介護はイヤだ

両親への積極的な介護をしていなかった(両親は平成24年度に相次いで死亡)、ダメな子供の戯言を書いています。

2019年 景信山で「初日の出」 その2(高尾山口→景信山)

2019-01-04 16:01:30 | 登山・ハイキング
高尾山口駅前は思っていたほど混雑しておらず、今年は公衆トイレも利用できる状態でしたが、清滝へ向かう道は道幅いっぱいに広がって歩くグルーブが多く、ちょっと混雑状態。

0時43分 ケーブル清滝駅
 今年も体力温存のためにケーブルを利用します。
 


0時50分頃 霞台展望台
 いつもは高尾山口駅前でスティックやヘッドランプを用意するのだけど、今日は展望台の端っこ[園地側]で準備。


 準備中に2人組が隣りに来てカメラをセッティングしながら「初日の出はどっちの方から出るんだろう」と言っているから、方位磁石を取りだそうとしたら・・・ホイッスルや小型懐中電灯等の紐と一緒に括り付けていたので、ヘッドランプを点灯してどうにか方位磁石を用意。
 方位を北に合わせた後、リングを120度付近に回して、おおよその日の出方向を確認。
 ヘッドランプを付けたままだと相手がまぶしい思いをするので消灯した後に、「この位置だと日の出は無理ですよ。今、あなたが見ている方向がホボ北になります。日の出は方位角117度だから、右手の木立というか、この参道の方向から太陽が昇ってくることになりますよ」「この展望台で日の出を見るのであれば、多くの人が既に場所取りで腰かけているベンチの方で待ってください」「山頂はすでに人がいっぱいだから、その先まで行くか、手前の薬王院で頑張ってみるしかありませんよ」と説明。

 2人組が私のアドバイスを聞き入れて薬王院へ向かったので、ヘッドランプの再確認をしたら・・・さっきまでは十分な光量があったのに、点灯しない。
 とにかくダメもとで山頂まで行ってみることに。


0時55分頃 霞台園地
 今年も「11丁目茶屋」さんは深夜営業していなかった。
 あと、2号路が通行止めなのはいつもの事ですが、「立入禁止」区域がいつもよりも広く設定されており、ここで日の出を待つことは無理な状態になっていました。


浄心門
 浄心門手前にある3号路や4号路に対する通行止めがあったかどうかは覚えていません。
 昨年までは女坂は体の不自由な方や薬王院から戻ってくる方しか通れませんでしたが、今年はそういう規制は有りませんでした。


権現茶屋
 男坂と女坂との合流点にある「権現茶屋」さまは・・・深夜営業していなかった様な気がいたします。


山門手前
 理由は知りませんが、山門手前にあった茶屋2件がきれいに無くなっていました。

このあと、例年通りに1号路のみが通行可能となっているので、指示に従い1号路で山頂を目指しましたが、ヘッドランプナシはつらいです。
山頂手前(公衆トイレ前の広場)で改めてヘッドランプを確認したら、電池が1本だけ軽く浮いていた。
電池を正しい位置に戻したら点灯したので、改めて身支度を整えて5号路入口に立っている警備の方に「今年も5号路は通行止めですか?」と質問。別の方が文句を言いながら山頂へ向かっていたから、答えはわかっていたけれどね。


1時39分頃 高尾山山頂
 予想通り、山頂は初日の出を見るために座っている方や、そういう場所が取れなかったためにウロウロしている方で溢れています。
 

 何10年も前から比べれば、立木が伐採されたことで初日の出をちゃんと拝める範囲は広くなったのだけど・・・山名標や展望台[大見晴園地]周辺で場所取りしている人は何を求めているのかな?富士山は拝めるけれど、初日の出は限られた場所からしか拝めないから、登り切った太陽を拝むことになるよ。


6差路
 山頂から階段を下りて、6差路手前のベンチでエネルギー補充。
 今まではチョコレートや市販のゼリー飲料で済ませていましたが、今回は9月に購入したけれど、諸般の事情で使わずに冷蔵庫で眠っていたアミノバイタル トレッキングセットと言うものを試してみました。
 中に入っている説明書では、登る前に「アミノバイタルGOLD」を1本飲んでおき、登山開始から2時間程度たってから「アミノバイタル パーフェクトエネルギー」を1本飲むとなっていましたが、「アミノバイタル パーフェクトエネルギー」だけをここで飲むことに。

 エネルギー補充をしている最中に、スマホのライトだけで山頂から階段を下りてきた2人組がいました。
 案内図を見ながら悩んでいるようなので『どこまで行くの?』と声を掛けたら、「どこへ行くのか決めていません。散歩です」との返答。
 内心『おいおい、危ないから山頂に戻りな』と思いながらも、道を説明。
 結局、山頂に戻るとのことでした。


2時11分~20分 一丁平園地
 いつものように6差路は右の道を選んで一丁平へ向かいます。

 途中、鉄塔前で休憩するのが私の決めた休憩パターンなのですが・・・『やっと鉄塔前だ~』と休憩した場所に鉄塔が見当たりません??
 月が出ていなく暗かったせいなのか?6差路でのエネルギー補充の効果なのか?ヘッドランプで辺りを見回すと「一丁平」でした。
 

 たいして疲労も感じていませんが、いい気になって後でへたばってしまうのは目に見えているから、ここで休憩を取ります。
 水分補給の後にトイレへ。


2時40分頃 日影林道
 一丁平園地を出発し、いつものように小仏城山へは登らずに「まき道」を利用。

 日影林道で小休憩
 


3時05分頃~15分頃 小仏峠
 そのまま「まき道」を進んでいくと、小仏城山から下ってきた5名ほどのグループが前を歩いていたので、離されないように付いて行ったら・・・小仏峠に降りるための「まき道」を見落としてしまい、数年ぶりに茶屋跡から小仏峠へ降りることになりました。

 小仏峠でも休憩。
 リュックサックから「おにぎり」を2個取り出して早めの朝食。
 「アミノバイタルGOLD」も1本飲んで、あとは景信山山頂での「日の出待ち」時間を考えて3時30分ごろまで仮眠をとって休憩するつもりでしたが、体がなぜだか落ち着かないので15分ごろに出発。


4時04分 景信山山頂
 このルートで一番きついのが小仏峠から景信山までの区間。

 何度も小休憩を取りながら登っていると、正面に三日月と明けの明星が見えてきた。左手を見れば、景信山の姿が黒く浮かび上がり、幻想的。
 いくつかの小さな明りが山頂を目指して動いているのが見えるので、『あと一踏ん張り。ヤゴ沢分岐で小休憩』と自分を鼓舞。


 つづら折りの上り坂を少し登った時点でヤゴ沢分岐を通り過ぎてしまったことに気付いたので、そのまま登り続けることに。
 コンクリート製の石畳になったら、頂上はもう目の前。
 
 「景信小屋」様のテーブル席はガラガラだけど、今年も頂上を目指します。

 4時04分に頂上に到着。
 

 近くのテーブル席にリュックサックを置き、暮れに買ったベストを出して汗冷え対策。
 次に持参した折りたたみ椅子(三角形)をいつもの場所に設置して、撮影場所をキープ。
 方位磁石で117度を確認して、椅子の角を調整[角の1つが117度を指すようにしている]。
 あとは日の出まで仮眠。


7時08分 初日の出
 初日の出と紅富士は既に書いたので省略


最新の画像もっと見る

コメントを投稿