観葉植物だと思って植えたMy畑の料理用トマトが予想外に好調で、枯れずに何個か実を付けてくれています。
丸くて大きめの料理用トマトは、知らぬ間に枝分かれしてしまっていますが、一番ちゃんと実をつけてくれています。
細長いサンマルツァーノは、樹型がぐしゃぐしゃになってしまい支柱をどうしたらいいのかもう分からない位ですが、それでもたまに収穫出来ます。
ミニ、中玉系は、4本植えて2本枯れ、1本はちょっと手に負えない茂りっぷり。樹型の小さなミニトマトは、鉢植えでベランダに置くなどして、毎日管理しないといけなかったのかも。グリーントマトを収穫して、もう片付けてしまおうかしら・・・。でもまず、ダメもとで、ざっくり剪定してみようかな。
調理用トマトは、時々収穫し、ラタトゥイユに使ったりしていましたが、最近トマト料理を作っていなかったら、冷蔵庫の中に、大きいザル山盛りほどにも溜まっていました。
これだけあると、トマトソースが作れるわ。
畑の作物は、収穫出来るとあまり期待していなかったのと、一度に穫れる量が少ないので、保存食に加工することはあまり考えていなかったのです。
そうかー、自分の作った農作物でも保存食が出来るのだわ。
採集生活じゃなくて、栽培生活だわ。
縄文人から弥生人に進化した気分です。
多少(多いに)外見が悪くても、トマトソースなら煮崩してしまうから大丈夫です。
どちらかというと冷蔵庫を空けたい、という動機で、あまり予習せず、とりあえず作り始めてしまいました。
■■トマトソース
■今回の作り方
(1)トマトを7~10秒ほど熱湯につけて冷水にとり、湯むきする。(長くお湯に入れすぎると皮が厚く剥けてしまう気がします)
(2)鍋に入れぐつぐつ煮る。
固そうな種が沢山浮いていることに気づく。
種の固さは品種や完熟度によるのかもしれない。
昔、桃太郎でトマトソースを作ったときは、こんなに種が固くなかった気がするのになあ。
(3)裏ごししようにも、果肉部分の繊維が多く、ザルを通らなそうだと思ったので、スティックミキサーで少しだけ粉砕してみた。種も少し粉砕されたような気もするけど、気にしないことにしよう。
そして裏ごし。
(4)塩漬けケッパーベリーをスライスして水洗いし、大きな種を取り除く。
これをトマトピュレに加え、適宜煮詰めて瓶詰め、煮沸。
●反省点
・漉すときに、ザルに種とともに果肉が残って勿体ない。
(冷凍しておいて後日カレーに入れました)
・ざく切りトマト缶詰みたいな感じで、多少果肉が残ってもいいかも。ピュレ状である必要はないと思う。
■次回の作り方
(1)トマトを湯通しする。横に半分に切り、種を掻き出してとっておく。更に皮をむいて、粗く刻む。
(2)種をザルにあけ、種の周りの果汁分を漉して、刻んだトマトとあわせておく。
これを適宜煮詰める。
(3)煮ている最中に一部の果肉を取り分けて、残りを煮詰め、最後に濃くなったトマトピュレに果肉を戻す。
というのはどうかな。種はなく、ある程度果肉の残ったトマトソースが出来るのではないかしらん。
色々ありましたが、ひとまず出来上がり。
Myトマトで作ったトマトソースです。
2009/7/25作 トマトソース
(畑のトマト、ケイパーベリー塩漬け)
次回、と書いたけれど、トマトの収穫が不調だったら、Myトマトでの製作はないかもしれないんだなー。記念すべきトマトソースなのに、行き当たりばったりで作ってしまって、勿体なかったかもしれないな・・・。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます