みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

ブログ開設2周年に思う

2006年10月24日 19時36分17秒 | 明日への一歩
蔵出し企画: おもちゃ箱の奥

2005年10月24日の記事は → 「鳴門・高松旅行記・10 (お茶園)

2004年10月24日の記事は → 「怪しいと思ったら警察へ

【みぃのつぶやき】 10月24日は、記念すべきブログ開設2周年の日です。2周年を記念して、ケーキでお祝い! トップの写真は苺レアチーズケーキです。

はしゃいでるのは私ひとりだけでしょうか。ブログ開設2周年を迎え、いろいろ思うこともあるので、今回は蔵出し企画を記事として独立させました。城崎温泉の夜景を連載している最中に突然割り込んで申し訳ありません。

2004年10月24日から2006年10月23日までの2年間で書いた記事は767件。ページビューは12万3千件、アクセスIP数は延べ4万7千件を超えました。読者の方々にどれだけ励まされているか分かりません。ありがとうございます。

ブログ開設当初はツッコミやバカ文を中心に書いていました。幼稚園児並みに突拍子もなく次々とアホなものが出てくるという意味でブログに「みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱」というタイトルをつけました。

当初はまだ記事を書くペースもつかめず、更新を休む日も少なくありませんでした。これではダメだと思い直して、開設から1ヶ月半ほど後に毎日更新しようと決意。2004年12月7日以降は、更新忘れや風邪で休んだ4日間を除き、連日更新してきました。

当時のブログの目的は、ブログを通じて交流することと、自分の考え方を変えることでした。日常生活の中で何もかもうまくいかないと感じるときでも、探してみれば必ず何かいいことが転がっているはずです。そんな忘れていた視点を思い出すことができれば、ずっと人生は明るくなるでしょう。そのような考えから、とにかく前向きになれる話題、明るい話題、楽しい話題を書くようにしていました。

やがて、ブログに写真を載せる楽しみを覚え、写真付きの記事が増えていきました。当初、撮影には携帯電話内蔵のカメラを使っていました。その後、父からお下がりでコンパクトデジカメを譲り受けたのをきっかけに、ブログの路線が写真中心に変わりました。写真を撮り続けるうちに、読者に楽しんでもらう写真だけでなく、作品を意識した写真も撮るようになり、今では一眼レフカメラを使うようになりました。

写真ブログという実態に合わせてブログタイトルを改題すべきでしょうが、しっくりくるタイトルがなかなか思いつかず、おもちゃ箱のまま現在に至っています (今日も考えていたのですが、気の利いたタイトルはなかなか思い浮かばないものです。広角レンズが好きなので「広角機動隊」なんて面白いと思ったら、既に他の人に使われてたり……)。

写真を撮るようになって、外出することが増えました。外に出るより家の中で過ごすほうが好きだった私が頻繁に外出するようになったのですから、人生の転機と言えるでしょう。これもブログのおかげです。

ブログの方向性は写真中心になりましたが、読者に楽しんでもらう方針は今でも変わっていません。毎日慌ただしい日常を送っている人も多いでしょう。そんな日常の中で気分転換できるブログを目指しています。

このブログは、読者の好みに合わせて、写真だけ拾い読みしても文章を読んでも楽しめるように構成しています。多くの人が楽しめるように、本文の文字サイズも可変にするほか、関連する記事どうしをリンクしたり目次を作ったりしてアクセスしやすくしています。

ただし、写真ブログとしてどうしても譲れない一線として、写真のサイズがあります。ある程度の大きさで写真を掲載している関係上、1ページ当たりの容量が大きくなっています。アナログダイヤルアップで接続している場合は表示までに時間がかかるでしょうが、ご容赦ください。

ある程度の大きさで写真を載せること以外は、いろいろな人に楽しんでもらえるように考えています。

写真ブログなのに文章も書いています。写真がすべてを語るべきであり、写真を載せれば文章はいらないという考えもありますが、私は必ず文章を添えて、写真の内容や情景を描写するように心がけています。視覚障害のある人にも楽しんで欲しいから。読者の中に視覚障害者がいるかどうかは分かりませんが。

この考えは、以前、視覚障害を持った人とメールをやり取りしていた経験に基づいています。その人は、音声読み上げソフトを使ってWebサイトを読んだりメールを書いたりしていました。写真にちょっと文章を添えるだけで多くの人が楽しめるようになるなら、文章を添えない手はありません。

もうひとつ心がけていることが、いろんな話題を拾ってくること。写真で楽しむ、集めた情報を提供する、ときどきちらりとビジネスや経済の話題。素材が幅広いのが売りです。

インターネットにはWebサイト、メールマガジン、ブログなど、いろいろな情報源がありますが、いずれも特定の分野に絞って書かれています。特定の分野にだけ関心が向いている場合はそれでいいのですが、自分が意識して他の情報を探さない限り、その世界の中で閉じてしまうという狭さもあります。

特定の話題だけでなく、いろんな話題を取り上げるサイトがネットに存在してもいいのではないでしょうか。毎日何気なく見ているうちに、自分の知らない世界まで視野が広がるサイトがあれば、人生が豊かになるのではないでしょうか。

雑多な分野について幅広く書かれているメディアとして、私は新聞に注目しています。新聞は毎日欠かさず広げ、経済面、生活面、文化面、社会面、連載小説、囲碁・将棋まで幅広く読みます。政治面や国際面も、知識が少ないので苦手ですが、ある程度読みます。

逆に、スポーツ面と社説は読みません。スポーツへの関心が薄いので、特に興味を持った試合の記事やコラムをたまに読む程度です。社説は、事実の列挙と当たり前の結論に終始するだけなので読む価値なし、と切り捨てています。教師が生徒に「社説を読みなさい」と言ったり、はたまた社説が試験問題に使われたりすることが理解できません。

話が横道にそれてしまいました。とにかく、ネットの世界にも雑多なメディアが欲しいのです。今後も、写真を載せると同時に関連する話題を提供したり、調べものをした結果をまとめたりして、雑多な話題を提供していきます。

この2年間思い続けていたことを長々と書いてしまいました。

また明日から但馬旅行写真集を再開します。今後ともよろしくお願いします。