介護はイヤだ

両親への積極的な介護をしていなかった(両親は平成24年度に相次いで死亡)、ダメな子供の戯言を書いています。

介護していません

2012-02-06 12:24:05 | 日記
先週は土曜日に父の所へ行ってきました。
珍しく、施設滞在時間は20分です。

2月3日(金)
べつに、日中に宣言したからと言う訳では有りませんが、社長は午後から私用(定期健診)で不在、一般社員は18時前にサッサと退社、残ったのが私・技術部部長・専務[私に徹夜をさせる原因人物]の3名。
普段は外出が多い専務が、この日は1日中デスクワークをしていたために疲れたのか、この3名になったとたんに『帰る!事務所の鍵を掛けて一緒に帰れ』との役員命令を発動。
もしや「チョット慰労会」(専務とは帰宅方向が同じ)と期待して18:10に事務所を施錠して帰宅の徒へ。そのまま何もなく電車に乗り、乗り継ぎ駅でも他愛の無い事をしゃべりながら連絡通路を移動。「ご苦労さん。わしはゆっくり休むからお前も休めよ」との言葉を残して、専務は自分の下車駅で降りてしまい、私はチョット残念な気持ちで帰宅。
自宅には20時前に着いたので、母は私が体調が悪いのかと心配してしまいました。最寄り駅から連絡は入れておきましたが、それは憶えていたようなのでボケではないようです。

2月4日(土)
朝6:40頃に起きて母屋に行くと、母が「新聞紙を1枚」と言うので声を掛けて枕元に置く。しかし、私の声が聞こえていないのか、目を瞑っており何処に有るのか判らないのか、「早く!新聞紙って言ったでしょう」と怒鳴るので、こちらもつい『枕元に置いてあるよ!』と怒鳴り返して、折畳んだ新聞紙で顔を軽く叩いてしまいました。老親虐待ですかね~。
以前も書きましたが母は枕元にペットボトルに詰めた紅茶(一時期は三ツ矢サイダー)を用意しておき、寝ている間に喉が渇くと飲んでいるのですが、明け方からその紅茶が胃から逆流して困っていたが、起きるとふらつく上に口から出してしまいそうなので我慢していたようです。そこで、起きてきた私に新聞紙を要求するに至った訳です。
10分は要しなかったと思いますが、布団からそれなりの音が続いたので、「こりゃ~吐瀉物で窒息したら、消防で教わった救命方法だな。その前に電話?」と思ってしまうのは私が不真面目なせいでしょうか??あと、素人考えですが、母は数日前から風邪をひいたと言っておりますし、時間から言って空腹状態なので、そんな状態の胃に水分を多量摂取したせいでこんな事になったのではないでしょうか?[どなたかご意見を寄せてくださると嬉しいです]
朝のトラブルが済み、父のところへ向かおうと家を出たのが10時過ぎ。
施設前には10:20頃に到着・自転車の鍵が掛からないので、そのままにして施設内に。
前回は書きませんでしたが、今回も女性物1足と子供の靴2足が入り口に並んでいるので、定期的に来ている家族は居るようです。
事務局前で必要な書類を書き、先週と同じく風邪予防の為に手を消毒していると、施設の男性職員が母に近寄り「お母様。元気になられたのですね。」と声を掛けてくれました。
軽く挨拶程度の会話を交わしてから、2階へ。
2階ロビーへ向かう途中で母が「お父さんが何処に居るのか見てきて」と言うので、先ずはロビーから部屋への通路を確認すると・・・父が日向ぼっこをしていたので、母を手招き。
「ここは暖かいんだ」
『今日も外は寒いわよ』
「俺は寒くない」
『この中は暖かいからね』
との堂々巡りの会話を両親が繰返しているので、私は脇で傍観。
母が「用がなければ帰るわよ」と、堂々巡りの会話に終止符をつけると、父は「用はない。だけど」と言って黙ってしまう。
暫く待っていたが続きの言葉が出てこないので、今度は私が『帰るよ』と言うと「帰っていい」と返事が返ってきたので、施設を後にしました。
その後、いつものスーパーで買い物をして、帰宅したのが11:30頃でした。


最後にどうでもいいことですが、我が家に居ついているサバトラ模様のオス猫が金曜の朝に餌を食べに来たのを最後に、姿を見ておりません。
家の周りでは数匹の猫が寒盛りで「アァ~ゴ」と鳴いていますが、あいつもどこかのメス猫の所へ行っているのであれば良いのですが・・・