みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

またカレーですかい

2007年08月31日 19時22分48秒 | デイリーお気楽グルメ
カネ美食品の株を持っていると、半年ごとに株主優待としてセレクトグルメのパンフレットが送られてきます。今回も5種類の中から好きな商品を選べるようになっていました。

で、何を選んだかと言えばカレーセット。やっぱりか、という声が聞こえてきそうです。そこのところはカネ美ちゃんもよく分かっているようで、カレーセットの銘柄が前回の札幌グランドホテルからJALに変わりました。

このカレーとハヤシは、JALの機内食として提供されているようです。カレー デ スカイ、ハヤシ デ スカイ (de SKY) と名前はダジャレ系。カレーのほかに「うどん で すかい」、「そば で すかい」という名前のカップ麺 (めん) も作られており、機内で夜食などに提供されているようです。さらに、らーめん で すかい、シチュー デ スカイなど、デスカイシリーズの種は尽きません。

カレー デ スカイの調理方法は少し変わっています。レトルトカレーを温めるときには、鍋にお湯を沸かしてその中にレトルトパックを入れるのが一般的ですが、このカレー デ スカイは箱ごと電子レンジで2分温めるだけという手軽さ。上空1万2000メートルで調理するわけですから、電子レンジだけで調理が完結するように作られているのでしょう。

カレーセットをもらって喜んでいる私ですが、相変わらず株の買い増しはできていません。アメリカのサブプライムローン問題に端を発する世界的株価急落のあおりで、カネ美食品の株価もお盆後に3000円スレスレまで急落しました。「買えるぞ」と思ったのもつかの間、すぐに戻してしまいました。結局買い場なし。むぅ。

今後も、配当金と株主優待を楽しみにして、のんびりゆるゆると保有していきます。



参考リンク:
カネ美食品 …… カネ美食品株式会社のWebサイトです。IR情報などもあります。
Yahoo! ファイナンス: カネ美食品株価チャート …… ここ2年の株価チャートです。証券コードは2669、市場はJASDAQ。

関連記事:
2007年2月3日: 冬休みの宿題、その結末
2007年1月4日: 冬休みの宿題
2006年7月11日: カネ美ちゃんにファイナルアンサー
2005年12月10日: カネ美食品株主優待・たきたてご飯

去年のアルバム (8月) 後編

2007年08月29日 22時49分52秒 | 日常のあれこれ
tree0004.jpg: 宵の空に浮かぶヤシの木
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=2.8, SS=1/6s), 0.0EV (Matrix metering), ISO400, WB=Shade (-3), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)

行き当たった海岸に座り込んで撮った写真。芝生の上に座り込んで、ひざの上にカメラを載せて撮りました。広角大好き。濃さを増す空の下、しばらく座ったまま。

hanabi068A.jpg: イタリア村の花火
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=5, SS=1/6s), ISO800, WB=Sunny (+0), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)

以前から疑問に思っていて、今でも疑問に思っているのが、世間で一般に推奨されている花火の撮り方。一般に、花火を撮影するときにはISO感度をできるだけ低くし、F8~11程度まで絞り、花火が開く前からシャッターを開いて (爆発の芯をとらえて)、花火が消える頃にシャッターを閉じるように言われます。

このような方法で撮影した写真には、花火が描いた光の筋が長く写ります。

しかし、人の目には本当にそんなに長い光跡が見えているでしょうか。実際に人が見ている花火には、目の前で光っている火花とそれ以前の残像があります。その残像まで含めても、実際に人が認識している花火の光跡はもっと短いのではないでしょうか。

私は、現実感に乏しい作り物のような写真ではなく、その場の雰囲気を実感できる写真を撮りたいので、花火を撮るときでも比較的速いシャッターを切ります。花火の種類にもよりますが、シャッタースピードの限界は1秒ではないかと考えています。これより遅いシャッターを切ると、光跡が長くなりすぎる気がします。

当然、その程度の露光時間では周囲の景色が写りません。ISO感度は周囲の景色が写る程度に上げます。

私の花火撮影は、
  • フォーカスを無限遠に固定する。
  • 1秒より速いシャッターを切る。
  • 絞りは、設定したシャッタースピードで周囲の景色を写し込めるように決める。場合によっては絞りを開放することも。
  • 絞りを開放しても周囲の景色を写し込めない場合は、ISO感度を上げる。

一般的な花火撮影のセオリーとは正反対ですね。共通するのは、フォーカスを無限遠に固定することだけのようです。

lamp000.jpg: イタリア村コルサーレ天井の照明
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=4.0, SS=1/13s), ISO200, WB=Incandescent (-3), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)

