藤野から世界へ

神奈川県の北端、藤野町に住み始めた夫婦が山里の暮らしの中で感じたり、考えたりしたことをつれづれに綴ります。

山梨での保養キャンプ

2018-08-20 08:27:00 | 異議申し立て
 ここのところ、原発事故による被曝低減のため、福島の子どもたちを招いて山梨県都留市で行われている保養キャンプのボランティアをしている。参加するのは今年で4回目になり、今までは私1人で1日だけハイキングや県立科学館見学に同行していたが、昨年は、連れ合いと子どもは別の日に行われた地元幼稚園の子たちとの共同川遊び&バーベキューに参加させていただいた。

 今年は、私達3人で全行程4泊5日のうち2泊3日を参加することが出来た。うちの子どもも4歳目前。昨年は日帰りということもあり、あんまり福島の子どもたちとは交流できなかったようだが、今年は一緒になって宿舎で追いかけっこや肝試しに参加し、配膳の手伝いや掃除なども行った。

 保養で来ているのは小学生の子どもたちのみだが、うちの子どもは特に女の子たちに人気で、「可愛い可愛い」と言われまくり、私達が帰宅の日は車の近くまで見送りに来てくれた。こちらも後ろ髪引かれる思いであった。保養キャンプの希望者が多いので、毎年県内の浜通と中通りを交代で募集している。そのため、今回来た子たちがリピーターで来られるのは2年先になる。「毎年来たい」とは私も言われたが、そこまでの余力がない実情もあり、心苦しい限りである。

 忙しくて写真を取る暇が無かったが、大月市のギャラリー民での薪割、ピザ作りの一コマを紹介する。うちの子どもは一輪車に乗せて貰い、福島の女の子達に押して貰って移動するという遊びにはまっていた。



 連れ合いと一緒にピザを作成。



 福島の子たちが大いにはまっていたのがこの薪割。のべにして4時間位は行い、手にまめが出来てテーピングする子が続出。うちの子どもも先生と一緒に、見事割ることが出来た。爽快感がある行為で、みんなとても楽しそうであった。


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