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みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

愛知牧場のお土産

2006年10月12日 19時21分03秒 | 気ままにお出かけ
farm0000.jpg: 愛知牧場の出入り口
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=3.3, SS=1/100s), -0.3EV (Matrix metering), ISO400, WB=Cloudy (+2), f=24mm (35mm-equivalent: 36mm)

キバナコスモス畑で広々とした世界を楽しみ、ロバの仕草に時を忘れ、夢中でミルクを飲む子牛に心をほぐされてきました。都会と違う時間の流れに身を置いて、また明日に歩み出す力をもらいました。

閉場してしまう前にお土産を買いましょう。

まず買ったのはハーブ。つぼみが付いていてしばらく楽しめそうな鉢を買い求めました。

flower069A.jpg: メドーセージ

メドーセージは青紫色の花をつけます。花を横から見ると、バルタン星人の手のような形をしています。そういえば、こんな形の深海魚もいたよね。

flower069B.jpg: チェリーセージ

チェリーセージはピンク色の花をつけます。両方ともセージですが、花の形はずいぶん違います。

草丈は30cmほどで、ひょろひょろと頼りない印象。セージはこんなものなのでしょうか。冬になると花や葉のほかに地上に出ている茎も枯れてしまいますが、その状態で冬を越し、また芽を出すそうです。ちなみに、どちらのセージも1鉢100円でした。

ハーブを手に提げて牧場をぶらぶら。売店では、牧場でしぼられた牛乳をはじめとする商品が売られています。ホルスタイン牛のぬいぐるみがメチャかわいかったのですが、家中ぬいぐるみだらけになりそうなので、ぐっと我慢。

pan013.jpg: 愛知牧場のラスク

ラスク。甘くてカリカリの歯ごたえがたまらない。つい手が伸びて、食べ始めると止まりません。

cheese00.jpg: 愛知牧場のクリームチーズと食パン

クリームチーズと食パンも買いました。牧場に来たら乳製品を楽しみたい。

小腹が空いているので、牧場のベンチに腰掛けてさっそくいただきます。

cheese01.jpg: 食パンをクリームチーズに付ける

食パンはふわふわで、ほんのり甘味があります。パンをちぎってクリームチーズに浸します。ずいぶんぜいたくな食べ方だこと。チーズは柔らかく、フォンデュのように糸を引いてなかなか切れません。チーズはさっぱりとした味で、塩が効いています。

そのほか、牛乳やミルクケーキも買いました。ミルクケーキは、ケーキと言う名前が付いていますが、牛乳を板ガムくらいの大きさに固めたクッキーのような感じのお菓子。牛乳の塊という点では不二家のミルキーと似ています。味は濃厚。疲れたときの栄養補給によさそう。

あぁ、またたくさん買っちゃった。

今回の反省


1枚目の写真 (farm0000.jpg) は、構図としては、カメラをもう少し左上に振るとよかったかも。プランターや植物は一部画面の外に出てもいいんだから。




蔵出し企画: おもちゃ箱の奥

2005年10月12日の記事は → 「のどにはキンカン

【みぃのつぶやき】 昨冬に実家の庭で育ったキンカンの実を食べてみました。何も手をかけずに成り行き任せで熟した実でしたが甘酸っぱく、おいしく食べられました。この冬も食べたいな。

※ 過去の記事へのコメントも歓迎します。恐れ入りますが、コメントは該当する記事に書いてくださるようお願いします。過去の記事に関するコメントが今日の記事に書かれていると、他の読者が脈絡を理解できず、混乱してしまいますから。

ミルクの時間だー

2006年10月11日 17時22分29秒 | いのち
cow0006.jpg: ミルクを飲む子牛
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=3.8, SS=1/125s), ISO200, WB=Cloudy (+2), f=38mm (35mm-equivalent: 57mm)

ミルクの時間だーっ!

