林床はカサカサしていますが、よく見るときのこが沢山出ています。
ヤマドリタケモドキやムラサキヤマドリタケは、この前発生したものが終わりかけ。
新しいのは出ていないかなあ、と探していたら、鮮やかな黄色いきのこが目につきました。
キタマゴタケは食べられるキノコです。
でも、ツルタケ系は、間違ってしまうと致命的な毒キノコがあったりします。
(カサに条線があり、ひだ、ツバが黄色いのがキタマゴタケ。条線なし、ひだ・ツバが白いものはタマゴタケモドキで猛毒)
「黄色のものは、似た毒キノコがあるので赤いタマゴタケしか食べない」という人も多いようです。
(でも、赤より黄色の方が美味しいから、黄色しか食べない、という人も・・)
今回は、在庫のヤマドリタケモドキがどっさりあるので(冷蔵庫で加工待機中)、リスクは冒さず、観察だけにとどめました。
タマゴから生まれたばっかの2つは、丁度食べごろでちょっと心残りのような気もしますが・・・。
キタマゴ茸、とにかくキレイなキノコですねー。
、ただ猛毒のタマゴテング茸やタマゴテング茸モドキとよく似ているのでわたしも見て楽しむだけにしています。
でもこちらではほとんどタマゴタケが見つからず、残念です。まっ、ここは出てくるキノコがとても限られているんですが。
先日、実家近くで念願の真っ赤なタマゴタケを発見し、初めて試食できました。次の目標は生活圏内で採取ポイントを発見することだったんですが、この週末にあっけなく発見。筑波実験植物園内にあきれるほど群生してます。なんで食えない場所にはこんなに生えるんだ…。たぶんあのタマゴタケは酸っぱいに違いないです。
筑波実験植物園では10/8まできのこ展開催中です。1日一回やってる園内きのこ案内に参加すればタマゴタケ発生ポイントにも連れて行ってもらえますよ。採れませんけど。
都会の公園的なところにふつうにある、という情報もあるのですが、なぜかしらん・・。
どこかで1本みつけて、カサをちぎってあちこちにばらまいてみようかな?
きのこ展情報ありがとうございました!
せっかく教えて頂いたのに行きそびれてしまいました・・・。(数年前一度行ったことがあります)
前にお伝えしたかしら、東京きのこ同好会というサークルが、2年に一度、多摩センターあたりの会場できのこ展をやります。今年はお休みの年で、来年は開催のはず。多数の生きのこの展示や、持ち込みきのこの鑑定もあるようです。
来年は行きたいものです。