みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

おとうさん ありがとう

2013年10月06日 13時30分59秒 | 小さな幸せ
spgti003.jpg: ほそぎりレタスのカルボナーラ

とうさんには過去に いろいろ反発したり反抗したり したけど、たくさんの おもいでが ある。なにが あっても一緒に いてくれる。ありがとう。わたしは こんなに おおきな ひとに なれるだろうか。

そんな ゆめをみて めが さめた あさに、ほそぎりレタスのカルボナーラ。パスタと一緒に、シャキシャキ感をのこしたレタスとチーズをまきこんで たべる。

※ この記事の本文からは漢字の訓を排除しています。

マーガレットの花畑の中で

2012年06月02日 23時04分21秒 | 小さな幸せ
日差しの下、マーガレットの花畑の中。場所がどこかは分かりませんが、左側に家が建っています。自分の家だと思います。とすると、ここは庭でしょうか。道が、緩いカーブを描いて花畑の右奥に続いています。

私の目の前、目に近い高さで、白いマーガレットの花がたくさん揺れています。私の周りは、私の背丈くらいの白いマーガレットで埋め尽くされています。実際に花が植わっていた範囲は半径50cmほどかも知れません。しかし、幼い私にとっては、それだけで世界がすべて白いきれいな花で埋め尽くされてしまいます。

その中に、私は立っています。誰かに右手を引かれ、よちよちとここまで歩いてきました。その人は、私より少し先、大人の感覚なら半歩先で、私が右斜め上に伸ばした手を握ったまま、足を止めています。その大人の人が誰かは分かりません。顔は見えません。私の目の高さでは、その人のひざと ふくらはぎが見えるだけです。

白いきれいな花の中。安心感。ずっとここにいたい。

私の手を引く人は私をせかしているかも知れませんが、ずっとここにいたい。

私の正面、少し離れた場所に誰かがいるような気もします。群生するマーガレットをすだれのように透かし見た向こう側。こんもりと丸いその姿は、私の背と同じくらいの高さです。顔の辺りが黒いかも知れません。

大人になった今から思うと、正面でしゃがんでいたのは父で、カメラを構えていたのかも知れません。私を取り囲むように咲いていた花も、マーガレットかどうかは分かりません。しかし、その光景は温かく、懐かしく、記憶の底でひっそりと思い出になっています。まるで、その後の記憶をすべて支えるかのように。

やがて、私は、手を引かれるままに歩きました。じきに花畑を抜けたでしょうが、私が立ち止まった場所以外の記憶は思い出せません。

私はマーガレットの花が大好きです。たとえあのときの花がマーガレットでなかったとしても、花の中心が黄色く、放射状に細長い白い花びらを開く花が大好きです。

動物園での肩車

2012年06月01日 22時26分48秒 | 小さな幸せ
まだ小さかった頃のことです。屋根が緑色で壁が白いマンションで暮らしていましたから、3歳か4歳の頃です。幼稚園に通っていたかも知れません。

その頃、父に上野動物園に連れて行ってもらいました。

父とふたり。

父に手を引かれて、動物園の中を歩きました。

どんな動物を見たかは、よく覚えていません。

私がバンビと名づけた鹿のぬいぐるみも、そのときに買ってもらったのか別の日に買ってもらったのか、よく覚えていません。

パンダ舎の暗いトンネルに入ったものの、葉っぱの山があるだけで、ガラスの向こう側にパンダは見えず、父に「寝てるんだ」と言われたのも、そのときかどうかよく覚えていません。

