見つけた時は、2つ折りの紙入れでした
が、虫に喰われたり端は擦り切れるなど、状態芳しく無かった断片をばらして
大きい断片は広がりを保つ為アクリルフレームに
小さい断片は白い布目マットでトリミング して、額装しました。
写真では色味を捉え切れていないかも知れませんが、年月を経ても残る色漆の魅力と、当時の交易を偲ばせる断片達。
色の数だけ木版を重ねた技法が、本家インド更紗と似ている所も面白い。
大きい断片/アクリルフレーム
フレームサイズ W26 H20 D8 cm
断片サイズ 約21×10.5 cm (虫食い、折れ有り)
*ご売約済みとなりました、有難うございます。
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小さい断片/木製フレーム布目マット
W.H27 D2.5 cm (虫食い有り)
¥12.000
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以前、中国でこの紙入れを見つけた時、ぼろぼろの裂が周りに付いていて、その布の国籍と時代から推測して清朝
と2年位の間思い込んで来たけれど(とある所に長ーい事、貸し出ししてたもので。。)
実は作られた国、ヨーロッパだったりして
でもって、紙入れになる前は箱か何かの表装紙だったりして。
*明日1/18はお休み、1/19(月)20(火)は営業致します。