goo blog サービス終了のお知らせ 

採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

実家の壁塗装

2020-05-22 | +実家・那須

だいぶ前、コロナの緊急事態宣言などは出る前、実家の壁の塗装をやってきました。
鳥取の洗面所リフォームは終わってはいないものの一段落した頃のことでした。

壁の塗装で一番大変なのは、置いてあるものをどけること。
住んでいる家で、壁際のものをどけるというのは容易なことではありません。
塗装するのはリビング・ダイニングなのですが、そのうち半分、ダイニング側だけやることにしました。

壁にかかっている飾りをどけたり、壁を拭いたりなどは母がコツコツ進めていてくれました。
大きなテーブルはそのまま残し、ペンキよけにシートをかぶせます。
それ以外の家具はリビング側に移動。
いったんリビングがごちゃごちゃになります。

ペンキを塗る場所と水場(洗面所やトイレ)の間の通路となる場所には、あらかじめ段ボールを敷いておくのがいいです。
靴下経由でペンキがあちこちにつかないように。

写真は、母の希望によりごちゃごちゃエリアはなくて、差し支えないエリアのみ。
ちょっと面白くないですがご容赦を。

実家の壁塗装

養生が終わったところ。
今回は、洗面所のときは忘れていたコーキング剤を買ってきて、マスキングテープの上からなぞるように塗って、境目がくっきりするようにしました。
朝から片付けなどの作業を開始してマスキングが終わった写真の段階で、10時半。

塗装は養生が半分、と言ったりします。
一番面倒な作業と言うひともいますが、幸い私は養生は割と苦にならないです。
子供の頃、塗り絵で、広い面積を塗る前に、輪郭線に沿って細い幅で塗っておくのも好きでした。

壁紙は、1983年頃のこの家購入時には布タイプが張ってありました。
その後、壁に関しては1回(2回?)貼り替えたことがあり、今は通常の紙タイプのものが貼ってあります。
天井は家の購入時のままの布壁紙。
土台がベニヤのため、木のヤニも染みてきて、黄色く変色しています。

今回は、これらの上から天井も壁も、同じ色で塗ります。
塗料は数年前の鳥取で使って、実家の洗面所も塗ってまだ余っている、ベンジャミン・ムーアのSeashell。
今回はさすがに余り分では足りないので、1缶追加で購入しました。


実家の壁塗装

エアコンも養生。
エアコン付け替えの際にサイズがかわったようで、壁紙が貼られていない場所があります。
ここはこのまま塗ってしまいます。
同じ色になれば目立たなくなるはず。


実家の壁塗装

養生がむずかしかったのが、このカーテンボックス。
ボックスの奥は塗りたいので、養生のビニールがあまりたるまないようにしました。


実家の壁塗装

これで、1回塗りの後かな。13時18分。
塗ってみた感じでは、洗面所よりシンプルな平面が多くて塗りやすいです。
洗面所は、狭くて入り組んだ場所が多く、きもちよくじゃんじゃん塗れる平面は少なめでした。

実家の壁塗装

これも1回塗りのあと、13時18分。
天井の黄色さはなかなか隠れません。

照明器具を外した方が塗るのには便利なのですが、この日、天気もいまひとつだったので明るさが足りず、電気は残しておきました。
特に白い壁に白いペンキを塗る場合、しっかり明るい方がどこまで塗ったか見やすいです。

刷毛やローラー、2セットあったので、母と手分けして塗りました。

実家の壁塗装

似たような写真ですみません。これも1回塗りのあと。
出窓のトースターやパン焼き器は置いたまま養生してしまって問題ありませんでした。

壁際には養生ビニールの上から新聞紙を敷いておきましたが、新聞紙だとずれ動いてしまったりするので、丈夫な段ボールをガムテで固定するともっとよかったです。

実家の壁塗装

14時48分。多分これは2回塗りが終わったところ。
ブラインドを開ければ明るくなると気づいて、開けてあります。
(1回塗りのときは、古い壁紙と新しい塗装で明らかに色が違うのでどこまで塗ったかよく分かるのですが、1回塗りと2回塗りのときは色の差も微妙で、明るさが本当に重要。)
壁は2回塗りで綺麗になりましたが、天井がまだムラ感が・・。
なので天井だけ3回塗りました。

布壁紙なので、ペンキの吸い込みも激しく、塗料を沢山使いました。
こういう場合、本来はプライマー(下塗り剤)を塗るのでしょうが、ローラーを使い分けたりするのも面倒なので、贅沢に、本塗り用ペンキをたっぷり使いました。

実家の壁塗装

リビングとダイニングの境目。
壁に関しては、角を境目にして塗り分けましたが、天井はそうも行かずまあこんな感じで適当に・・。


実家の壁塗装

塗り上がって、養生もとりましたよ!!
養生をとるのは、とっても楽しいです。
工事現場っぽい様子から、一気に部屋に戻る感じです。

一番上の写真とほぼ同じアングルです。
見比べてみると、天井がだいぶ白っぽくなった気がします。
壁は、写真ではそれほど、ですが、実物はだいぶ白くなっています。


実家の壁塗装

エアコンまわりやカーテンボックス部分も、綺麗に塗り上がりました。


実家の壁塗装

何故かわかりませんが、天井と壁の境目が、ちょっとくぼんでいる構造です。
(板がある場合は廻り縁とかいいますが、くぼみの場合はなんと呼ぶのでしょうか)
なのでくぼみ部分は刷毛で塗り、ほかはローラーで塗りました。
くぼみがない家(鳥取とか)だともっと簡単です。

部屋もそこそこ明るくなり、古いペンキもようやく使い終わり、めでたいです。



●おまけ
父の誕生日が近かったので、スポンジを焼いて持って行って、夜ケーキを作りました。(食べたのは翌日)
81歳、だったかな。
ロウソク用意しておけばよかったかな。

実家の壁塗装

いちごの丸いケーキ。

実家の壁塗装

縦縞タイプです☆
こうすると、スポンジは薄めでクリームが沢山なので、しっとり柔らか、イチゴ感もたっぷりのケーキになります。

業務連絡:
お父さんへ
体調いまいちだし、病院には行かなきゃいけない割には、コロナでお出かけはしにくくて大変ですが、何か面白いことをみつけて楽しんで下さいね。
今度は地元企業応援のためにも、坂を下ったところのケーキ屋さんに行ってみましょうか。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ニンニクの芽(花茎)収穫 | トップ | フルーツポンチ(ドライマン... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
壁塗装 (ヨボヨボ爺)
2020-05-25 21:22:17
とても真っ白で気持ちが良いです。 ご苦労様でした。 一つ気になったことがあります。 娘と妻が一生懸命働いていたのに父親はこの仕事に全く関与していませんでしたね。最後のケーキを食べたのに大分関与していましたが、全く恥ずかしい。fujika のケーキはいつも美味しいよ。また会えることが楽しみです。
返信する
また今度 (●お父さんへ)
2020-05-31 18:54:35
ペンキ塗りは、塗る人の足の裏が汚染源になるので、人数が多ければいいというものでもないですよね。
また今度、残りの半分を塗るときはよろしくお願いします。あと、お風呂場の手すりもつけましょう。
この前は美味しいキムチとお漬物のお土産をありがとうございました。ダンナサマにも大好評ですよ。
返信する

コメントを投稿

+実家・那須」カテゴリの最新記事