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Re:SALOON & VBA

しばらくは、過去BBSの倉庫、および
作成した EXCEL VBA の置き場(公開)として

依存症と現代

2007年07月22日 13時22分56秒 | 読書
『脳内汚染からの脱出』(文集新書573)岡田 尊司 (著) を読んだ。 本がテーマとしているのは、テレビゲームやインターネットへの依存だけど、 依存は、現代の病だと思った。 人類は、技術、工学、化学によって、多くの困難を克服して来た。 同時に、多くの楽しみ、快楽も生み出してきた。 生来の快楽には、目的がある。 食欲や睡眠などの欲求は、生存のためだし、 性欲も、種の保存のためである。 そのた . . . Read more

十八の夏

2007年06月06日 22時19分36秒 | 読書
図書館に『時計を忘れて森へいこう』を返しに行ったついでに、この『十八の夏』光原百合著、を借りてきた。文庫も出ているそうだから、どんな図書館にもあるだろう。お勧めする。いい小説だと思う。 これは、花をモチーフにした短編集だった。 うかつなのかも知れないけれど、目次をみただけでは、章なのか、題なのか分からないということはないですか・・・、僕だけかなあ・・・ 最初の短編を読み終わって、ああ、短編かと気 . . . Read more

時計を忘れて森へいこう

2007年06月02日 18時01分16秒 | 読書
最近、小説が読めない(読まない)と書いたところ、何か読んでみたくなった。 特に、今まで読んだことがないような小説。 先週か先々週、図書館の返却棚で見つけた本がこれ。⇒ 時計を忘れて森へいこう 光原 百合 (著) 表紙を見ただけではジャンル不明。 少女小説(そういうジャンルがあるのかどうかは分からないけれど・・・) おおた慶文さんの絵がかわいい・・・ 萌・・・という訳ではないけれども、これは . . . Read more

親父汗

2007年05月17日 22時53分38秒 | 読書
「首の後ろに汗をかく」というのが中年男性の特徴なんだそうな 夏、喫茶店で後頭部をお絞りで拭く・・・ 恥ずかしいという感覚がなくなってきたからじゃないか・・・ あるいは、仕事など責任が重くなりストレスで冷や汗をかくのが そう見えるのでは というのが、秋元さんの分析 中年になって太った親父、 逆に痩せた親父もいるので一概にそうともいえないが・・・ 僕は、最近、食が進むので少し太ったけど 若いときよ . . . Read more

おじさん通信簿

2007年05月16日 23時34分42秒 | 読書
秋元康著『おじさん通信簿』という本を読んだ。 秋元康さんは、高名な作詞家なので、自分と比べるのは無理だけど、おじさんという性質だけで比べたとき、全然、共通項がないのも面白いと思った。 正反対とは言わないけれど、僕の歩いて来なかった方の道を歩いて来た人なんだなあ~ これからも、交わる部分は全然ないだろうと思うけれど、僕にとっては、反発も、反感も、嫌味も感じない。こういう友達がいても、あいつはあいつ、 . . . Read more

腐女子文化論

2006年12月22日 00時08分02秒 | 読書
杉浦由美子著『オタク女子研究』というのを読んだ。 なかなか、面白く読んだ。 オタクという人種(?)も、実はよく分からないながらも、否や、言葉で説明できなくても、なんだか実感として、ああいう人たちのことというのは分かるような気がしていた。 (自分の外部の人たちという感覚なのだけど・・・果たして) しかし、どちらかというと、オタクは、男性のことという意識があった。 ところがところが、オタク女子(腐女 . . . Read more

お父さんは「赤毛のアン」が大好き

2006年10月20日 23時10分24秒 | 読書
今、吉野朔美著『お父さんは時代小説(チャンバラ)が大好き』と『お母さんは「赤毛のアン」が大好き』という文庫本(角川)を読んでいる。 文庫本を買うのは久しぶり。 僕の読書は、ほとんどが図書館。 何でも、滋賀県は一人あたりの書籍代が、下位から何位かの県。 いいえ、いいえ、本を読まないのではなく、図書館が充実しているから(?)。 まあ、ケチなんだろうけど・・・(汗) 東京に住んでいたとき、図書館に行っ . . . Read more

