2月5日から9日、4泊でマレーシアのクアラルンプールに行ってきました。
マレーシアは初めての土地。
どんなところか全く想像がついていませんでしたが、マルチカルチャー(マレー系、中華系、インド系)で、摩天楼の林立する発展著しい大都会でした。
写真もいろいろ撮ってきたので、おいおい記事にしたいと思います。
忘れないうちに、印象をいくつか書いておきたいと思います。あと、文章とは関係ないですが、花。
・何件かのスーパーマーケットに行ってみたが、高級店だけでなくどこも、世界各国からの輸入食品がぎっしり。
特にバターの品揃えには驚愕。オーストラリア、ニュージーランド、フランス、アイルランド、ベルギー、あとは自国産など。値段は、国産は日本の国産バターより安く、輸入はそれより少し高いくらい(日本の輸入ブランドバターより断然安い)。 勤め先によっては気軽に買える値段かもしれないが、不思議なのは食習慣。こんなに暑い国で、みんな頻繁にバターを食べるような食生活なのだろうか。
・昔の宗主国だからか、イギリス文化がちらほら見られる。ホテルの朝食やスーパーのパン売り場を見ると、(他のパンもいろいろあるが)薄切り食パンの売り場面積が大き目(厚切りはあまりない)。お菓子コーナーには、ずっしりしたフルーツケーキがたくさん並んでいたり。
・スーパーには、驚くほど自国産の野菜・果物が少ない。一番基本の野菜かなー、と思うような赤玉ねぎも輸入でびっくり。 聞くところによると、石油を輸出している代わりに(たとえば中国から)農産物の輸入を強いられているとか。あと、自国でも農産物・水産物など品質のいいものを生産しているけれど、超お金持ち国(で、何一つ自給できない)シンガポールが高い値段で買ってくれるので、農家や漁師はそちらに売ってしまうのだとか。その代わりもっと安いものを近隣諸国から買い付けてくるそう。
(おそらく供給の安定のため)農業企業団体は近隣諸国に土地を買ってそこで生産し、それを持ってくる(輸入)、ということもしているそう。 スーパーリッチ・リッチ・ぼちぼち、と経済力に格差のある国々が地続きになっていると、こういうことになるのか・・・。
(ヨーロッパのスーパーマーケットも、ものすごく多国籍なのが当たり前で、加工食品などはMade in XXの表示も見つけづらかったりする(みんな気にしていなさそう))
・日本人は、特に生鮮野菜は、国産かどうかをかなり気にすると思う。安全性の点と(国産がより安全で外国産はアヤシイという(あまり根拠のない)先入観)、鮮度、そしてフードマイレージ(輸送にかかわるエネルギー)などいろいろな観点があるが、地産地消は比較的いいことだ、という考え方はあるのではないか(私だけかしら)。でもクアラルンプールではそういうポリシーはほとんどない様子だった。
・日本の大抵のスーパーでは、例えば中国産ニンニクもあるけれど、必ず国産もおいている。ところがクアラルンプールのスーパーは中国産という選択肢しかなかったりする。それでいいのか・・・。
日本でも、特に気にせず、安い方の中国産ニンニクを買ってしまっていいのかなあ・・・?
美味しいものにもあえるでしょうし・・・。
プルメリアの次のお花はシソ科のネコノヒゲだと思います。
次の花はヒガンバナ科のハマユウの仲間だと思います。
ハマユウにもいろんな種類があるみたいですね。
調べてみてください。
東南アジア、うらやましい。
花のそばに虫はいませんでしたか(自分はそっち系)。
最後の花は、スパイダーリリー(ササガニユリ)に良く似ていますね。
ハイビスカス庭園もあるようで予習まではしたのですが、今回は時間の都合で行けませんでした・・。
taekoさんならもっと沢山きれいな花をみつける(そして写真を撮る)だろうなあ、と思いつつ、暑さにまけてよろよろ歩いていました。
バタフライパークというところもあるようでしたが、今回は時間切れになってしまいました。
虫の中では特に好きな種類ってあるのでしょうか。私は動くものにはなかなか目がとまりません。
とりぱんを読むまでは野鳥の存在も全然目に入りませんでしたが、最近は少し気づくようになってきました。