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採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

きのこクリーム煮(栗入り)

2007-10-18 | +ふたりの日
ペコロスを買ったのでヤマドリタケもどきと一緒にクリーム煮にしてみました。


2007/10/7 栗も入ったクリーム煮


ヤマドリタケモドキはオイル漬けの瓶詰めを作る元気がなく、ソテーした後ひと塊にしてぴっちりラップで包んで冷凍しておいたものです。その他は鶏胸肉、ペコロス、ジャガイモ、クリ(拾ったもの)、そして生クリームでなくて余っていたマスカルポーネと牛乳を混ぜたもの。
クリは渋皮煮を作っている途中皮が破れてしまったものの渋皮をむいて使いました。じゃがいものようにほっこりしてほんのり甘くて、クリームとよく合いました。

成熟してきた傘は加熱するととろりとした食感です。私は若くてコリコリした段階もトロリも両方すき。成長してくるとややくせのあるような香りが強くなるのですが、クリームとあわせるととてもおいしくてびっくり!どこかで、マッシュルームスープを作るときは真っ白の若いものではなくやや育ったものがいいと読みましたが、まさにその通り。濃厚なきのこ風味になります。
今年初めてクリーム系のお料理をしたのだけれど、新たな発見でした。

あのきのこ畑の赤ちゃんきのこを全部とって行った人は、きっと成熟したきのこの味は知らないに違いないわ。育ったものもおいしいのにね。

この日のおかずはあとは、こちら。


2007/10/7 ローストビーフサラダ

前の日、デパ地下でおかずの一品何でも買っていいよ、とダンナサマに言ったらロースとビーフを選んでいました。半分はその日食べて、その残りです。そして春巻もこの日だったのでした。
とりあわせがめちゃくちゃ(しかもカロリーオーバーかも)の晩御飯でしたが、こんな時は滅多にないし、おいしかったからよしとしよう。

おまけ写真。


2007/9/20 巨大ヤマドリタケ(しかも好みの成長段階)

大きければいいというものでもありませんが(軸にスが入ったりするし)、やはり見付けたときの感動はひとしおで舞い上がってしまいました。さっさと採取してしまったあと写真のことを思い出し、これは一度もぎとったきのこを手でささえて撮影しています。
こんなに太い軸は輪切りにしてソテーすると焼いたホタテとそっくりのシコシコした歯ごたえになるのですよ!(お友達に教えて頂きました) これまで軸は縦スライスばかりでしたが、虫がいない、極太の軸は今度から輪切りもしてみよう


2007/9/20 ムラサキヤマドリタケ

今年は例年になく数本収穫できました。いつもは1年に1個とれるかどうか。
きのこ風味の濃さは、ウツロイイグチ>ヤマドリタケモドキ>ムラサキヤマドリタケ かな。一番あっさりしていると思います。若いときは管口(笠の裏側)が真っ白(成熟すると黄色くなる)で軸が紫色です。Myきのこフィールドではあまり採れないという希少性もあって、私にとってはあこがれの存在です。
軸の歯ごたえは、ムラサキヤマドリタケ>ウツロイイグチ>ヤマドリタケモドキです。ムラサキヤマドリタケが一番固く、しゃきしゃき・コリコリしています。
ベーコンを巻いてソテーしたらおいしそう。
コメント (4)
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