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>パチンコ「ダイエー」再生手続き

2007年04月28日 09時08分37秒 | 社会
思わずウッヒャー!と声を上げてしまいました。地元の会合などでよく知っている方ですので・・。売り上げ2千億だと上場もできそうなものですが・・。ハテ??

>以下抜粋

>パチンコ「ダイエー」再生手続き
売上高全国6位 資金繰り悪化、負債636億

民事再生法の適用を申請したダイエーの福島店(27日、福島市で)

 民間信用調査機関の帝国データバンクは27日、パチンコホール経営大手「ダイエー」(本社・会津若松市、金井忠義社長)が東京地裁に民事再生法の適用を申請したと発表した。負債は636億円に上り、パチンコホール経営会社としては2006年に会社更生法の適用を申請した高山物産(京都府)の718億4800万円に次ぐ規模となった。

 同社は1983年設立で資本金1億円、従業員1340人(派遣社員、パートタイム労働者含む)。県内を中心にパチンコホール41店、カラオケハウス2店を経営し、ピークの2006年3月期には約2221億7700万円の売り上げを計上、パチンコホール業界で全国6位の売り上げ規模を誇った。

 03年から東京都、千葉県、茨城県など北関東や首都圏に進出し、積極的に新規出店。しかし同時期に、県内の既存店の客足が遠のき売り上げが落ち込んだことに加え、パチスロの出玉数などを規制する新規則適合機の先行導入で借り入れが増加し、取引金融機関やリース会社、ノンバンクからの融資が受けられなくなった。

 今月2日には資金の決済の一部延期を余儀なくされ、従業員の給料も半額程度しか支払えない状況になり、27日に民事再生手続きを申し立てた。

 監督委員は金子喜久男弁護士(東京都中央区)が担当する。債権者説明会は5月2日、東京都港区の発明会館で午後4時から開かれる。営業は全店舗で通常通り行うという。

 ダイエーの民事再生法の適用申請について、会津若松商工会議所の村松兼雄専務理事は「1日も早く同社が再生出来るよう、メーンバンクの適切な判断を見守りたい」とコメントした。また、3月に56億円の負債を抱えて破たんした会津観光など会津若松市内の企業の経営行き詰まりが相次いでいる状況について、「大都市への一極集中が進み、地方の企業が破たんしやすい状況にある」と懸念を表明した。

(2007年4月28日 読売新聞)