そんなあいまいな動物園の記憶の中で、ひときわ鮮明な思い出があります。

肩車。

あのとき、父が肩車をしてくれました。

肩に乗った私の両手を父がつかんで、父の頭の両側にしっかりと付けました。頭を両手でつかんで体を支えるように、ということでした。

固い頭。

手に触れる髪の毛の感触。

目の前に見える黒い物体が面白くて、髪の毛をぐしゃぐしゃといじりました。

父に怒られて、肩車から下ろされてしまいました。

私は駄々をこねました。

「頭ぐしゃぐしゃにするなら、肩車してやらないよ」

私は駄々をこね続けました。もう一度頭にいたずらしたかったのです。

「頭ぐしゃぐしゃにしない? したら下ろすよ」

私は「しない、しない」と答えて、また肩車してもらいました。狙いはいたずらですから、もちろん髪の毛をぐしゃぐしゃにして遊びます。

また父に怒られて、下ろされてしまいました。

二度と肩車はしてもらえませんでした。

父さん、ごめんね。

それと、肩車してくれて、ありがとう。嬉しかったよ。

ICレコーダーで懐かしの歌を

2012年03月18日 23時10分47秒 | 小さな幸せ
中学生の頃に大好きで繰り返し聞いていたアイドルグループの歌をふと思い出して、過去のカセットテープを引っ張り出し、ICレコーダーに録音しました。ラジカセのヘッドホン端子とICレコーダーのマイク端子をつなげば、簡単にダビングできます。録音した後、前後の無駄な空白部分をカットすれば完了!(ICレコーダーには簡単な編集機能も内蔵されています。) このICレコーダーはもともとレッスンを録音して復習するために買ったものですが、最近のICレコーダーは音楽プレーヤーとしても使えるので、そのまま再生して楽しめます。

中学生の当時は、カセットテープを使っていました。シングルやアルバムを買うことは親から禁じられていたため、せっせとFM放送を録音しては、そこから歌の部分だけを別のテープにダビングしてオリジナルの全集を作っていました。ダブルデッキのラジカセは必需品。新曲が出ると、ランキング番組を受信し、ラジカセにテープをセットして、お目当ての歌が流れるのを今か今かと待ちました。前奏や間奏にDJがかぶらず、途中で切られることもなく最後まで録音できたときは、跳び上がるほど喜んだものです。

テープにもこだわりがあり、全集には必ずハイポジションの (クロム) テープを使っていました。ただし、カセットテープは再生を繰り返すと音が劣化してしまいます。何度も聞きたい歌は、別にもう1本テープを用意して、元の全集は大事に大事に保存していました。

机に向かっている間は、気に入った歌をずっとかけ続けていました。ひとつの歌を再生しては巻き戻し、再生しては巻き戻し、何度も何度も繰り返し聞いていました。あまりに激しい再生ぶりだったためか、ときにテープの走行が不安定になることもありました。

そんな思い出のある歌を、今、ICレコーダーで聞いています。メモリーオーディオなら、何度再生しても音が劣化しませんし、再生が不安定になることもありません。曲の頭だしも簡単です。隔世の感があります。

TNX 2011 GP

2011年11月04日 23時11分59秒 | 小さな幸せ
大阪の友達Sから荷物が届きました。

送り状の品名欄には謎の文字。

gift0051.jpg: GP!(略したら、かっこいい!)
GP!(略したら、かっこいい!)


GPです、GP。分かりますよ、GPですもんね、GP。

GPを知らない?

時期を外して予告なしに贈る「ゲリラ的プレゼント」のGPです。確かに、ゲリプレと略すよりGPと呼ぶほうが断然カッコいいです。ゲリプレって、何だか音が音ですし、荷物を差し出すときに少し勇気がいりますし。

ところで、このGPの外袋、……

gift0052.jpg: GPの外袋

クリスマスだーっ!
ヾ(≧∇≦)〃

めっちゃクリスマスしてますよ!

誕生日プレゼントと言うより、クリスマスプレゼントですよ!

まだ11月4日なのに、クリスマス最高潮ですよ!

中味も中味。胸で抱えるくらいの大きな赤い袋が目を引きます。

gift0053.jpg: GPの中味

鮮やかな赤が、しっかりクリスマスしています。さらに、おまけの小箱が付いて、メッセージが添えられています。

プレゼントはふたつかと思いきや……

gift0054.jpg: GPの中味

出るわ出るわ、わんさか出てきました。

盛りだくさんの福袋。

抱えるほど大きな品物の正体は、もこもこのブランケットでした。ボタンが付いていて、留め方を工夫してショールにしたり腰に巻いたりとマルチに使えます。バラがエンボス加工された豪華なボールペン (金色キラキラのちょうちょ付き) やシュシュ、カレンダー、コースターといったデスク周りの小物もいて、パソコンに向かうときやレッスン中のお供になってくれるでしょう。コロコロ丸いチョコレートも、きっと仕事のお供だよね。

ありがとう。