7月の沖縄旅行、プランは全てダンナサマでした。
で、ランチが計3回(最後の1回は我々夫婦だけ)あったのですが、ダンナサマの好みで、全て沖縄そば屋さん。
台湾のお客様の好みはすっかりおいてけぼりで、自分の趣味に走ってます。
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最初は前田食堂というところ。 よくここで食堂をやろうと考えたよな、と思うような、繁華街からもバス停からもどこからも遠い、野中の一軒家。 行くには車が必須です。 こんな立地ですが、食べログなどを読むと、「沖縄到着後、レンタカーを借りてまずここに車を走らせる」など全国の沖縄そば愛好家に大人気のお店らしいです。 ダンナサマによると、昔は看板すらなかったのだとか。 みんなよくたどり着けたな・・・。
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(何にもピントがあってない写真ですみません) この食堂の名物は、奥の牛肉そば。たっぷりのもやしと牛肉を炒めたものが麺の上に載っています。ダンナサマはこちらを注文。 手前はベーシックなソーキそば。私はこちらを。
なるほど、それぞれ違う味です。 牛肉そばは、つゆに野菜炒めと牛肉の風味が移って、ソーキそばなどとは違う風味。 ソーキそばは、スープの方はさっぱり系で、ソーキにはうっすら甘みがありました。
台湾のお友達は、吹けば飛びそうな建物のおんぼろ具合(失礼!)にいたく感じ入っていました。
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翌日は、誰の意見もきかずこちらのお店へ。 ソーキそばで有名な我部租河食堂。 お友達は、やはりここも、建物の飾り気のなさが印象深かったよう。 でもこちらは、鉄筋コンクリート造りで、しっかり丈夫そうです。
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ダンナサマは、ソーキ蕎麦の大盛りを頼んでいました。(食べかけ写真ですみません)
ダンナサマは普段、さほど大食いってわけではないです。私と同じくらいか、私より少ないときもあるほど。 でも、麺類となると、とたんに20歳くらい若返った食欲に。もりもり食べるのです。 沖縄そばは、麺が太くて結構ボリューミーなので、お友達も同じ大盛りを頼んでいましたが(ダンナサマがすすめた)、食べきれなくて残していました。
こちらのそばのだしは、初日の前田食堂よりも、やや塩味が濃く、くっきりした味わいでした。
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私が頼んだのはこちら、中身汁。豚モツがどっさりと、平たくて細長いこんにゃく、しいたけなどが入ったスープ。 このどんぶりの中、大半がタンパク質です。 でも、スープに脂の滴ひとつ浮いていない、とってもさっぱりした味わい。 暑い夏など、タンパク質をとりたいけど脂っぽいもの食べたくないなー、というときでも、これなら美味しく頂けそうです。 (お素麺をゆでて、にゅうめん風にしてもいいかも) もともとモツ系は大好きなのですが、この中身汁、大変気に入りました。また食べたい☆
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三日目(最終日)のランチは、私とダンナサマふたり。 空港にて長めに時間をとって、かなり隅々まで見てまわりました。 おみやげもの、大昔はちんすこう、その後は紅芋商品がブームだった気がしますが、今のブームは塩かしら。 いろいろなものに塩を入れて「塩××」として売っているみたいです。 (ちんすこうは比較的目立たない存在になっていました) 空港はとても広いので、沖縄文化・工芸などの展示コーナーもあるといいなあ、と思いました。 お店にある雑貨はお手頃価格のおみやげものばかりで、ちょっと物足りない。 高くて買えないけれど、漆芸や芭蕉布、花織、紅型など、本物の工芸品が見られたらいいなあ・・・。
で、ランチはダンナサマ御用達の空港食堂。 空港の左端のすみっこにある小さな食堂です。 こちらは、もともとは空港職員用なのかな、飾り気のない食堂。 こちらでソーキそばと沖縄そばを頂きました。沖縄そばは、ソーキ(豚バラ軟骨肉)はなくて、小さ目のバラ肉スライスとかまぼこが一切れ入っています。 沖縄のかまぼこは、少し甘め。 だしは、奇をてらわず、さっぱりあっさり。日常的な味わいでした。 関東でいう駅蕎麦、関西の松屋のうどん的な感じかな。しょっちゅう食べても飽きないだろうなーと思う味。 おいしかった☆
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3食沖縄そばづくしで、ダンナサマはそこそこ満足しつつもまだ名残惜しいようで、イオンで乾麺の沖縄そばを買っていました。
(買うのはいいけど「自分で作ってね」とくぎをさしておきました)
銀座に沖縄食材が揃うわしたショップがあるようです。
(ひとさん、情報ありがとうございます☆)
イオンで見かけたけれど買えなかった、液体の沖縄そばだしとか、ソーキを煮たものとか、手に入るかな?
今度マルシェのとき、ダンナサマに見に行ってもらおうかな。
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