ミルクの入ったバケツを飼育員が柵 (さく) にくくり付けて回ります。ブリキのバケツの下には乳首が付いていて、ミルクを吸えるようになっています。両前足を踏ん張って、尻尾を左右にぶんぶん振って、力いっぱい乳首に吸い付きます。

柵には干し草の入ったかごも付いていますが、子牛は草には目もくれず、ミルクをがぶ飲みします。

ママのおっぱいから直接飲めないのは残念だけど、ミルクの時間は待ち遠しくて仕方ない。

愛知牧場のWebサイトによると、このミルクは粉ミルクのようです。本物の牛乳は人間様が飲んじゃいます。ごめんね。

cow0007.jpg: ミルクを飲む子牛
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=4.5, SS=1/80s), ISO200, WB=Cloudy (+2), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

わき目も振らず、途中で休むこともなく、一気にミルクを飲んでいきます。そんなに慌てなくても……。

子牛が飲むミルクの量は2~2.5リットルだとか。この子は何リットル飲むんでしょう。

cow0008.jpg: ミルクを飲む子牛
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=4.5, SS=1/80s), ISO200, WB=Cloudy (+2), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

バケツの下に付けられた乳首形の飲み口は親指より太く、中指ほどの長さがあります。ずいぶん大きい。

cow0009.jpg: ミルクを飲む子牛
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=4.5, SS=1/125s), ISO400, WB=Cloudy (+2), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

バケツは柵にぶら下げられているだけなので、バケツの中味が減ってくるとバランスが崩れることも。

cow0010.jpg: ミルクを飲む子牛
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=4.5, SS=1/100s), ISO400, WB=Cloudy (+2), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

んあ~、バケツが向こうに行っちゃった~。

cow0011.jpg: ミルクを飲む子牛
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=4.5, SS=1/100s), ISO400, WB=Cloudy (+2), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

でも、めげずに飲みます。

ミルクを吸っている間、口はせっせと動くのですが、頭はあまり動きません。おぬし、かなりの腕前じゃな。

cow0012.jpg: ミルクを飲む子牛
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=4.5, SS=1/80s), ISO400, WB=Cloudy (+2), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

お腹が膨れてきたのかカメラに慣れてきたのか、飲み始めのころより表情が穏やかになってきました。

「子牛 粉ミルク」でGoogle検索すると、子牛の飼育や人との触れ合いに関するページがたくさん見つかります。興味があったら見てみてね。

撮影後記


子牛にミルクが与えられたのは日没の1時間くらい前でした。どんどん辺りが暗くなっていく状況でしたが、子牛がミルクを飲みながら見せるいろいろな表情を撮れて大満足。子牛の仕草が伝わるかなぁ。

ミルクを飲む子牛の写真は撮影順に並んでいます。撮影データを見返してみると、シャッタースピードがどんどん遅くなっています (当初ISO200で1/80sから始まり、ISO400に増感して1/125s→1/100s→1/80s)。日暮れ時は明るさの変化が急なんだと改めて思い知らされました。

それにしても、最近のカメラやレンズは性能がいい。暗い中でも毛並みまでくっきり撮れるんだから。




蔵出し企画: おもちゃ箱の奥

2005年10月11日の記事は → 「ただいま

【みぃのつぶやき】 ホテルの部屋は空調がよく効いています。数日ホテルで生活した後に自宅に戻ると、室温の差が意外と大きい。体調を崩さないように気をつけないとね。

※ 過去の記事へのコメントも歓迎します。恐れ入りますが、コメントは該当する記事に書いてくださるようお願いします。過去の記事に関するコメントが今日の記事に書かれていると、他の読者が脈絡を理解できず、混乱してしまいますから。

内股のアイドル

2006年10月10日 19時52分09秒 | いのち
牛タンの洗礼を受けて意気消沈し、足取りも重く隣の牛舎に向かいました。そこにいたのは子牛。

cow0004.jpg: 子牛
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=4.2, SS=1/125s), ISO200, WB=Cloudy (+2), f=50mm (35mm-equivalent: 75mm)

かわいーっ!

