採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

山形旅行(2):宿とその周辺

2009-08-17 | +国内

世の中的にはお盆休み、だったのでしょうか。
でも我が家は、ダンナサマはパソコンにぺたりと貼り付き、私は部屋のあちこちでごしょごしょ作業しては、散らかす、という普段通りの週末でした。

再来週に冷蔵庫が来るというのに、冷凍庫の在庫に目に見える変化はありません。
大丈夫かしらん。
念のためトロ箱と保冷剤を大量に用意しておかないと。

畑に久しぶりに行ったら、ヘビかと思うような太さの大芋虫が里芋に。
太さ2cm、長さ10cmくらいはあったでしょうか。
震え上がりながらも地面にはたき落とし、土をこんもりかけて踏みつぶしました。
普段やっつけている小さい芋虫とは明らかに違う踏み心地。

ぷに。・・・・・・きゃー。ぷにって何、ぷにって!

頭の毛が全部逆立って、一旦足を戻してしまう程でした。
でも気合いを入れてむぎゅ、と。

むぷちっ、ていう感触がしたような。ひーん。

本当は里芋に土寄せをしなくてはいけないのだけれど、葉っぱがものすごく茂っているため、葉っぱに触れずには作業できません。
でも、葉陰にまだ奴らが潜んでいるかと思うと、怖くて近づけないのです。

はー。畑は野性の王国だわ。

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(6月末に行った山形旅行記の続きです)
山形旅行(1):1日目
山形旅行(2):宿とその周辺
山形旅行(3):夜ごはん
山形旅行(4):2日目

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2009/6/27

上杉家墓地を後にして、宿に向かいます。

これは宿の敷地内の並木です。
左が川になっています。

2009/6/27

到着~。
宿の正面です。
かなり古い宿泊施設を買い取って、すっかり改装したのだそうです。

2009/6/27

「時の宿 すみれ」
というところです。
HPはこちら

ふたり連れ専用のしつらえと、素敵な米沢牛料理が楽しめる、人気のお宿なのです。

2009/6/27

正面に向かって右側にある駐車場から建物をみたところ。

2009/6/27

裏手の庭から建物を見たところ。

2009/6/27

そして、建物側からお庭を見ると、借景に新幹線が!

この写真はなかなかいいタイミングで撮れました(ダンナサマ撮影)。

2009/6/27

我々のお部屋は、「みやま」でした。

あら、誰かさんが早速ふとんをひっぱり出して休憩しているようです。

2009/6/27

この椅子は確か天童木工のもの?
調べてみたところ、低座椅子だと思われます。同じ山形の地元企業ですものね。
とても座りやすい椅子です。

窓は正面玄関側を向いています。

2009/6/27

荷物を片付けたあと、わらびさんご夫妻とぶらぶら周りを散歩してみました。


ご近所の庭木のグミ。見たこともない程大粒です。こんな品種があるとは!
(植えたい)

2009/6/27

河原にはイタドリが。

米沢の名物はウコギです。名君、九代藩主上杉鷹山公が飢饉対策としてウコギの垣根づくりを奨励したためだとか。

イタドリは、食べたのかなあ。

2009/6/27

こちらがそのウコギ。

今の米沢市街地の町並みでは、ウコギの垣根はあまり見ることが出来ませんでした。

2009/6/27

ガクアジサイ(ダンナサマ撮影)。

2009/6/27

水底の小石(ダンナサマ撮影)。

もしかして小魚を撮ろうとしたのかも。

2009/6/27

黄色い花。なんだろう?

2009/6/27

カメムシ(ダンナサマ撮影)。

葉っぱの葉脈が綺麗・・・。


写真のラインナップからも分かるように、のんびり、(普段と違って)がっつかず、おしゃべりを楽しみながらゆったり過ごしたのでした。

このあとお風呂でさっぱり。
そして素敵なディナーに続く☆
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8 コメント

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大芋虫 (トリュフ)
2009-08-18 19:29:35
 サトイモに居る大芋虫ってセスジスズメかベニスズメの幼虫ですね。どっちも超不気味です。ブドウ科の植物一般にたかるコスズメ、ビロウドスズメなんが不気味です。月見草やホウセンカにもたかるんですね。この不気味な芋虫・・・わたしも大嫌いです。

米沢は上杉庸山公の影響で独特の気質ですね。米沢の冬の寒さは半端じゃないようですね。しかし山形はもうなんとな秋みたいです。さびしいですね。
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図鑑もこわい (●トリュフさま~Fujika)
2009-08-19 11:18:26
トリュフさんは虫にも詳しいのですね!
大嫌いとはいいつつ、名前を知っているのだからすごいです。私も、知りたい気持ちは山々なのですが、図鑑を見るのすら怖く、一向に知識が増えません。
里芋には、真っ黒でオレンジの点々がある芋虫もいました。こちらはさほど大きくなくてまだマシだったのですが、この前の、薄茶で模様があって極太のあれは、怖かった・・・。

以前にこちらの記事http://blog.goo.ne.jp/fujika_0000/e/831ab4b8ce3113bc2eb136eeb57088e6
のコメント欄に書いたのですが、
http://lunaesole.exblog.jp/4304423/
ここに載っている巨大芋虫はご存知ですか?
お友達によるとブドウスズメかクルマスズメらしいのですが。

