介護はイヤだ

両親への積極的な介護をしていなかった(両親は平成24年度に相次いで死亡)、ダメな子供の戯言を書いています。

高尾山 非正規コース(蛇滝口⇒林道分岐⇒林道⇒その先は?)

2016-02-12 18:08:56 | 登山・ハイキング

前回の高尾梅郷の終わりに「蛇滝へ向かいました」と書きました。
当初は真面目に蛇滝を目指していたのですが・・・その報告です。


16:00 高尾梅林[蛇滝側]
 梅林の写真を撮影したら16時丁度でした。
 同じ道を戻るのもつまらないですし、バスで戻るのも味気ないです。
 そこで、「11丁目茶屋」を目指して「蛇滝コース」を登り始めました。


16:06 林道分岐
 坂道を登っていくと、左斜め後方に林道があります。
 ゲートは閉まっているので車は入れませんが、人が入るスペースはありましたので、チョットだけ・・・探検です。


16:08 カーブミラー
 多少落ち葉が積もっていますが、整備された感のある緩やかな坂道を進むと、カーブミラーがありました。
 

 更に進むと、その先にもカープミラー
 


16:13 圏央道
 車の走る音が段々と大きくなってきたなと思ったら、圏央道の真上を通過しています。
 


16:15 カーブミラー
 またもやカーブミラーです。今度はほんの数秒違いで2本立っていました。
 


16:18 カーブミラー
 更に3分ほど歩くとマタマタ、カーブミラー
 

 ミラーの奥の方を見ると、ケモノ道なのか?踏み分け道なのか?道らしきものが・・・そういえば、天神梅林で、どなたが付けたのか「◎◎会 ⇒」と書かれたテープが木の幹に巻きつけてありました。もしかして、ここから天神梅林へ下れるのでしょうか?
興味はありますが、取り敢えずこのまま林道を進みます。


16:21 行きどまり[林道終点]
 『このまま何処かの寂れた登山道に出会って、高尾山口に降りれたらいいのにな~』なんて思っていたら、目の前に「赤白」のポールが立っています。
 ここが林道の終点のようです。
 

 その先は谷!
 藪に遮られて、降りられるのかどうも判断できません。
 

 来た道を戻ってバスか徒歩で高尾駅へ行くしかないと諦めたのですが・・・ポール右側の斜面を見ると、踏み分け道がありますよ ラッキー\(^^\)(/^^)/チャチャチャ
 


16:24 非正規コースに突入
 どこにつながるか判りませんが、踏み分け道に突入。


 この時、私の頭にあったのは
 (1)このまま登りが続けば、1号路に出会う可能性大。
 (2)トラバースコースであれば、昨年9月に使った金毘羅台ルートに出会う可能性あり。
 (3)南浅川の南岸に下山?


16:24 ワイヤー
 登っていくと道が狭まり、傾斜が急になりました。
 谷側に何か置いてあるので掴んでみたら、ワイヤーです。
 

 僅かな距離ですが、ワイヤーを掴みながら進みました。


16:25 沢渡り
 ワイヤーが終わった少し先で道が下り始めて、涸れ沢に出ました。
 
 
 道は沢を横断して先へ続いていますので、先に進みます。
 この沢を登ってみるのも1つの選択肢かもしれませんが、「道に迷ったら判るところまで戻れ。戻れないのであれば動くな。」「道を見失ったら沢を下るな。尾根に出ろ。」と聞いていますから、進むのは許される選択肢ですよね。


16:32 尾根を目指そう
 道は見失っていませんが、人一人が歩くのには幅が狭くなってきました。
 
 念の為に持ってきていた「詳細図」を広げて、これまで歩いた大凡のコースを想定すると・・・金毘羅台の下を巻いて歩いています。
 
 斜面を見上げると何となく尾根らしきものが見えるので、手ごろな太さの枯れ枝を杖代わりにして強硬登攀です。
 
 枝が先の方で折れ[ボキッ]・・・体制を崩したこともあり数歩で滑りました[ズルズル]。

 枯れ枝を元の場所に戻し、重心を低くして3点確保の真似をしながら登ったら、斜面の中ほどにある岩の所まで到達。
 斜面の写真を取るために立ち上がったら、ふらついてしまいまして・・・こんな写真では状況が判りませんよね。
 


16:34 尾根だよ~
 50メートルにも満たないであろう斜面を約2分かけて登り、尾根に出ました。
 


16:36 金毘羅台ルート
 ここで尾根を下ったら運が良ければ無事に先ほどの涸れ沢ですよね。運が悪ければ谷に滑落。
 『尾根を登って行けばどうにかなるか』と安易な考えで進むと、金毘羅台ルート(旧参道)らしき道が左斜め前方に見えてきました。
 

 もしかして・・・もう少し我慢して踏み分け道を歩き続けていれば、金毘羅平ルートに出会えたのかな?そういえば、金毘羅平ルートで登っている時、階段になる少し手前だったかな?右へ入れそうなケモノ道が有ったような無かったような??
 
 前方を見上げると社らしき建物が見えますし、道らしきものも出来ていますから、そのまま直進。
 


16:38 金毘羅台
登ってみたら、広場脇にある施設の裏手に出ました。
 

 色々な意味でぐるっと回って金毘羅台に到着しました。
 

 日が残っているうちに正規ルートに辿りつけてよかった~


16:40 下山開始
 これから霞台園地(11丁目茶屋)や薬王院を目指しても、営業が終わっていたり、日が暮れてしまったりすると思うので、このまま1号路で下山です。
 


17:00 ケーブル「清滝」駅
 ブラブラと1号路を下っていると、数台の軽自動車やバイクが降りてきました。売店や施設の職員の方なのでしょうかね?
 それと、これから登る「観光登山者」らしき方々が十数名居ましたが・・・どこまで行くのでしょうか?夏でしたら霞台展望台でビヤホールがありますが、いまは冬ですから霞台展望台や薬王院付近で夜景観察でもするの?【後で調べたら、実際に歩いた2016年1月16日の(東京都)日の入り時刻は16:51】

 17時に清滝駅前の広場(1号路登山口)に到着。
 

 会社へのお土産を買って、本日の無謀な山歩きは終了です。



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