介護はイヤだ

両親への積極的な介護をしていなかった(両親は平成24年度に相次いで死亡)、ダメな子供の戯言を書いています。

東高尾&南高尾山陵 その3(三沢峠→[西山峠・中沢峠]→大洞山)

2014-12-12 18:17:05 | 登山・ハイキング

 9:50に三沢峠を出発です。

 道標の周りが混み合っているので巻き道を考えましたが、階段道を登って見る事にする。

 因み、「その2」にも載せた↓の写真。赤いリュックを背負っているのは、2人来られたトレイルランの事務局(?)の方の1人で、告知の掲示物等を回収しています。
 

 話を戻して・・・階段道を登ると、そこは単なるピーク。特に視界が開けている事もない。
 

 だけど、紅葉したカエデが有りました。登ってみるものですね♪
 


10:07 泰光寺山山頂
 10時03分頃に巻き道との分岐(合流)に到着。
 巻き道と山頂と、どちらが景色が良いのかが判らないので、取り敢えず山頂に向かいます。
 
 ・写真左の道が巻き道
 ・写真右の階段道が泰光寺山への道
 
 ここも、これまでの山やピークの多くと同じく、立木で視界が良くは有りませんでしたが、一応、山頂からの景色を撮影。
  [山頂]
 
 
 

 ↓こちらは西山峠側の巻き道との分岐(合流)。
 
 ・写真左の道が泰光寺山への道
 ・写真右の道が巻き道


10:15 西山峠
 此処で山下バス停からの「No.66 西山峠コース」と合流。
  [道標]
  [西山峠コース(山下バス停)への道]

 詳細図によれば、西山峠コースは「登り50分」「下り40分」となっています。
 そこで、前日に作成したタイムスケジュールでは、西山峠を到着予想時間[10時10分]を過ぎて到着した場合には、ここから下山[エスケープ] し、バス(12:10通過予定)を待つか、高尾山口駅迄歩く事にしていましたが・・・5分超過なので中沢峠まで行くことにした。
 ですが、トレイルラン終了時間を見越して登って来たのか?それとも西山峠コースが登り易いのか?この西山峠を過ぎてからの登山道は渋滞状態。
 更には、登山道の道幅が狭いので、前を歩いている方々に気づいてもらえないと追い抜きが困難でした(急かすのが嫌なので、クマ除け鈴も消音状態にしていた)。


10:35 見晴台を通過
 この見晴台はベストビューポイントだからか?ベンチが設置されている為、特に道幅が狭いです。だから、ここでゆっくりと景色を眺めたり休憩するのは・・・当日の登山道の混雑状況次第ですね。
 
 ☆ベンチ前のベストポジションでの撮影で渋滞していたので、ベンチ手前で無理やり撮影。
 ☆写っているのは多分、津久井湖だと思います。

 『高尾・陣馬ファンクラブ』の方達とはここで出会いましたが、親切にも私一人を通すために約20名が山際に寄って下さりました。


10:40 「三井(みい)水源林」下山口?を通過
 見晴台を過ぎて中澤山に到着する迄の間に↓の道標を少なくとも2回見た。
 

 ネットで「三井水源林」を検索したら、色々な方がここを通って「南高尾山稜」に登っており、道幅もそれなりに広いらしいです。だけど詳細図で「津久井川・津久井湖」方向を見ると、等高線が詰まっているから急坂と思われます。私の今の脚力では下山ルートとしては不適切。
 【神奈川新聞 相模原ワンポイント】
  ◎三井水源林登山路
  http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/area/onepoint/h22/375.html


10:50頃 中澤山[494メートル]
 道を歩き進め、先ずは巻き道へ。ここも立木に阻まれて、景色が良く見えません。
 そのまま中沢峠に向かっても良かったのだけど、ほかの方のブログ等で山頂に「聖観世音大菩薩」(*)様が居られるのを知っていたので、私の中では『絶対に登る』です。
 

*『聖』は「セイ」とも読みますが、『聖観世音(大)菩薩』様の場合には「ショウ」と読みます。
 ですから、個人的なこだわりですが「ショウカンゼンオン(ダイ)ボサツ」と呼んで(読んで)ください。
 【仏像ワールド】
  ◎聖観音
  http://www.butuzou-world.com/butuzoumnomiryoku/dictionary/bosastu/syoukanno/

 恐れ多い事ですが、「聖観世音大菩薩」様にお尻を向けて相模湖方面を撮影。
 
 いつもながら山の名前は不明

 上の写真等を撮影しようとすると、先ほど道を譲って下さった『高尾・陣馬ファンクラブ(A班)』の方が登ってこられました。撮影をするタイミングを逸し、A班の皆さんが撮影を済まして歩き出すまで小休憩。
 
 A班のどなたかが、西山峠方向(東南東方向)の立木の切れ間から見える高い山を指して「あの山の名前は?」と周りの人に尋ねられていた。
 
 ガイドの方などが取り出したのが私と同じ詳細図。何だか仲間が増えたようでうれしいし、高尾山ガイド員の方ご愛用品なんですね。
 で、結論としては、『たぶん』と言う言葉が付くけれど「入沢山」と言う事になりました。
 同じ地図を使うのだから当たり前だけど、私も詳細図とコンパスで確認したところ、入沢山だろうと判断しました。

 A班の方々が移動したので10:57頃に撮影をし、中沢峠へ向けて移動開始。


11:03 中沢峠
 No.52鉄塔の脇を下り、程なくして中沢峠に到着。
 A班の人達がガイドの方の説明を聞いているので、手前でしばらく待機した後に↓の道標を11:03に撮影。
  [道標]

 此処で山下バス停からの「No.67 中沢峠コース」と合流。
  [中沢峠コース(山下バス停)への道]
 

◆ここでスマホの電池残量が少なくなり、その後の写真撮影できなくなりました◆

 さて、ここで下山ルートの最終決定をしなければなりません。

 詳細図によれば、
  ・中沢峠コースは「登り60分」「下り50分」
  ・大垂水峠橋までは、登り下り共に「60分」

 一方、一日3本しかないバスの通過予定時刻は
  ・山下バス停が12:10
  ・大垂水バス停が12:01

 理屈では、少し急げば大垂水バス停に到着できる。

 そう思って大垂水峠へ向けて歩き出した。

 確かに先行しているA班さんが「金毘羅山」で休憩したので、私は追い越しが出来ており、ペースアップ可能だった。そして「その0」で書いたように12:05にバス停に到着したのだから、もう少し急げば間に合ったかもしれない。だが振り返ってみれば、余裕のない行動をとるという登山(ハイキング)では忌むべき判断ミスを犯している。

 更には、次の「大洞山」でテーブル席を目にしたら、つい腰掛けてお昼を取ってしまい、時間を大幅にロスするという、バスに乗り遅れた主原因である行動ミスを犯してしまった。

 その後の顛末は「その0」に書いてあります。

 最後までお読みくださりありがとうございました。



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