冬将軍が近づいてきた?風が冷たくなって来ました。
今日はコプト、以前にもご紹介した額装品なのですが今一度
モチーフは十字文様となります。

(映り込み防止のため撮影時はアクリル板を外しています)




( 裏側 )

● 冬支度 / 十字文コプト裂額装
古裂最大部 6.8×6.5cm
額 16.5四方 ×厚み2 cm
縦緯糸 獣毛
つづれ織り(一部刺繍)
¥28.000-
調べてみると6c中頃に閉鎖され、コプト教の隠れ家として利用されたというフィラエ神殿に残る
コプト十字に様式の近い形状が見られます。
今一度コプト織とは?
以下は デジタル大辞泉 の解説より
コプト‐おり【コプト織(り)】
3世紀から8世紀にかけて、エジプトのキリスト教徒が創始、発達させた綴(つづ)れ織り
世界大百科事典内のコプト織の言及【コプト美術】より 抜粋
[コプト織]
コプト美術の諸部門のうち,とくに織物(コプト織)は遺品が多い。この織物は,3世紀ころから発達し,7世紀にエジプトがイスラム文化圏に吸収されるまでつづくが,その初期にはギリシア・ローマの異教的色彩が強く,またイスラムの時代になってもコプト織の伝統は継続するので,時代的限界ははっきりしない。
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FUCHISO (フウチソウ)
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