バガボンド

2006年10月18日 00時59分52秒 | 読書
朗読と言えば、徳川無声。 徳川無声といえば、「宮本武蔵」吉川英治著を思い出した。 何故だろう、NHKのラジオで、朗読の時間みたいな番組があって、 毎日聞いていた(ジュールベルヌの「地底旅行」も)。 小学生だったか、中学生だったかは覚えていないけれど・・・ (クラスの誰かが一緒に聞いていた訳でもなく・・・、僕の趣味は大抵賛同者が回りにいない) 今、漫画の「バガボンド」井上雄彦著を遅まきながら読んで . . . Read more

小心者の技術

2006年09月26日 00時29分27秒 | 読書
小心者の技術―態度のデカいヤツに負けない方法 (単行本)藤沢 晃治 (著) という本を図書館で見つけて読んでます。 最近、これという読みたい本がなくて、まあ、ちょっと卑屈な題名のどっちかというと小賢しい感じもするけど、面白いかも・・・と思って借りた本。 いやあ、失礼しました。 ちゃんとしたマジメな(というのはおかしいけど)内容のしっかりした本でした。 著者は、ナント元IT技術者、同業者。『世界 . . . Read more

考えすぎる女たち

2006年08月30日 00時39分55秒 | 読書
『考えすぎる女たち』 S・ノーレン=ホークセマ著 古川奈々子訳 ブルームブックス/ソニー・マガジンズ という本を図書館でみつけて読んでます。 翻訳物で、分量も多く、骨が折れますが、ちょっとずつ読んでます。 書題は、女たちと性を限定しているけど、何も考えすぎが 女性に限ったことではないが、 ひとつの傾向であるのは確かみたいだ。そういう意味では、女性は損をしているのかも知れない。 でも、逆に、男は単 . . . Read more

いなかもんの踏絵

2006年08月25日 00時32分53秒 | 読書
『いなかもんの踏絵』長浜敬子 著を読んだ。読んだというのは、正しくないかも知れない。 この本、各都道府県のローカルネタを集約した本で(「Web永浜商店」の企画ご当地の踏絵)を書籍化したもの)、自分がその都道府県のローカルに通じていなければ、実は面白くない。 だから、僕が分かるのは、生まれの鹿児島か、育ちの大阪、現住の滋賀、転勤していた東京、勤務地の京都ぐらいで、それも、一部だけだったりする。 京都 . . . Read more

幸せを栽培する方法

2006年08月12日 02時26分03秒 | 読書
『トニー流 幸せを栽培する方法』(トニー・ラズロ 著)という本を図書館で見つけて読んでいる。 この人の考え方、僕にとっては違和感がない。 本の中に、トニー度診断というのがあって、なんだかとても当てはまる。 たとえば、 【たべもの編】 ・食べたことのないものには敢えて挑戦するほう⇒見た目で判断するなんて失礼 ・朝食はしっかり食べる⇒本当はそうしたい、時間がゆるさないだけ ・食べる速さでそれが好きか . . . Read more

017:医④

2006年04月02日 15時17分37秒 | 読書
『ツインソウル』という本を買おうと本屋に行ってみているんですが、見当たらない(予約するのは縛られるようで嫌い)ので、その代わりに、この前、ドラマをやっていた『愛と死をみつめて』ポケット版 河野実/大島みち子著を買いました。(今、文庫本って言わないのかな・・・?)。 『愛と死をみつめて』は、僕の幼稚園時代の映画だったようで・・・、勿論、題名は知っていたけど、実話だったとは、はっきり意識していた訳では . . . Read more

森岡正博『感じない男』

2006年01月20日 22時20分03秒 | 読書
最近、『○○男』『○○力』を多く読んでいるので、 この『感じない男』も迷わず借りた(図書館で)。 この本は、凄い。 ここまで書くことが出来るというのが凄い。 多分、共感半分、非難半分という受けとめられ方をする本じゃないかと思う。 共感というのは違うかも知れない・・・どういう表現が妥当かなぁ~ ひとつのことの原因を突き詰めて行く・・・ どんなに突き詰めて行っても・・・ 自分の守りたいものが邪魔を . . . Read more

佐藤愛子『冥途のお客』

2006年01月15日 17時36分50秒 | 読書
小説家の佐藤愛子さんが、霊能者だということは何かの本で知っていて、 (図書館で)見つけたら借りて読んでみたいと思っていました。 本では、「霊体質」という言い方をされていて、もしかすると「霊能者」と「霊体質」は違いがあるのかも知れない。 ただ、霊体質者の波動の高低によって、あるいは、その能力の強弱によって、 見えるものが違うということは、念頭においておいた方がいいのだろうと思う。 僕自身は、霊能は . . . Read more