みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

夜闇に浮かぶテレビ塔

2006年10月14日 20時03分37秒 | 光と空間
tower000.jpg: 名古屋テレビ塔の夜景。北東から見上げる
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=3.5, SS=1/15s), -0.7EV (Matrix metering), ISO200, WB=Sunny (+2), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)

リニューアルした名古屋テレビ塔を訪ねてきました。

都心に出る機会も多くはないので、ここぞとばかりにスケジュールを詰め込み、買い物のほかに夜景の撮影まで欲張ってきました。お店を何軒も渡り歩いて買い物するつもりだったので撮影機材は少なめ。できるだけ装備を軽量化するために、雲台もD70sと17-70mmをギリギリ支えられる小型雲台を採用します。この雲台 (Velbon製) は耐荷重1.5kgのくせに固定力が甘いところが気に入りませんが、今回は軽量化を最優先します。数百グラムの差って意外と大きいのよね。

機材を軽量化したとはいえ、数時間に及ぶ買い物をしていると、重さがズシリと肩にのしかかってきます。そんな試練 (?) も「夜景を撮るんだから」と根性で乗り切ってきました。みんなこうして機材の重さに麻痺していくのね。

買い物をしている間に日が落ちました。いざ大通公園に出てみると、テレビ塔が期待にたがわぬ威容を誇っていました。こうなると撮りたくて仕方ありません。重い機材に耐えたかいがありました。

広角レンズで目を回す時間の始まり始まり~♪

tower001.jpg: 名古屋テレビ塔の夜景。南西から見上げる
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=2.8, SS=1/25s), +0.3EV (Matrix metering), ISO200, WB=Sunny (+0), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)

テレビ塔の真下に立つと、大きさと高さに圧倒されます。

昼間はグレーを基調とした名古屋テレビ塔も、夜にはライトを浴びてオレンジ色にお色直し。しっとりと落ち着いた色で夜空に浮かび上がります。真っ赤に燃え上がる東京タワーとは対照的です。

眺めるたびに、鉄骨を組み上げているだけなのによく倒れないものだと感心します。

tower002.jpg: 日没直後の名古屋テレビ塔
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=4.5, SS=1/20s), -0.7EV (Matrix metering), ISO800, WB=Shade (+2), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm), Rotated clockwise

日没直後には、深い青を残した空を背景に、オレンジ色のテレビ塔が鮮やかなコントラストを見せてくれました。

今回の反省


3枚目の写真 (tower002.jpg) は少し時計方向に回転させました。実際に撮った写真ではテレビ塔が垂直に (写真の左右の辺と並行に) 写っていましたが、少し内側に傾けたほうが構図が安定すると感じました。垂直に立つからといって必ずしも垂直に撮ればよいというものでもないようです。




蔵出し企画: おもちゃ箱の奥

2005年10月14日の記事は → 「鳴門・高松旅行記・1 (鳴門行き決定)

【みぃのつぶやき】 日常から抜け出そうと、たまに遠出したくなります。但馬旅行から帰ってきてまだ1ヶ月しか経っていませんが、もう次の旅行の情報を集め始めています。

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