みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

夕刻の梅

2008年02月29日 19時13分21秒 | 草木をめでる
ume0030.jpg: 梅の花
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=8.0, SS=1/160s), +0.3EV (Matrix metering), ISO200, WB=Sunny (-3), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

前回に続いて夕刻の梅。

昼間もいいけど、やっぱり夕方が好き。

ume0031.jpg: 梅の花
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=8.0, SS=1/80s), +0.3EV (Matrix metering), ISO200, WB=Sunny (-3), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

日が傾いて空気が冷たくなってきました。今日はここでおしまい。

冬の斜陽の中の梅

2008年02月28日 19時32分19秒 | 草木をめでる
ume0027.jpg: 梅の花
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=9.0, SS=1/200s), 0.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Sunny (-2), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

梅を撮っている間に夕方になってしまいました。

ume0028.jpg: 梅の花
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=6.3, SS=1/160s), +0.3EV (Matrix metering), ISO200, WB=Cloudy (+0), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

冬の弱い日差しはあかね色と言うほどに赤くはなりませんが、ほのかな赤みを帯びた光は小さな梅の花にも似合います。

ume0029.jpg: 梅の枝ぶり
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=7.1, SS=1/100s), -0.3EV (Matrix metering), ISO200, WB=Cloudy (+0), f=29mm (35mm-equivalent: 43mm)

梅の枝は個性的です。太い枝の中ほどや幹の下の方から細い枝が何本か分かれ、太さを変えずに上へ上へと長く長く伸びていきます。その枝ぶりが面白い。

今回の反省


1枚目の写真 (ume0027.jpg) は、うねりながらせり上がるような変な構図にしてみました。面白い構図になったと思いますが、梅の花を中央に寄せすぎです。もう少し梅の花を下に配置したほうがバランスがいい気がします。一番下の花と写真の下辺とのすき間は、現状の半分くらいでよいでしょう。

去年のアルバム (2月)

2008年02月27日 18時10分47秒 | 日常のあれこれ
statn018.jpg: 三河鳥羽駅の踏切
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=8.0, SS=1/640s), -0.7EV (Matrix metering), ISO200, WB=Sunny (+0), f=55mm (35mm-equivalent: 82mm)

毎月1回の蔵出し企画として、1年前に撮った写真を振り返っています。1年前に撮った写真を見返して、撮影スタイルや趣向の変化をたどります。今回は、2007年2月に掲載した写真から5枚を選びました。毎回10枚選び出す予定でしたが、1月に続いて2月も掲載点数が少なかったようです。

去年の冬は、何度か漁港や小島を訪ねました。非日常的な場所に出向くと、眠っていた感性が揺り起こされます。そんな場所では、何気ない物や景色にも目が留まり、物や景色とゆっくり対話することを思い出します。普段は、何かの折にふと思い出すことはあっても、ほとんどの時間を、対話を忘れたまま過ごしています。

ship042.jpg: 宮崎漁港にて。漁船のへさき
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=4.2, SS=1/2000s), -0.3EV (Matrix metering), ISO200, WB=Sunny (-1), f=50mm (35mm-equivalent: 75mm)

漁港は生活の場です。漁船のあせた塗装や縁が欠けた渡し板に、日々の営みが刻まれる様子が見て取れます。

port0026.jpg: 底引き網
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=4.2, SS=1/2000s), -0.3EV (Matrix metering), ISO200, WB=Sunny (+0), f=55mm (35mm-equivalent: 82mm)

鈍く光るステンレスのリールも、生活を構成するひとつの要素に過ぎません。しかし、単なる生活の道具に過ぎない物であっても、表面に細かい傷がついてステンレスの輝きが鈍っていくとともに、使い手の喜びも楽しさも、つらさも悲しさも、すべて刻み込まれていきます。

port0015.jpg: 宮崎漁港にて。雑然と積まれた漁具
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=4.2, SS=1/2000s), -0.7EV (Matrix metering), ISO200, WB=Sunny (-1), f=55mm (35mm-equivalent: 82mm)

雑然と積まれた漁具に萌えたのも、1年前のことでした。

漁港には、普段都会で見かけない物体が転がっていて、興味をそそられます。

port0027.jpg: ブイと魚網、かご等の漁具
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=4.0, SS=1/2500s), -1.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Sunny (+0), f=38mm (35mm-equivalent: 57mm)

都会で見かけない物珍しさだけではありません。雑然と積まれた漁具の中には、現役のものもあれば、既に役目を終えて打ち捨てられたものもあります。

物が歩んできた過去に思いをはせ、物が過ごしている余生に寄り添うのも、またひとつの楽しみ。

写真を撮るときは、こうして物と対話しながら撮ることも多いです。物との対話は、突き詰めれば自分との対話なのでしょう。



関連記事:
去年のアルバム (1月)
去年のアルバム (3月)

梅の花咲く季節

2008年02月26日 23時07分08秒 | 草木をめでる
ume0025.jpg: 梅の花
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=9.0, SS=1/160s), +0.7EV (Matrix metering), ISO200, WB=Sunny (-2), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

今年も梅が咲きました。季節は淡々と巡ります。草木も季節に合わせて丈を伸ばし、芽を吹き、花を咲かせ、実をつけます。人間はと言うと、毎日毎日ジタバタしてばかり。

ume0026.jpg: 開きかけた梅のつぼみ
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=6.3, SS=1/640s), +0.3EV (Matrix metering), ISO200, WB=Sunny (-2), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

梅の花が咲いたことが嬉しい。梅の花をめでる心の余裕があることが嬉しい。

被写体に寄って撮るのは久しぶりです。思えば、ここしばらくは広角や魚眼で引いて撮ってばかりでした。奈良でも焦点距離70mmで撮りましたが、それも雪に濡れたメニューボードの1枚だけで、被写体に寄ってはいませんでした。

もう一歩春へ

2008年02月25日 19時37分32秒 | いのち
ume0023.jpg: 梅のつぼみとセミの抜け殻
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=8.0, SS=1/160s), +0.3EV (Matrix metering), ISO200, WB=Sunny (-2), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

仕事を休んで、セミの抜け殻が止まっていた梅を見てきました。小枝の先のつぼみは わずかに緩んだ程度で、まだ咲きそうにありません。

おとといから2日間、名古屋ではものすごい強風が吹き荒れたようです。気象台の観測では22m/sにも達したとか。まるで台風です。そんなに強い風の中でも、6本の脚は枝をしっかりととらえて離しませんでした。

ume0024.jpg: 梅のつぼみとセミの抜け殻
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=8.0, SS=1/200s), +0.3EV (Matrix metering), ISO200, WB=Sunny (-2), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

セミが止まった小枝よりも先の枝で、つぼみがひとつ開きました。

この公園には多くの人が散歩に訪れます。母親に連れられた小学生くらいの女の子もセミの抜け殻を見つけたようで、しきりに写真を撮っていました。

(3月2日追記) セミの抜け殻が止まっていた小枝に花が咲きました。花の様子は3月2日の記事に掲載しました。