人の腰ほどの背丈もない、まだ小さな子牛です。ちょっと内股で頼りない立ち方が子ヤギみたい。ホルスタインらしい白黒模様の毛は、毛足が長くてふかふか。さすがに若い子は毛並みが違うのね。大人の牛と比べると子牛は体が細く、その割に足や尻尾は太めです。

cow0005.jpg: 大人の牛

ちなみに、こちらが大人の牛。堂々とした体格の割には足が細い。

とにかく、子牛かわいーっ!

先刻のレンズベロリ事件のショックなんかどこへやら。もう撮る気満々です。さっそく子牛にカメラ目線をいただいちゃいました。目の周りが真っ黒で、どこが目かも分からないって? ホルスタインは体の白黒模様が1頭1頭違いますが、みんな決まって目の周りだけは黒いんです。

あ、飼育員が来ましたよ。




蔵出し企画: おもちゃ箱の奥

2005年10月10日の記事は → 「高松を出発」、「大阪の友達と」、「チャイだよ~!

【みぃのつぶやき】 旅行するとき、経由地に友達がいれば寄ることがあります。

※ 過去の記事へのコメントも歓迎します。恐れ入りますが、コメントは該当する記事に書いてくださるようお願いします。過去の記事に関するコメントが今日の記事に書かれていると、他の読者が脈絡を理解できず、混乱してしまいますから。

牛タンの洗礼

2006年10月09日 18時57分04秒 | いのち
cow0000.jpg: 牛と牛舎
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=8.0, SS=1/100s), ISO200, WB=Cloudy (+2), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

放牧場。牛が、のんびりと草をはんでは反芻 (はんすう) を繰り返しています。ここの牧場にいるのは乳牛ばかり。みんな雌です。耳には黄色いピアスならぬタグを付けており、鼻輪は付けていません。今どき鼻輪なんてダサダサ?

牛はのんびりしていても、裏の飼育員は大忙し。

cow0001.jpg: 牛舎で草を食べる牛
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=4.5, SS=1/40s), ISO200, WB=Cloudy (+2), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)

餌の時間です。我先に干し草にむしゃぶりつきます。

cow0002.jpg: 牛舎で草を食べる牛
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=4.5, SS=1/40s), ISO200, WB=Cloudy (+2), f=34mm (35mm-equivalent: 51mm)

干し草の中に鼻先を突っ込んで食べます。そんな牛の頭に型抜きされるかのように、丸い跡を残して草がなくなっていきます。

白黒模様の牛を撮るにはマニュアル露出が一番。D70sはコマンドダイヤルを2個装備しており、各ダイヤルで簡単に絞りとシャッタースピードを変えられます。撮影は軽快そのもの。気分も盛り上がってきました。ロバに続いて牛の顔も接写してみましょう。牛の関心を引きすぎないように、少しずつ少しずつ近づいていきます。

フン!

しぶきが飛んできました。ひょっとして牛の鼻水!? うわっ、レンズに付いちゃったよ。

レンズふきふき……。

牛に50cmほどの距離まで近づいたところで、あえなく撤退。気を取り直して別の牛舎へ。

こっちの牛舎では、白黒のホルスタインと茶色いジャージー牛が同居しています。

cow0003.jpg: ジャージー牛の顔
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=3.5, SS=1/125s), ISO200, WB=Cloudy (+2), f=29mm (35mm-equivalent: 43mm)

「何だよ。餌くれないのかよ」

ジャージー牛の冷たい視線が突き刺さります。君たち、食い意地張りすぎだってば。食べて寝てばっかりいると牛になっちゃうよ。

牛が柵 (さく) の間から顔を出してくれたところで、いよいよ本題へ。先程は鼻水攻撃を食らってしまいましたが、そんなことにめげてはなりません。顔の接写に再挑戦。レンズをなめられたり指紋ならぬ鼻紋を押されたりしないように注意しながら牛の顔に近づきます。寄って寄って寄って……

ベロッ

あっ!

