく、自分のタイミングで飲みたいのかもしれない」と話している。
(2007年8月8日14時36分 読売新聞)