桑の実摘み2021

毎年、6月に入る前後に桑の実を摘みに行きます。
My桑スポットは二カ所で、地元の元市役所そばと、ちょっと遠くの川沿い。
元市役所そばは、病気が蔓延しているので、今年はそこには行かず、最初から川沿いまで遠征してきました。


昨年は、白いふわふわのキジラミという虫が大発生していましたが、今年はその虫はほとんどなし。

一本の木は、地面に丁度桑の実が落ちたばかりで（実のツヤや軸の色合いから判断）、脚立ではなく、地面から拾う感じで拾い集めました。 この木はとても高い木だったので、脚立の最上段に立っても手が届く範囲はほんの一部。拾うことができてラッキーでした。

何本も桑の木はありますが、特にあてにしていたのはこの木（写真は2019年5月31日）。 背の低い木で摘みやすいですし、結構大粒の実がなるのです。 ところが、思ったより木に実がついていないです。 （拍子抜けの余り、木に実っている様子の写真は撮りそびれ）

収穫は、いちごの箱3つ分。 あれー、こんなもんかな。 （地面から拾った分が3分の1くらい） 今年はやや不作の年なのかな～～。

まあいいか、と引き上げがてら、ふと、私の摘まなかった桑の木の下に、踏み分け道が出来ているのを発見。 こ、これは。 ライバルの痕跡・・・。 私は大粒のみ狙って摘んでいますが、この方は小粒でも、摘みやすいところを摘んでいる模様。 そして、摘みやすくて大粒の、あの木はきっと、狙われたはず・・・。 不作ではなく、近い過去（その日の朝か、せいぜい前日？）に誰かが摘んだ後だったのだわ・・・。 （来年は、もうちょい前に行ってみるか・・）

洗って乾かしているところ。梅ザル2枚分でした。

あんまり大粒はとれなかったかなーと思いましたが、写真でみるとまあまあかな？

昨年作ってみて思いましたが、桑ジャムは、果糖ではなくグラニュー糖が合う気がします。
ひと煮して冷蔵庫に入れておいて、余裕があるときに瓶詰めします。