レンズに強い光が入射すると、内部で光が反射して、元の光源とは別の位置に丸い光が写し出されることがあります。これをゴーストと呼びます。この写真では、右手前のランプシェードにゴーストが出ています。

でも、気にしない、気にしない。構図が大事。多少ゴーストが出たからといって、写真全体が破綻 (はたん) するわけじゃないから。1年前も、今でも、ゴーストなんか気にせずに撮っています。

villagio_italia58.jpg: イタリア村の夜景。正門前から鐘楼を見上げる
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=2.8, SS=1/8s), -0.7EV (Matrix metering), ISO200, WB=Sunny (+3), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)

広角レンズで見上げて撮るのも好きです。こういうとき、アングルファインダーを用意しておいてよかったとつくづく思います。アングルファインダーがあると、楽な姿勢で自由にカメラをあおれます。

思い返せば、去年は夕涼みを兼ねてよくイタリア村に行ったものでした。この日は、ニコンのサービスセンターでローパスフィルターを清掃してもらい、きれいになったのが嬉しくて嬉しくてイタリア村に向かったのでした。

現在使っているレンズはSIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macroの1本だけです。このレンズで特に不足を感じないので、レンズを買い足さないまま1年半が過ぎようとしています。

当然、レンズは付けっ放しで一切交換しません。頻繁にレンズ交換する人よりはるかにローパスフィルターの汚れは少ないのですが、それでもカメラ内部で発生したゴミが付くことがあります。ブロワーで吹いても取れないと落ち込み、写真を撮る気分ではなくなってしまいます。実験してみたところでは、よほど大きなゴミでない限り、絞り開放からF8くらいまでの範囲なら写真には写り込まないみたいなので、あまり神経質になる必要もなさそうですが、ときに大きく写り込むことがありますから、きれいにしておくに越したことはないでしょう。

自分でローパスフィルターを清掃できるようにならないと、レンズを買い足せないよー。

アルコールを使ってローパスフィルターを清掃する練習もD70sで行うつもりです。D300などの上位機種にステップアップするのは、その後のこと。D70sの第一の役目は、一眼レフのことを何も知らない初心者 (1年半前の私) に使い倒されることで、その初心者にカメラの扱い方を教え込むことです。何かにつけて練習台にされるD70sがかわいそうな気もしますが……。

bug000.jpg: アメリカデイゴの花の奥にセミの抜け殻
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=4.5, SS=1/50s), -0.7EV (Matrix metering), ISO320, WB=Shade (-2), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

お散歩中に見つけたセミの抜け殻。夏らしいモチーフです。セミは木の枝につかまって羽化するものだと思っていましたが、葉っぱの上でも羽化するようです。

焦点距離は望遠側いっぱいの70mm (35mm判換算105mm)。抜け殻が小さくしか写らず、主役が目立たない写真になってしまいました。やっぱりミル貝レンズを買うべき?

そう言えば、今年の夏はあまり散歩に出ていません。あまりに暑くて、体を動かす元気が出ません。連日、部屋の室温が35℃を超えます。冗談じゃないよ。

お昼寝中に耳に届くのはアブラゼミの声ばかり。ツクツクボウシが鳴く気配はまだありません。私にとって、真夏の終わりを知らせてくれるのはツクツクボウシ。秋はいつ来るのかなぁ。



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2007年08月28日 22時34分46秒 | 日常のあれこれ
gardn006.jpg: 麦わら帽子と赤レンガの建物
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Programmed AE (F=6.3, SS=1/160s), +0.3EV (Matrix metering), ISO200, WB=Shade (-3), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

毎月1回の蔵出し企画として、1年前に撮った写真を振り返っています。1年前に撮った写真を見返して、撮影スタイルや趣向の変化をたどります。今回は、2006年8月に掲載した写真から、当時の撮影傾向が表れているものを10枚選びました。

1枚目は木の枝に掛けられた麦わら帽子。忘れ物でしょうか、落とし物でしょうか。

ぶらぶら歩き、その場の雰囲気にどっぷりと浸り、ふと目に留まったものを撮るスタイルは、コンパクトデジカメで撮影を始めて以来ずっと続いている撮り方です。撮影スタンスについては、別の機会に書こうと思います。

festa009.jpg: 多賀大社の万灯祭
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Programmed AE (F=2.8, SS=1/8s), +1.0EV (Spot metering), ISO200, WB=Sunny (+0), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)