レンズは、一瞬にしてピンク色の大きな舌の餌食となりました。牛とカメラの間には、ツーッと糸を引く無色透明のだ液。気をつけてたのに。

今度はレンズとレンズフード*をふきふき……。

にわか牧場カメラマン、牛タンの洗礼を受けて玉砕。打ちひしがれた心を引きずるように、隣の牛舎へ移動します (まだ懲りない)。

レンズフード*を付けていたので前玉**の被害面積は半分ほどで済みました。さらにレンズの前に保護フィルターを付けていたので、レンズのガラス面に実質的被害はありませんでした。

保護フィルターは仮に水ぶきし、レンズフードは駅の洗面所で水洗いしました。家に帰った後、改めてレンズクリーニング液を使って保護フィルターをふき上げました。表面に大きな傷が付いていたら保護フィルターを買い替えなければいけないところですが、どうやら無事のようで一安心。



「カメラなんか知らん!」という人が今日の記事を1.4倍楽しむための用語解説

* レンズフード …… レンズ先端に取り付けて、余計な光がレンズに入り込まないように遮るための覆い。
camera01.jpg

** 前玉 …… 被写体に一番近いレンズ (またはレンズ群)。ここでは牛に一番近いレンズのこと。野良猫の撮影中は、前玉に猫パンチを食らわないように特に気をつけたい。


蔵出し企画: おもちゃ箱の奥

2005年10月9日の記事は → 「めかぶもずくと野菜ジュースでおはよう

【みぃのつぶやき】 旅先では外食が続きます。野菜が不足しないように、旅行中にスーパーでパック入りめかぶを買うのがマイブーム。でも、先日の但馬旅行では帰りが遅くなる日が続き、ホテル近くのスーパーに寄れませんでした。残念。

※ 過去の記事へのコメントも歓迎します。恐れ入りますが、コメントは該当する記事に書いてくださるようお願いします。過去の記事に関するコメントが今日の記事に書かれていると、他の読者が脈絡を理解できず、混乱してしまいますから。

それぞれの時間

2006年10月08日 19時21分16秒 | いのち
goat000.jpg: 小屋の屋根で寝そべるヤギ
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=4.0, SS=1/125s), 0.0EV (Spot metering), ISO200, WB=Cloudy (+2), f=45mm (35mm-equivalent: 67mm)

ヤギはやっぱり高いところがお好き。その下でせっせと草をはむ羊。みんなマイペース。

それぞれの時間が静かに流れていきます。

goat001.jpg: 草むらの中のヤギ
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=8.0, SS=1/100s), ISO200, WB=Cloudy (+2), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

ヤギの背中にも触ってみました。ロバの背中のように毛が硬く、ごわごわしていました。

気になるのが、後ろ向きに弓なりにそった角。表面は肌色で、貝のように節目があります。手触りはさすがに硬い……と触ったところでイヤイヤをされてしまいました。ごめんね。




蔵出し企画: おもちゃ箱の奥

2005年10月8日の記事は → 「栗林うどん」、「やだやだ ヾ(≧∇≦)〃」、「いただきま~す♪」、「海そういっぱい」、「海そういっぱい……つい

【みぃのつぶやき】 こうして読み返してみると、旅先では食べ物を撮ることが多いです。食べる前や食べた後に一息つきながら書くからでしょう。

めかぶは鳴門旅行中にハマりました。今でも、スーパーで安売りしていると手に取ります。博多でも買っちゃいました。簡単にめかぶを食べられるのは嬉しいのですが、残念ながらパック入りのめかぶは千切りになっています。欲を言えば、千切りにする前のめかぶを塊で食べたい。

※ 過去の記事へのコメントも歓迎します。恐れ入りますが、コメントは該当する記事に書いてくださるようお願いします。過去の記事に関するコメントが今日の記事に書かれていると、他の読者が脈絡を理解できず、混乱してしまいますから。