介護はイヤだ

両親への積極的な介護をしていなかった(両親は平成24年度に相次いで死亡)、ダメな子供の戯言を書いています。

秩父鉄道フリーハイキング「3 鐘撞堂山」 その1(寄居駅→大正池)

2015-06-03 20:50:35 | 登山・ハイキング

先週の土曜日(5/30)にやっと「秩父鉄道フリーハイキング」を行うことができました。

今回は、6つあるコースの中で「第3回 鐘撞堂山」です。


○コース
 自宅→池袋[6:38乗車]→(東武東上線)→寄居駅[8:18着/8:30出発]⇒大正池[8:56着/9:00発]⇒中山竹炭工房の脇⇒鐘撞堂山[9:42着/10:00発]⇒あんずの里⇒円良田城山ハイキングコース入り口[10:49通過]⇒築坂峠(?)[11:16~18]⇒かんぽの宿の脇[12:00通過]⇒波久礼駅[12:15ごろ到着/12:28乗車]→(秩父鉄道)→寄居→(東武東上線)→池袋[14:32着◆]
 ◆この日は非常に暑かったので、ゆっくりと体を休めながら池袋駅まで帰ろうと思い立ち、実際には途中駅でワザと各駅停車に乗り換えたので、池袋駅には15時ごろに到着です。◆


○所要時間[休憩を含む]
 池袋駅を起点で考えると 約8時間
 徒歩区間の「寄居駅」-「鐘撞堂山」-「波久礼駅」でみると 3時間45分程度(コース案内図には約4時間と印字されている)


○今回のリュックサックの中身
 ・ヘッドランプ
 ・ソーラーチャージャー
 ・友人から誕生日プレゼントとしてもらった水筒(紅茶を入れておきました)
 ・ハイキング開始前に購入したペットボトル(500ml 2本)
 ・昼食用のロールパン(5個入り)
 ・チョコレート1枚
 ・帽子
 ・タオル1本
 ・長袖のカーディガン1着
 ・レインウェアー(上下)
 ・ゲーター[ショートスパッツ]
 ・スティック2本
 ・簡易装着のアイゼン
 ・ペンシル型の懐中電灯
 ・コンパス
 ・国土地理院hpから印刷した2万5千分の1の地図


○今回の反省というか、注意点
 ・このコース、駅の周辺部を除いて自販機が無いから、飲み物は多めに準備しておかないとダメ。
 ・「円良田城山ハイキングコース入り口」~「築坂峠」は道が荒れており、且つ、道幅が狭い[※]。服装および装備品を考えないとダメ。
  ※秩父鉄道フリーハイキングが指定しているコースにおいてであり、『その5』に書く筑坂峠にて表示されるハイキングコースが荒れていると言う事ではない。
 


では、いつものように自宅から始めます。


4:15 出発
 興奮していたのでしょうか?前日の夜から寝付かれず、横になってダラダラとテレビ見ていたが、気づけば午前2時過ぎ。
 これではダメだと思い、すべての目覚ましおよびスマホのアラームを3時50分にセットして軽く眠ることに。
 目覚まし等の音でハット起きたあと、軽く朝食(前日に会社の近くのコンビニで買っておいた)を取り、身支度を始めます。
 すでに周りは明るくなっていたのでヘッドランプは無し。

 久しぶりなので、5時までに最寄駅へ着けるかがちょっと心配。

 5時チョット前に最寄駅に着けたので、コンビニで「おにぎり2個」「菓子パン1個」「午後の紅茶(500ml)1本」を購入。
 
 改札を通り、ホームで電車を待っている間に、先ほどコンビニで購入したモノを食べる(2回目の朝食)[ペットボトルはリュックの中へ]


5:11 始発電車に乗車
 いつもの始発電車に乗り、10分後に第1回目の乗り換え。
 周りを見ると、バッチリ装備が決まっている人が多い。


5:55 第2回目の乗り換え
 前回の「長瀞アルプス・宝登山」の時にも個室に入りましたが、今回も個室へ。
 ちょっと個室でゆっくりしすぎて、予定した東武東上線の電車に間に合わない!