多賀大社の万灯祭にも去年初めて出かけてきました。建物でもお祭りでも、初めて見たときにはその迫力に圧倒されるばかり。最初に撮る写真は、たいていその迫力に飲み込まれて「はしゃいで撮った」感じの写真になりがちです。今年撮ってきた万灯祭の写真のほうが落ち着いた雰囲気に撮れています。

festa010.jpg: 灯明に照らされる神門
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Programmed AE (F=3.5, SS=1/25s), +1.3EV (Spot metering), ISO200, WB=Sunny (+0), f=29mm (35mm-equivalent: 43mm)

そんな中でも、これはしっとりとした雰囲気に撮れた1枚。

三脚を使っていると、頻繁に視点の高さを変えるのが煩雑で、立った姿勢での目の高さから撮影してしまいがちです。スピーディーに撮るには手持ちか一脚に限ります。ずぼら?

sky_0010.jpg: 黄色い夕焼け空
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Programmed AE (F=3.8, SS=1/30s), 0.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Auto (+3), f=34mm (35mm-equivalent: 51mm), Green enhanced

空を撮るのは難しいです。撮る本人がその空に対して何らかの思い入れを持っていたとしても、写真を見る人にはその思いが伝わりにくく、単に空が写っているだけの写真になりがちです。

この日は、空が真っ黄色になるという珍しい現象に遭遇しました。日常の中での驚きということで、何気なく窓の外を見るようなイメージで、ベランダの物干し竿 (ざお) を絡めてみました。

このような無機質なものを構図に取り込むのも好きです。写真を撮るときには電柱や電線が邪魔者扱いされますが、「画面に入ってしまうなら入れてしまえ」とばかりに意図的に構図の中に取り込んでしまうこともあります。排除しようとすると邪魔者になりますが、堂々と入れてしまうと、意外とすんなり写真の中に居場所を見つけて落ち着いてくれることがあります。

animl000.jpg: お昼寝中のアシカ
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=6.3, SS=1/160s), -0.3EV (Matrix metering), ISO200, WB=Shade (+1), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

去年は、たまたま動物園が夕方に開園しており、炎天下を避けて遊ぶことができました。動物園での初撮影は、やっぱり「はしゃいで撮った」印象の写真が多いです。動物園に慣れてくると、だんだん別の視点が出てくるでしょう。

動物園で動物を撮るなら、望遠レンズがあると便利です。しかし、望遠にはあまり興味がないので、動物園以外での出番は少なくなりそうです。めったに望遠レンズを使わないなら、70-300mmが手頃でしょう。70-300mmなら広い焦点距離をカバーできる上に、安く手に入ります。300mmでも一脚に載せれば1/100秒のシャッターが切れますから、手ぶれ補正機能はいりません。

手ぶれ補正なしなら、SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACROAi AF Zoom Nikkor ED 70-300mm F4-5.6D (生産終了品) で決まり。マクロ撮影ができる、実売2万円程度と安い点で、シグマのほうがいいかな。写りも決して悪くありません。

気になるのは、この独特な外観。70-300mmは先にいくほど細くなっていて、ミル貝がにゅるにゅるっと伸ばした水管そっくり。レンズから磯 (いそ) の香りが漂ってきそう。先っぽからピュッと水が出てきたら……そんなの、ただのいたずらグッズだよ。

世間で手ぶれ補正機能付きレンズがもてはやされる中、あえて手ぶれ補正なしのレンズを選ぶ私は変でしょうか。私にとって、手ぶれ補正レンズは値段が高くなり、レンズが大きく重くなり、電池の減りも早くなるなど、いいことなしのレンズです。

遅いシャッターが切れるって? 一脚に載せればいいじゃん。一脚があれば、広角レンズで夜景を撮れるし、自分の目より高い位置にカメラを構えても安定するし、撮影タイミングを長時間待ってても腕が疲れないし、便利だよ。手ぶれ補正より応用範囲が広いと思うけどなぁ。

そんなことをほざいてみても、アンチ手ぶれ補正レンズの私は少数派。残念ながら、最近のレンズは手ぶれ補正機能を搭載する傾向にあります。既存のレンズも、リニューアルされるごとに次々と手ぶれ補正が搭載されていきます。えーん、レンズを買い増す前に選択肢がどんどん減るよー。



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肌のカサつきを改善するために

2007年08月27日 19時11分50秒 | キレイのために
私の肌は弱く、すぐにカサついてしまいます。数日間連続してメイクするだけで肌がカサつくほどです。過去には、化粧品の刺激で赤みやかゆみが出たこともあります。

