それぞれの道

　スペイン・サンディエゴまで、９００ｋｍの巡礼コースを歩いて行った友人Ｈから・・・・やっとこさ無事帰還のメールが届きました
　素晴らしい就職先が決まり、働き出す時間がある前にこの道をどうしても歩いてみたいという強い意志で、うちの旦那に＜危ないぞ！＞と何度も忠告を受けながらも、、進んでいった道・・。メールを読んでて、、胸が熱くなりましたわ。普段は、、宇宙人や占いの話とか、そんな事で一晩中飲み語ってた仲ですが、、ほんに見直しましたぜ！このメールは大切に取っておきたいと思います

Hのたくさん出逢った人のうちの誰かが、、こんなことを言ってくれたらしい・・

＜道があるから人が歩くんだ、ゴールまでは道をたどってきた。だけどもう道をたどるのは終わりだ。これからは自分が道になるんだ＞

これを読んでいる時に、ふと思い出したのが、、私の尊敬する山伏の先生の言葉・・。

＜人が歩くから道が出来る・・道が開ける・・。山の歴史も、山伏も人間が歩んできた道そのものなのだよ。。＞

道という考え方は少し違うようですが、、両方とも心にくる言葉です。

　前に進むしかない
　己の進むべき道を、またしっかり確認させてくれた素晴らしいメールをありがとう！私もしっかりマルセイユ道切り開いていきますわ。そしてHよ！心から就職おめでとうまたマルセイユで酒を交わそうぞ。


思い込んだら試練の道を、行くは女のマルセイユ道クリッククリック