介護はイヤだ

両親への積極的な介護をしていなかった(両親は平成24年度に相次いで死亡)、ダメな子供の戯言を書いています。

今回も介護していません

2011-10-03 12:36:27 | 日記
いつもの様に土曜日に父の所へ行きました。
今回も15分(実質は5分って所ですね)。

前回、帰宅途中でパンクした自転車はそのままの状態なので、当日は私が自転車をゆっくりと押し、母が荷台に捕まりながら施設に歩いていく事にいたしました。施設までの所要時間は徒歩20分でしたので、母が1人で歩くよりは早かったです。
途中、農作業へ向かう町会の方とすれ違い、偶々、その周りで農作業している町会の方々も集まってきて「お宅は偉いねえ~。いつも見ているけれど、毎週欠かさず、お母さんを連れてお父さんの所へ行っている。近頃こんな孝行する子供はいないよ」等と褒められてしまいましたが、このブログを読んだらどう思うことか?
真面目に介護している方の中には、体も心も生計もギリギリのところで頑張っているのに、この程度で褒められてしまっては、身の置き所がありません。

さて、施設に着いたのが9:50頃。久しぶりに推定27cmのスニーカーを見ました。
2階に上がり、考えるまでもなく当たり前に父の部屋へ向かいましたが、父はベッドにも部屋の奥にも居りません。いつもの習慣で男性用トイレは誰も使っていないのは確認済みでしたので、廊下を逆戻りして食堂へ向かいました。
多分これまで書いていなかったと思いますが、父は食堂入り口から見て左奥のテーブルが指定席です。しかし食堂に入って左側は調理室となっており、調理室のドアが開いている時は入り口から見えるのですが、大抵は調理室を越えないと見えません。
今日は、調理室から父が座っている筈のテーブルが見えます。父らしい人間も背中を向けて座っていますので『居た!』と思って調理室の角を曲がると、何故か目の前に父がいます。先程確認したのは別人でした。
2箇所ある調理室出口の一方の出口前、且つ、通路の真ん中に居るために、他の入所者や職員の通行の邪魔になっているので『邪魔になっているから、移動しよう』と声を掛けると、「こんなに広い部屋なんだから、何処にいても邪魔にはならない」との反論。でも、その横を職員がワザワザ廻りこんで、奥のテーブルに向かうのを見て納得したのか、自分から車椅子を動かして端に寄りました。
特に話すべき近況報告や話題が無いので散歩に誘ったのですが、いつもの如く「田植えが済んでいない田圃は見てもしょうがない」と、季節を無視した返事。父の横には9月誕生日の方を大きく書き出した表が貼ってあり、父もそれをぼんやりと見ていますが、それは過去か将来の事とでも思っているのでしょうか?それとも、来年の田植えの事をいっているのでしょうか?定かではありません。

散歩を拒否されて話題もなくなったので、『自転車がバンクしているから、直しにいくの。だから、用がなければ帰るね』と断ると、手を振りながら「あぁ~、さようなら」と言ってくれたと思ったら、「もっと頻繁に会いに来いよ」とのオマケ発言。
すかさず母が「毎週来ているでしょう!」と反論したら、黙ってしまいました。

施設を後にしたのが10:05[1階事務室前の時計]、テクテクといつものスーパーまで母と歩き、私は300mほど先のバイク・自転車屋まで自転車を押して、バンクの修理依頼[タイヤの交換となりました]。
なんやかんやで自宅に戻ったのは11:30でした。

※※オマケ※※
10月2日(日)の夕方。
前回書いた母のとんでもない料理が発生。
我が家は土曜日又は日曜日はカレーライスなのですが・・・カレー皿は一度洗った上で、私が目を皿の様にしてアリがはっていないのを確認したのですが、見落としていたようです。ライスが残り2口程度になったら、赤茶色の小さいアリが1塊になってうごめいておりました。
これまでも食べ終わって初めてアリに気付く事が何度も有り、それが原因と思われる病気にはなっていないですし、海外ではアリを食べている方もいるのだからと自分を納得させて食べ続けましたが、本当の所は大丈夫なのか心配です。


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