肌のカサつきは、以前から何とかしたいと思っていました。

去年、朝はぬるま湯洗顔がいいと聞いて、朝の石けん洗顔をやめました。さらに、今では朝のぬるま湯洗顔さえ省略して、肌がべたついていると感じたときだけ、ぬるま湯でパシャパシャと洗い流すにとどめています。

もうひとつ、肌がかさつく原因としてにらんだのはメイク落とし。去年の梅雨頃にメイク落としをジェルからコールドクリームに変えたところ、肌のカサつきが落ち着きました。

コールドクリームの場合はダブル洗顔が必要です。「ダブル洗顔」と一言で片付けてしまいますが、実際のプロセスはかなり面倒です。いったんコールドクリームでメイクを浮かせ、ティッシュでぬぐった後、手をしっかり洗ってから洗顔料で洗顔しなければなりません。ティッシュオフの後に手を洗うのは必須。手をしっかり洗わないと、洗顔料が泡立たないんです。それまで使っていたダブル洗顔不要のジェルやクリームに比べるとかなり手間がかかりますが、手間がかかる分、肌へのしわ寄せが少ないのでしょう。

お肌の調子がよくなったのが嬉しくて、去年の秋からはメイクもしなくなりました。ノーメイクは究極のスキンケア。さらに肌の調子がよくなりました。

メイクをやめると、思わぬ副産物が転がり込んできました。

メイクの手間も時間もかからなくなり、お出かけ準備がごく短時間で完了するようになりました。持ち歩く化粧品が激減して荷物が軽くなり、バッグの中もすっきりしました。飲み物を飲んだ後にカップやグラスに口紅が付くこともなく、お店を出る前に口紅を塗り直す必要もなくなりました。口紅によって唇が荒れたり色素沈着したりするリスクもゼロになりました。化粧品を買わないので、お金もかからなくなりました。

もう、いいことづくめ。今ではスッピン万歳の生活を謳歌 (おうか) しています。

なんでもっと早く脱メイクしなかったんだろ。

それでも、紫外線は避けたいので日焼け止めは塗っています。特に、屋外で撮影していると長時間日光を浴びますから、日焼け止めは欠かせません。

残念ながら、日焼け止めには界面活性剤が入っています。界面活性剤は肌のバリア機能を壊し、肌荒れや乾燥を引き起こします。

肌を守るために、界面活性剤はできるだけ塗りたくありません。しかし、日焼けしたりシミができたりするのも嫌です。その上、皮膚ガンになりやすい肌質でもあります (肌の色が白く、日焼けした後に肌が赤くなり、しばらくして元の肌色に戻るタイプ)。そんな理由もあり、メイクをやめた今でも外出前には必ず日焼け止めを塗っています。

使う日焼け止めは、季節によって2種類を使い分けます。

汗のしずくが目に見えるほどでもない季節には、軽めの日焼け止めを使います。この程度の日焼け止めは泡立てた洗顔料で簡単に落とせて肌への負担がごくごく軽く、気に入っています。

汗が噴き出して止まらない夏には、ウォータープルーフのアウトドア用の日焼け止めを使います。肌には少し負担がかかりますが、仕方ありません。日焼け止めがウォータープルーフでないと どうなるかというと……
*  *  *

ある夏の日。ブランチを食べ終えてお出かけ準備中。室温は34℃。部屋にはムンムンした熱気がこもり、じっとしていても汗が滴り落ちてくる。

そろそろお出かけ準備をしようかな。まずは顔に日焼け止めを塗ろう。左のほっぺたに塗って、右のほっぺたに塗って、おでこに塗って、鼻筋から目の周りに伸ばして……。

あ、汗が噴き出してきた。おでこに汗の滴がびっしり。せっかく塗った日焼け止めが崩れちゃったよ。汗をティッシュで押さえて塗り直し。

あ、今度は鼻の頭に汗をかいてる。ティッシュで押さえて日焼け止めを塗り直し。

首筋や腕にも日焼け止めを塗らないと。

ぬりぬり、ぬりぬり……

よし、塗り終わった。ヘアピンを外して髪をとかそう……と思ったら、おでこに汗かいてる。また塗り直しだよ。

ぬりぬり、ぬりぬり……

さて、バッグを持って玄関へ。最後のチェック。と……

またおでこと鼻の頭に汗をかいてるよ。汗をティッシュで押さえて日焼け止めを塗り直し。
*  *  *

これだもの。真夏に使う日焼け止めはウォータープルーフのものにしないと、いつまで経ってもお出かけできません。

しばらくは、ウォータープルーフの日焼け止めを使う日が続きます。早く夏が終わらないかな。