先週の金曜から日曜(8/9-11)、父がまた那須からリフォーム工事のために来てくれました。
美味しいおみやげを持って。
前は百合の花を持ってきてくれましたが、今回は鮎!
福井の九頭竜川の鮎釣り名人というお友達がはるばる父のところに遊びに来てくれて、一緒に鮎釣りに行ったそうなのです。
地元九頭竜川では、毎年沢山料亭におろすほどの名人ですが、フィールドが変わったせいか、予想外の苦戦。
炎天下でかなり頑張ったそうですが、釣果はちょぼちょぼ程度。
(きのことりもそうですが、やはり自分のナワバリじゃないとなかなか難しいのかもしれません。 )
思うように釣れない、というメールをもらっていたので、お味見程度で数は大してないだろうなーと思っていましたが・・・
シロキさん、お父さん、美味しい鮎をご馳走様でした!
お父さんへ:一人で沢釣りに行くときは、鉄砲水などにも気をつけて下さいね。鮎の消費に困ったらいつでも手伝いますよ~。
■■鮎塩焼きポイント
・袋ごとボウルの冷水に漬けて解凍する。
・とけてきたら、流水で洗って表面のヌメリをとる。
・腹をしごいて、フンを絞り出す。
・串は、口のなかから刺すか(今回はそうした)、または右のほっぺたあたりから刺す。
・まず裏側(右半身)の1/3あたりをめざして串を進め、、次に表側の2/3あたりをめざして串を進め、そこで折り返して、シッポの手前で串を突き出す。
・串打ちは、踊るように、というのも見かけ上のポイントだが、むしろ魚の重心を通るようにするのが重要。
背側や腹側、もしくは表裏の重さがアンバランスだと、焼いている際に転がってしまい、うまく裏返せない。
・塩は、胴体には少なめ、ヒレにはしっかり。
・焼く際に魚の重みの不均衡で串が安定しない場合は、レンガでおさえたり、串の先端にジャガイモを突き刺してみたりなど工夫するとよい。
■参考情報
(1)Youtube
鮎の串打ち(例1) 鮎の串打ち(例2) 口から入れ、最後にしっぽから出す以外は串がずっと体内にあるタイプ
鮎串打ち 口から入れ、魚の1/3あたりから2/3あたりまでは串が外から見えるタイプ
鮎串打ち 右頬のあたりから串を入れ、串がずっと体内にあるタイプ
鮎串打ち 右頬のあたりから串を入れ、 魚の1/3あたりから2/3あたりまでは串が外から見えるタイプ