ふじこーの「アレが気になる」

身の回りのちょっと気になる事や物など気ままに書き綴っていこうと思います。

日常に潜む恐怖

2005-03-13 | 自分、家族の事
何気ない日常の生活の中にも、ちょっとした偶然が
いくつか重なり悲劇が訪れる時があります。

昨日の昼下がりの事。
昼食を終えて自室に戻った僕は石油ファンヒーターの
灯油が切れているのに気付き、外の物置へ灯油を
入れに行きました。
この物置は木造で開き戸なのですが、立て付けが悪く
普通に閉めただけだと戸の下の方が少し引っかかって
しまいます。そのため風が強いと勝手に開いて
バタンバタンとうるさいので、フック式のカギを
外側につけているんです。

この日も風が強く、開けっ放しにしていると開いたり
閉まったりしてうるさいので、しっかりと閉めてから
灯油を入れ始めました。しばらくすると、外から
ガチャガチャと言う音が聞こえた気が・・・。
「ん?」と思い戸を開けようとすると、開かない。

閉じ込められた!?( ̄□ ̄;)

耳を澄ますと足音がしたので、たぶん父か母が
僕が中に居るとは知らずに外からかぎを閉めて
しまったようです。
「お~い!居るよ~、開けて~!(涙)」と必死で
叫ぶと、再びガチャガチャと言う音がして母が顔を
覗かせました。
「ごめんごめん、カギ閉め忘れたかと思って。
居るとは思わんかった。」

危ない、危ない・・・僕がカギを閉める音に気付か
なかったら、どうなっていた事か。まさかここに居る
とは家族の誰も思わないだろうから、下手したら半日
この物置で過ごす羽目になるところでした。
今回は物置でしたが、もしこれが業務用の冷凍室
だったらと考えると怖くなります。

「ファイナル・デスティネーション」という映画を
ふと思い出しました。
飛行機事故で死ぬはずの7人の男女が主人公の少年の
予知夢のおかげで生き延びます。しかし、生き残った
7人は有り得ないような状況で次々と死んでいきます。
めったに起こらないような偶然が幾つも積み重なった
ような死に方で・・・。
どれも怖い死に方でしたが、特にバスルームで少年が
死ぬシーンが恐ろしくてトラウマになってしまい、
石鹸を床には絶対置かないようになりました。

ところで、”運命の歯車は変えられるのか?”と
いうのが、この映画のテーマでした。
めったに起こらないような偶然が重なり悲劇が
起きると、「運が悪かった。」などと言いますが、
実は前々からそうなる事は決まっているのかも
しれません。ただ僕達が気付かないだけで。


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2 コメント

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よくぞご無事で(笑) (まいなすいおん)
2005-03-18 14:42:56
これは怖いですよねぇ。

でも案外日常生活って危険だらけですよね。

まさかお風呂のふたの上に乗って遊んで、湯船で溺れそうになるなんて、子供を持つまで考えもしませんでしたもの(笑)

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なんとか無事でした (ふじこー)
2005-03-18 17:11:06
偶然に偶然が重なり・・・。

意外なところに落とし穴がありますよね。お風呂も色々と怖いです。

お子さん、くれぐれも気を付けてくださいね。;^_^A

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