再来週あたり、東日本は冷え込むという予報もあるようですね。
お素麺、この夏まだ1度しか食べてないのに・・。
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巨大芋虫 (miyako)
2009-08-19 21:31:26
ちょうど私も先日、里芋畑から道路を横断中の巨大芋虫に遭遇しましたよ。
私の場合、おそらくトリュフ様が仰るとおりの、セスジスズメの幼虫みたいでしたが、名前をご存知なのがすごいですね~

fujikaさんは、それをぷち~っとされたとは
やっぱり、私よりもツワモノです(笑)

以前から思っていましたが、畑1年生で虫嫌いのfujikaさんは、作っている野菜たちが玄人物ばかりですごいですね。
来年もどこかで畑をやると良いのにぃ~
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タコ虫 (トリュフ)
2009-08-20 09:29:25
今思い出したのだけど、わたしが東京に居た時ですが町田の友達の家に行く途中、小田急線の中で「背中に極太のセスジスズメの終齢幼虫らしい芋虫」をつけたおしゃれな奥さんがいました。(もちろん本人は気がつかない。)
「まさか、都内の電車の中まで…。」
とおもったけど、狛江を過ぎたところはもうカントリーサイドですからね・・・。

fujikaさんが畑で遭遇した「真っ黒でオレンジ色の点々がある小型の芋虫」のはたぶんセスジスズメの弱齢幼虫(まだ幼い芋虫)だと思います。まもなく極太の超キモイ芋虫になってしまいますので早く退治しないと、サイイモ丸坊主にされてしまいます。小さな時にはマラソンやオルトランなどで退治できるんですが、進め画の場合大きくなると、マラソンなどでは効き難くなってしまいます。

「巨大ブルーコ」のほうはブドウスズメかクルマスズメじやなかったらコスズメの幼虫かもしれませんね。コスズメはなんとなく愛嬌ある子もいるんですが、セスジスズメは超キモイですね。ただセスジスズメでも稀に明るい緑色一色のものもあり、こちらは歩く時にお尻の角をピコピコ動かすので子供たちには人気がありましたが・・・。

一番キモイ芋虫はブドウにつく「ビロウドスズメ」の幼虫です。昔うちにはブドウ棚があって、早めにマラソンなどで消毒しないとこれがたくさんタカるんです。わたしが小学生の頃、近所の悪ガキが「ビロウドスズメの幼虫」などを女の子に投げつけて喜んでいましたね。あの芋虫、ここでは「タコムシ」っていうんですね。

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かわいい里芋を守るため (●miyakoさま~Fujika)
2009-08-20 17:19:07
だってー、私が殺らないと誰も退治してくれないのですもの~。
あまりの巨大さに、放置は出来ない、と思いました。可愛い里芋をいじめるヤツは許せません。
長時間は正視できないので、土をこんもりかけて踏んだのですが、長靴越しにも何か感じて、泣きそうでした。

畑も2年目ともなると、反省をふまえて色々上達するのでしょうね。
特に苦手なのは支柱関係、ということが分かりました。
トマト、インゲン、シカクマメ・・・。もじゃもじゃです。反省。
種まきに失敗した、ピクルス用キュウリや、食用ほおずきも、収穫してみたいなあ。
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奴らの天敵は (●トリュフさま~Fujika)
2009-08-20 17:35:52
そっ、その奥様の背中の虫、誰かとってあげたのでしょうか!?
(他人に無関心な)東京だったら、みんな見て見ぬふりかなあ。えーん。自分にそんなことがあったらと思うと泣きそうです。

気持ち悪さのポイントは、心理学的にいってどのへんなのでしょうね。
私は全般的にキライですが、アゲハの子供とかは(少しは見慣れているせいか)まだマシです。
トリュフさんがキモイというビロウドスズメ、一体どのような・・・。ひゃー、想像しただけで鳥肌が。
ホラー映画、パニック映画は色々ありますが、イモ●●・ケ●●関係はないですよね。お客が本当に入らないということだろうな・・・。

天敵は、鳥でしょうか。
しっかり頑張って欲しいものです。
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怖い! (トリュフ)
2009-08-21 09:57:41
>長靴越しにも何か感じて
ってよくわかります。あれは言葉で言い表せない感じですね。もう泣きたくなるような気持ち・・・。(誰も退治したくない気持ちもわかりますね・・・。)

わたしもあのイモムシを見ては「きゃーっ」って悲鳴上げては周囲の人たちに
「おい、びっくりさせるな。」
なんとおこられたものです。
(キノコ採りで大きなナメクジ見て悲鳴上げたときもおじさんが飛んできた。)
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悲鳴 (●トリュフさま~Fujika)
2009-08-24 15:23:49
屋外だと、私、結構戦えてるかもしれません☆
悲鳴もほとんどあげなくて、例の巨大なヤツの時は「んぐわっ」とか声を上げてしまいましたが、普通サイズだと息を止めるくらいです。
でも、誰かそばにいると悲鳴を上げるかも。
悲鳴というのは、動物が群れの仲間に危険を知らせるという意味なんでしょうね。

テキが室内だと恐怖感激増です。
先日車の後部座席にいたときにシャクトリ系の芋虫がいて、あの時は怖かった。毛虫がベッドにいる私の足を這ってたのに次ぐ怖さでした。
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