みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

ミルクの時間だー

2006年10月11日 17時22分29秒 | いのち
cow0006.jpg: ミルクを飲む子牛
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=3.8, SS=1/125s), ISO200, WB=Cloudy (+2), f=38mm (35mm-equivalent: 57mm)

ミルクの時間だーっ!

ミルクの入ったバケツを飼育員が柵 (さく) にくくり付けて回ります。ブリキのバケツの下には乳首が付いていて、ミルクを吸えるようになっています。両前足を踏ん張って、尻尾を左右にぶんぶん振って、力いっぱい乳首に吸い付きます。

柵には干し草の入ったかごも付いていますが、子牛は草には目もくれず、ミルクをがぶ飲みします。

ママのおっぱいから直接飲めないのは残念だけど、ミルクの時間は待ち遠しくて仕方ない。

愛知牧場のWebサイトによると、このミルクは粉ミルクのようです。本物の牛乳は人間様が飲んじゃいます。ごめんね。

cow0007.jpg: ミルクを飲む子牛
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=4.5, SS=1/80s), ISO200, WB=Cloudy (+2), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

わき目も振らず、途中で休むこともなく、一気にミルクを飲んでいきます。そんなに慌てなくても……。

子牛が飲むミルクの量は2~2.5リットルだとか。この子は何リットル飲むんでしょう。

cow0008.jpg: ミルクを飲む子牛
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=4.5, SS=1/80s), ISO200, WB=Cloudy (+2), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

バケツの下に付けられた乳首形の飲み口は親指より太く、中指ほどの長さがあります。ずいぶん大きい。

cow0009.jpg: ミルクを飲む子牛
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=4.5, SS=1/125s), ISO400, WB=Cloudy (+2), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

バケツは柵にぶら下げられているだけなので、バケツの中味が減ってくるとバランスが崩れることも。

cow0010.jpg: ミルクを飲む子牛
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=4.5, SS=1/100s), ISO400, WB=Cloudy (+2), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

んあ~、バケツが向こうに行っちゃった~。

cow0011.jpg: ミルクを飲む子牛
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=4.5, SS=1/100s), ISO400, WB=Cloudy (+2), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

でも、めげずに飲みます。

ミルクを吸っている間、口はせっせと動くのですが、頭はあまり動きません。おぬし、かなりの腕前じゃな。

cow0012.jpg: ミルクを飲む子牛
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=4.5, SS=1/80s), ISO400, WB=Cloudy (+2), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

お腹が膨れてきたのかカメラに慣れてきたのか、飲み始めのころより表情が穏やかになってきました。

「子牛 粉ミルク」でGoogle検索すると、子牛の飼育や人との触れ合いに関するページがたくさん見つかります。興味があったら見てみてね。

撮影後記


子牛にミルクが与えられたのは日没の1時間くらい前でした。どんどん辺りが暗くなっていく状況でしたが、子牛がミルクを飲みながら見せるいろいろな表情を撮れて大満足。子牛の仕草が伝わるかなぁ。

ミルクを飲む子牛の写真は撮影順に並んでいます。撮影データを見返してみると、シャッタースピードがどんどん遅くなっています (当初ISO200で1/80sから始まり、ISO400に増感して1/125s→1/100s→1/80s)。日暮れ時は明るさの変化が急なんだと改めて思い知らされました。

それにしても、最近のカメラやレンズは性能がいい。暗い中でも毛並みまでくっきり撮れるんだから。




蔵出し企画: おもちゃ箱の奥

2005年10月11日の記事は → 「ただいま

【みぃのつぶやき】 ホテルの部屋は空調がよく効いています。数日ホテルで生活した後に自宅に戻ると、室温の差が意外と大きい。体調を崩さないように気をつけないとね。

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