とうとう花粉が飛び始めましたね・・・。
今年は飽きるくらい寒い日がずっと続いて、花粉も出遅れていて楽だったのに、先週末くらいから急に暖かくなって来たら、やっぱり・・・。
本などを読むと、西洋には「春の大掃除」という習慣があるようです。
冬は、寒い北側の部屋は滅多に入らないで済ませていたけれど、気温が上がって全部の部屋に入れるようになった春、家全体の窓を開けて風を通して、カーテンやシーツも洗濯したりして、こざっぱり!
という雰囲気ではないかなあ。
でも日本の場合は花粉が。
窓も開けられず、洗濯物も外には干せず、折角暖かくなっても、特にいいことなんてないような・・・。
しかも暖かいと心配事が増えます。
先日鹿児島から帰って来たら、食卓の上にゆでたまごが1個。
出がけに食べてしまうか持って出ればよかったものを、うっかり忘れて出てしまったようです。
まだ大丈夫かな?と殻を剥いてみると・・・・。
あらららら。
ダメみたい。
ゆで卵をダメにしてしまったのなんて、生まれて初めて。(うー・・・、ごめんね)
ドリアンが、ダメになった卵の匂い、という意味がようやく分かりました。
(別に分からなくてよかったよ。ちぇー)
気分を切り替えて、春の採集(ウコギ、タラの芽、わらび)と植え付け(ジャガイモ)にでも励むことにします。
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まだ寒い頃、在庫の干しシイタケとカンピョウを、煮てしまうことにしました。
すぐに使うのではなく冷凍しておくのが目的です。
この2つが出来ていると、巻きずしが簡単に出来るはず。
たまにダンナサマと買い物に行くと、ダンナサマったらお寿司コーナーの前でじっと佇んでいるのです(あとお肉コーナー)。
「Fujikaちゃん、太巻きがあるよ?」
「そうだね(スタスタ)」
「Fujikaちゃん、Fujikaちゃん、おやつに太巻きなんてどうお?」
「(む。押しが強くなったものだ。昔は「××があるよ?」で終わっていたのに) まあいいけど」
と押し切られ、大抵買う羽目に。
ちょくちょく自分で作れば、お店で見かけてもスルー出来るはず。
■■干しシイタケとカンピョウ甘煮
■材料
干しシイタケ 水で戻しておく
カンピョウ
砂糖、醤油(同量~砂糖多め)
■今回の作り方
(1)戻したシイタケ、戻し汁、砂糖、醤油で煮る。かなり濃い味になるまで煮詰める。シイタケのみお皿にあけ、煮汁は鍋に残しておく。
(2)カンピョウはさっとゆすいで小さじ1程度の塩で揉み、塩を洗い流して絞る。
(3)たっぷりの水に5-6分漬けて、5-6倍になるまで戻す。
(4)軽く絞ってから、沸騰したたっぷりのお湯に入れて10分ほどゆでる。
(爪で切り目を入れられるようになるまで)
(5)水でさらしてザルに揚げ、水気をしぼる。
(6)シイタケの煮汁の入った鍋にカンピョウを入れる。適宜調味料・水を追加。
最後、カンピョウに全ての煮汁を吸わせてしまう感じ。
(7)カンピョウもお皿にあげ、電子レンジにかけて更に水分をとばす。
(あまりやりすぎるとカンピョウはこげるので注意)
(8)瓶などに、ぎっちりすき間がないように詰め込んで冷凍保存。
しばらく前に実家に行って、お寿司ごはんを貰って帰りました。
冷凍しておいたお寿司ごはんと、カンピョウ・シイタケを使って、早速太巻きを作成。
卵焼きとホウレンソウおひたしのみ、作りました。
あっという間に太巻きの出来上がり。 |
これは簡単。
・生姜の千切りを入れるともっとよい
・ホウレンソウでなくて三つ葉にすると、香りがよい。
・カニかまを入れると更に喜ばれるな、きっと。
シイタケとカンピョウは、これでもか、という位味を濃くしたのですが、こうやってお寿司にしてみると、市販のお寿司より、随分と薄味です。
あと、かなり水分を飛ばしたはずが、断面を見るとお寿司ごはんに茶色い汁が染みています。
市販品は、ものすごく濃い味で、しかも極限まで(一体どうやって?)水分を飛ばしてあるようです。
かなり薄味ではありましたが、お寿司気分は十分味わえました。
シイタケ煮はまだあるので、お寿司ごはん、また作らなくては(こっちも多めに作って冷凍)。
美味しい太巻きがあっという間に出来るようになり、エッヘン。勝ったわ(何に?)、と思っていたところ、ダンナサマがまたもお寿司コーナーで佇んでいます。
今度はにゃに?と注視している先を見てみると、 ・・・いなりずし。
「Fujikaちゃん、いなりって美味しいよね~」
ですと。
自分ではいなり寿司が食べたくなることなんて全くないので、油断しておりました。
今度シイタケを煮るときは、一緒に油揚げも煮て冷凍しておかなくては。
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