FUCHISO(フウチソウ)

諸国の古い工芸/染織品をご紹介する小さなお店です。 東京都渋谷区神宮前3-7-4 2階/TEL 03-5474-7107

● Indigo Blues あと2日で終了します→明日5/6(日)迄

2012-05-05 | FUCHISOでの イベント
いよいよ、あと2日で終了となります。
Indigo Blues

広西省にベトナムから移り住んだ、ヤオ族の20c初頭~中頃の
キルトワークを中心に展示販売してきたこの度の企画展ですが

貴州省のミャオ族にも負けてない魅力の古布が有ります。
例えば、それはお布団地。
普遍的な無地の平織りだけれど、手紬糸と先染め(糸の段階で染める)ならではの表情の変化で
良ーい色&手触りに。
されど、お布団。結構痛みも汚れも激しいものも。
そこで。。。
風呂敷に仕立て直しました。





有機的なストライプの生地は、タイのカレン族が無農薬栽培の木綿を手紬・手織りしたブランケット
先のミャオ族の無地木綿とのコンビで仕立ててみました。
ミャオ族×カレン族 87cm角


こちらは、ミャオ族×ミャオ族のコンビ 77cm角
小刀でロウを削り、染め上げると言われる麻地のロウケツ染め布。
元は、ミャオ族達のプリーツスカート。

A4サイズの書類とお財布他小物を包むとこんな感じ。





そのまま身体に巻いて、ダブリエにしても素敵です。


「おたくの店、布、布、言ってるけど、風呂敷やショールがどこでもBAGに変身させられる、ハンドルが有るけど。どう?」
と、いつもBAGの縫製をお願いしている方からの魔法の様な提言がきっかけで。

其の名も 「 どこでもBAG 」
(レザー色は今の所、焦げ茶・赤茶・赤の3色)
持ち手のサイズを少し細めに、握りやすくリサイズして作って頂きました。



風呂敷→BAGにすると、こうなる。





うーん、これって旅先なんかで便利かも。
素敵な発想力。
きっと、普通の日々を少し素敵に快適にって視点、大共感です。




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