 
6:38 東武東上線「池袋」
 6:31に池袋駅に到着。
 当初予定していた電車「快速急行 小川町」は1分前に出発しているので、ゆっくりと切符を購入。改札を通った後に電光表示版を眺めて一番早く小川町駅に到着しそうな電車と発車番線を確認してたら「6:38 準急 小川町」が目に飛び込んできたので、あわててホームへ。
 乗った後にリュックサックからタイムスケジュール表を出して第2案[*]を確認したら、この後に発車する「6:45 急行 森林公園」に乗って、森林公園駅でこの準急に乗り換えることになっていました。乗り換え回数が減ったし結果オーライということで乗り続けましょう。
  ※訪れる場所にもよりますが、タイムスケジュールは第3案まで作成しています。

 高坂駅手前で富士山がよく見えましたが、スマホを立ち上げている間に通り過ぎてしまいました。森林公園駅手前でもかすかに富士山が見えたので、あわてて撮影したのが↓の写真です。
   富士山は写っていないかった。

 車内に日が差し込んで来たので、リュックサックから取り出したソーラーチャージャーへの充電を開始しましたが、程なくして小川町駅に到着です。乗り換え時間は実質1分なので、急いで荷物を抱えてホーム向かい側に止まっている「寄居」行きに乗車。

 小川町駅からは小学生20名程度+引率の先生2名の団体が乗って来ました。どこに行くのかわかりませんがとても賑やか。引率の先生2名は教育指導要領の話に夢中。教育指導要領を話すのであれば、生徒に公衆道徳への教育をしてよ。


8:18 寄居駅に到着
 先ほどの団体さんご一行、寄居だからと言ってヨリにヨッテ、幅が狭くなっている地点で整列を開始。ここが目的駅ですし、フリーハイキング受付開始は8:30からなので、お行儀よく行進を開始した小学生のすぐ後に続いてユックリと改札に向かうことにしました。


8:25頃 受付
 改札を出て駅の時計を見ると8:25です・・・受付開始5分前ですが券売機横の窓口にいる職員に「フリーハイキングをしたいのですが」と声をかけると、コース地図(第1回~第6回)が折り込まれたパンフレット(A4サイズ)と細長い申込用紙を事務机の脇から持ってきてくれました。受け付け開始前なのに快く応じてくれて感謝です。
 必要事項を記入した申込用紙を職員に手渡すと、受付印を押して返してくれます。
 


8:30 ハイキング開始
 階段を使って地上に降り、必要な身支度を開始です。
 
 駅前にはすでに道標が立っておりました。
 

 駅前の横断歩道を渡ると自販機があるので、ここでもペットボトルを1本購入。

 渡されたコース図を見ながら駅前を真っ直ぐに歩いていたら、地図と実際の道路が大きく違っている場所に行き当たってしまいました。よく見たら「第1回目 宝登山」のコース図ですよ!どおりで見たことのあるルートだった訳だ。
 仕方ないので、持参していた『2万5千分の1 地図』で大凡の見当をつけて歩くことにします。


8:42 「天沼陸橋入口」交差点
 コース地図に書かれている目印の「保育所」や「郵便局」は見つけられませんでしたが、幹線道路とぶつかる「天沼陸橋入口」の交差点に到着。
 まあ~コース図にも書かれているけれど、交差点の向こう側には紳士服の『青山』が建っているから、多少道が判らなくなってもどうにか来ることはできそうです。
 


8:51 上組公会堂?(たぶん地区の自治会館だとおもう)
 交差点を渡って直進するとコース図に目印として描かれている「上組公会堂」と思われる建物が見えてきます。公会堂と書かれているからどんな立派な施設なのかと思ったら、普通の木造平屋建ての建物でした。
 ここで道は左右に分かれていますのでコース図に従い右の道を進みましょう。なお、案内板によれば左の道は「天正寺」へ行くための道のようです。

 この後、道は建物に沿ってすぐに左に曲がるので道なりに歩き進みます。
 ここから先もコース図に書かれている道のイメージと同じなので迷うことは無いと思いますが、少し先に道標が立っている。
 
  ☆写真左側に移っているのは私の手です。
 


8:56 大正池で小休止
 少し上り坂になっている道をテクテクと歩いていくと、道は左に45°程度曲がり、わずかに傾斜がきつくなる。しかし道の脇に林が続くので、この林が作る木陰がうれしかった。

 前方に山が見えてくる頃、右手に「大正池」の案内板も見えてくる。
 
 
 トイレとベンチがあるので、少しここで休憩。
 ペットボトル1本飲み切り、トイレへ。
 
 休憩がてら、ベンチ前から池を撮影した写真[フリーソフトでパノラマ加工]を載せますが・・・農業用(灌水用)の溜池ですね。
 

 ネットではとても綺麗な風景で写っていますが、時期がズレるとこうも違うもんなんですね。