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採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

台湾2016:山粉圓/山香子(天然タピオカ)

2016-04-18 | +フルーツ

台湾の捕里で、前から気になっていたものを食べる機会がありました。

こちらの黒砂糖味の薄いシロップの中にあるぷるぷるしたものは、山粉圓といいます。
以前から看板などで見たことはありましたが、食べるのは今回初めて。 

山粉圓


粉圓というのはパールタピオカのこと。天然タピオカという意味です。
タピオカはもちもちしていますが、こちらはとても柔らかなふよふよした食感です。 
ツルツル逃げ回る玉を無理矢理つかまえて中心のタネを噛んでみると、平たくてガシっと固めの食感。
プチプチはしていません。
(パッションフルーツの種のパリっと噛み割れる感じともまた違う) 

山粉圓



レストランの売店に、売っていました。
植物としては「山香」というもののようです。(山香のタネ)

興味深かったのだけれど、いまうちにはチアシードがどっさりあるので、購入は見送りました。 

日本でバジルシードというぷるぷるのタネが流行ったことがあります。当時一度も食べる機会がなくて正体不明なのですが、あれがこのタネかもしれません。 

山粉圓



どんな植物か調べてみました。
(写真はWikipediaより)シソ目シソ科で学名は、Hyptis suaveolens。
葉っぱは強いミント臭がするそうです。
(ということはバジルシードというよりミントシード?)
タネ自体にはミント臭はありませんでした。 


スペインでは、このタネはポピュラーな食品のようで、chanと呼ぶようです。


■参考情報
山粉圓 で検索
 台湾での試食レポートが沢山出てきます 

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