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採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ドライプチトマト

2019-08-13 | +野菜系保存食

自分の畑のプチトマトは、動物に実がもっていかれて、ふてくされて脇芽を摘む気力が失せて以来(動物は以前よりは食べ飽きたようなのだけれど)もはやジャングル状態。
でも、お友達のミヤジマさんのおうちでは、「毎日バケツ一杯採れてうんざりしている」という声が聞こえてきました。

なんと!それはそれは!ということで、キョウコさんと一緒に、ミヤジマ家へGO!
野菜をごっそり略奪してきました。
(ミヤジマさん、ご主人さま、キョウコさん、ありがとうございました!)

プチトマトは、皮を湯剥きして梅シロップに漬け込むマリネが定番(今年はグリークバジルがあるのでそれも漬けて香りづけ)。
つるんつるんと、フルーツみたいに頂けます。

マリネを2回作ってもまだあるので、一部はドライにします。

半割にカットしてヘタを取り除き、新聞紙8層くらいとオーブンペーパーを敷いて、オーブン150度で15-20分。
(新聞紙を敷くのは、天板の熱がトマトに伝わりすぎないようにするため)
 

ドライプチトマト

そうすると、表面が少し乾いて縮み、全体に加熱されてふるふるした状態に。
で、右下に写っていますが、皮と実の間にスプーンを差し込み、果肉を取り出します。
このスプーン作戦は、もしかしたら今年初めて考え付いたかも。

皮は捨て、果肉をこのシートの上に並べて、天日干し。
(ステンレス網にのせて干す場合もありますが、今回はなんとなくオーブンペーパーに載せました)

毎日晴れて暑いですが、この暑さを利用していると思うと、暑さを耐える励みになるというもの。
 

ドライプチトマト

たった1日干しただけで、こんなにちんちくりんになりました。
(ピールのときも思いましたが、網に載せるよりも、オーブンペーパーにのせておいた方が乾燥が早い気がします。
ピールはともかく、トマトの場合は美味しいジュースも紙に沁みこんでしまっているかも。
やっぱ網の方がいいかな・・?)
 

ドライプチトマト

サイズが小さく、厚さもぺったんこになって、まるでトマトの影のよう・・。


トマトと紙がしっかりくっついていて、生のまま剥がすとトマトが破れてしまいそうだったため、シートのまま冷凍庫に入れて解放状態で凍らせました。
凍らせると、トマトが固くなり、紙から剥がし易くなります。
そのあと袋に入れて真空パック。
 

ドライプチトマト


ザルにこんもりあったトマトが、こんなぺったんこの小さなパック2つに。
毎年作っていますが、そのたびにこのコンパクト化に感動します。
この時期、冷蔵庫も冷凍庫もきゅうきゅうになりがちなので、小さくなるのはとっても便利。


今度、サルサソースを作ろうと思っています。

過去記事を読むと、トマトがこの量では全然足りません。
か、買うしかないか・・・?
 



コメント
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