先日、御徒町から秋葉原までクラフトショップを眺めながら歩いた際、最後に熊本Freeというノンアルコールビールで喉を潤しました。
(この飲み物、美味しいのでオススメ)
秋葉原駅に入ってみると、構内で青森物産展が開催中。
ノンアルコールのはずが、なんだかぽわーっと酔っぱらっており、うっかり、ちょっとお高めのものを買い込んでしまいました。
そのうちのひとつがこちら。 |
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青森県の小向製菓というところのお菓子です。 |
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結構な重量感があります。 |
食べてみると、外側のバウムはしっとりしつつもややぽそっとして、オーソドックスなバウムクーヘン味。
あまりコッテリ、オイリーではないタイプです。
(小麦粉だけでなくコーンスターチも使うからかも)
中のりんごはシャキシャキ感がしっかり残っており、甘酸っぱい味です。
りんごに適度な酸味があることで唾液が分泌され、バウムクーヘン単体だけ食べるよりも、口の中がモコモコしないです。
シャキシャキで酸っぱいりんごと、しっとりほろりとしたケーキが組み合わさると、何とも後をひく味わいです。
とっても美味しいです。
冷蔵庫で数日おくと、中のリンゴの水分がケーキに移るせいか、ケーキ全体がよりしっとり系に変化していきました。
それはそれで、また美味しいです。
直営店は青森の、下北半島(2つあるうち東のほうの半島)のつけ根のちょっと南あたりにあるようです。
遠くてなかなか行ける所ではないので、こういうフェアで買っておいてよかったかも。
箱に「ネットショップにて全国配送可」とありましたが、取り寄せると送料もかかりますしね。
ところで、バウムクーヘンの本場(ドイツでしたっけ?)にはアップルバウムってあるのかしら?
■参考情報
調べてみると、いろいろなところでアップルクーヘンを作っているようです。
2個セットで発送してくれるところが多いようです。
(1)青森県上北郡六戸町の小向製菓
ホームページとネットショップ。
アップルクーヘンは1個1100円で、1個から発送可。重さは約600g程度。
キャラメルケーキも美味しそうです。
(2)銀座千疋屋のアップルクーヘン
400gのもの2個で3150円。
こちらもきっと美味しいのでしょうけれど、でも東京と地方だったら、地方を応援したいです。
(3)栃木県矢板の菓匠はりまやのアップルクーヘン
(4)山形県鶴岡市のつるおか菓子処木村屋のアップルクーヘン
年輪の焦げ目が濃いめの仕上がりです。
(5)岩手県一関市の菓匠松栄堂のアップルクーヘン
(6)福島県会津若松市のお菓子の蔵太郎庵のあっぷるくーへん
(7)大阪 堺市のリバージュのアップルクーヘン
普通のバウムクーヘンは、比較的少数派のフォンダンがけタイプです。
(8)兵庫県神戸市湊川のカシュカシュのアップルクーヘン
(9)石川県珠洲市 メルヘン日進堂の珠洲焼の里
焼き物の産地ということで、外見は口が細くなった壺の形をしています。
丸い胴体のところにまるごとりんごが。
(10)群馬県沼田市 原田農園のはらだのクーヘン(アップルクーヘン)
アップルクーヘン作るのって一個ずつ手間がかかりそうと思ってたら、
りんご串刺しにして一度に作るんだ~!
時間と共に味や食感の変化を楽しめるのがバウムのいいところですね。
ところで、定番のユーハイムのバウムですが、
最近?いろんなブランドを立ち上げてそれぞれにバウムを発売しているみたいです。
関東地方限定物も多いようなので機会があればレポお願いします♪
いろいろなブランドがあるとは知りませんでした~。
検索してみたのですが、カール・ユーハイムブランドの四角いバウムリンデとか、でしょうか。しっとり系に仕上がっているようで、美味しそう・・。
関東地方限定は、どれだろう。今度探してみます。
研究だし、やっぱ買って見るしかないにゃあ☆(うふふ)