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Re:SALOON & VBA

しばらくは、過去BBSの倉庫、および
作成した EXCEL VBA の置き場(公開)として

短歌、BLOGを走る

2007年11月11日 11時11分11秒 | 短歌
「題詠blog2007」というイベントに参加していたけど、今年になって転勤とかあり、それが原因という訳ではないだろうけれど、短歌が全然、詠めなくなっている。 スランプと言っては、おこがましいが、出てくる(思いつく)言葉に、ワクワクしないというか、 なんかそういうの・・・ というか、短歌だけでなく、全体的に、文章を書く、表現するというモチベーション自体が低下しているような気もする。このまま枯れてし . . . Read more

題詠blog2007投稿用下書き

2007年07月07日 07時07分07秒 | 短歌
001:始  偶然が何度か重なり始まって終りに押し刺すピンは必然 002:晴  晴れ女それは我が名という娘雨が降るなら弟の所為 003:屋根  アンテナの向きを直しに屋根上る天国見えて我が歳を識る 004:限  あなたとは今日を限りに会えないと思っていても口にはしない 005:しあわせ 006:使 007:スプーン 008:種 009:週末 010:握 011:すきま 012:赤 013:スポーツ . . . Read more

001:始

2007年03月08日 01時02分38秒 | 短歌
宙空に投げた小石が転がってカランコロンで歌が始まる 親になり親が亡くなる人の世も 始まり知らず終わりも知らず あなたの「あっ!」で始まって「じゃあまたね」のままフェードアウトる 始まりと同時に終わりが見えてくる 同行二人、老いと歩まん 銀幕に向かう顔顔消えてゆき始まりまでのカウントダウン . . . Read more

066:ふたり

2006年08月31日 22時36分43秒 | 短歌
ふたりよりひとりの方が気が楽と 言ってるくせに 言ってるくせに ふたりでもひとりでいても君は君 何が見えるの僕の向こうに 言ったよねふたりっきりになりたいって 嘘かも知れない ワナかも知れない ひとり去りふたり去りしていなくなり そうして夏のベンチ醒めゆく . . . Read more

065:鳴

2006年08月30日 23時25分14秒 | 短歌
味噌汁の鳴門の模様をキッカケに渦巻き類を挙げてゆく5歳児 語彙が増えて来て、昔なら考えられなかったけど・・・ かたつむり・・・ かとりせんこう・・・゛ はなび? みかん? . . . Read more

064:百合

2006年08月30日 23時00分43秒 | 短歌
百合の花たった一人で咲く花よ 白き気高さ寂しくないか 百合は特に好きな花ではない。嫌いではないけど、大きくて、他を寄せ付けないのか、一株だけで、道端にポンと咲いていたりする。 写真は、家の庭にさいている百合。家内が球根を植えたのだろうか? 知らない。 あなたは百合のような人ですね。 と、言われた女性は嬉しいだろうか・・・ それは分からないが・・・ 僕は、小ぶりの色のはっきりした花が好きだ。 . . . Read more

063:オペラ

2006年08月06日 15時08分03秒 | 短歌
もし君がオペラが好きだと言う人であったならばと妄想に吐息 「063:オペラ」は、難し過ぎます。僕の人生にまったく無縁。 何がいいのかさっぱりわからん! カシオペラとしゃれに逃げようか、あるいは、オナラで笑いを取ろうか(取れない?) オペラハウス、オペラグラスと誤魔化そうか・・・ 何んにしても、PASSしたい御題でした。 好きになった人が、こんなに無縁のものが好きだったとしたら・・・(退くよなぁ . . . Read more

062:竹

2006年08月01日 23時00分24秒 | 短歌
夏の宿 竹でつくった食器だね 眺めてる君 ほろ酔いの僕 実際に自分が経験したシーンではないけれど、 「竹」の器や、お猪口など今の季節だと涼しげでいいなあ~と思う。 旅の宿で、竹でできた食器に、川魚の刺身などが盛られていて、 ワサビのツンと利いた醤油で食べる。 日頃飲まない冷酒を竹の臭いのするお猪口で飲んだりして・・・ 照明はほの暗く・・・ おしゃれだねと彼女が珍しそうに、食器を眺める。 彼 . . . Read more

061:注射

2006年07月31日 00時44分10秒 | 短歌
痛いよと大騒ぎして泣けばいい 痩せ我慢してどうする注射 いつからか痛いと言っても、誰もかまってはくれないことを知ってしまっていた。 僕は、痛いと言わないことが、世の中に伍して行く方法だと思い込んでしまった 可愛くない子供だ。 むしろ、我慢して歯をくいしばっているがんばりを 可愛いと思って欲しいと思っていたのかも知れない。 まあ、我慢出来ないことはないけど、 痛いのが好きなわけじゃない (遠ま . . . Read more

即興で(その2)

2006年07月22日 23時39分37秒 | 短歌
「題詠100首blog」のイベント、到底一日一首のペースにはなれなくて、だんだん後がなくなって来つつありまして・・・ 一回即興で作ってしまうと・・・、またそれでこなそうとしてしまう。 薄くなってしまうのは避けられないけど・・・ 051:しずく ひとしずく恋の媚薬を垂らしたい あちらを向いてるあなたのグラスに 052:舞 「藤娘」そういう名前の舞だった 関係ないけど君だったらと 053:ブロ . . . Read more

即興で(その1)

2006年07月09日 23時50分19秒 | 短歌
「題詠100首blog」のイベントも、もうそろそろ、一日一首のペースにならないと間に合わなくなってきた。 で、試しに10首、即興で作れないものかと・・・ 040:道 この道と思った道は行き止まり 戻りの風景見直し歩く 041:こだま こだまさん都会の好きなこだまさん 私の声は返してくれる 042:豆 駄菓子屋の甘納豆の景品は何か分からず憧憬残る 043:曲線 曲線がエロスに繋がる想像は字の . . . Read more

038:灯

2006年07月06日 22時06分06秒 | 短歌
街灯が等間隔に並ぶ道叔父の背中で泣いて帰る夜 父親とのスキンシップの思い出が思い当たらない。 そもそも、父親に遊んでもらった思い出がない。 僕らの世代の父親が皆んなそうなのか、 僕の父親だけがそうなのかは分からない・・・ 仕事で忙しそうにしていたし、自分が遊ぶことに夢中だったのだろう・・・ だから、キャッチボールしたような思い出もないし・・・ 中学になった頃には、野球は僕の方が断然上手かった . . . Read more