みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

ユーロ危機でも損失は少額

2012年02月29日 23時39分30秒 | お仕事・学び
ぽかぽか陽気の中、税務署に出向いて、昨日作った確定申告書を提出してきました。その場で納付も済ませようかと思いきや、大変な行列ができている模様。係の人によれば、20分は待つだろう、とのこと。

やーめた。

近所の銀行の窓口で納付しましょう。

それにしても、現金を受け取って領収証書を返すだけなのに、どうしてそんなに行列ができるのか不思議です。お店でこんな調子だったら、商売にならないでしょうに。

確定申告を終えたことですし、昨年度 (2011年) の投資の収支を見ておきます。

去年、証券投資ではいくつかの銘柄を仕込みました。相場が不安定だったために鳴かず飛ばずのファンドが2本。さらに、ユーロ諸国の債務問題のあおりを受けて2銘柄が崩れる始末。崩れた2銘柄を処分し、別の銘柄に乗り換えました。損失は出ましたが、不動産からの収益で8割ほどカバーできました。最終的に、単年度の損失は全体の0.5%以下と、ごく小額で済みました。怖がりさん用の安定志向ポートフォリオの効果が表れています。

現在はどの銘柄も好調で、不動産投資も含め、収支は既に黒字化しています。金融危機で大きく下げた後は、反動による上昇も大きいことでしょう。期待しています。

確定申告書を書きました

2012年02月28日 23時04分31秒 | お仕事・学び
既に不動産賃貸業の決算医療費の集計を済ませてあります (ただし、医療費は控除されるだけの金額に達しませんでした)。昨夜、株やETFの売買損益について最終確認して、確定申告書を完成させました。

やれやれ。

一番手間がかかったのは、株式等の譲渡損益の計算でした。海外の口座を通した外貨建て取引が初めてということもあり、税制の理解と計算に手間取りました。顧問税理士からは、管轄する税務署に直接聞くのがよいと言われ、税務署で質問したり自力で税法を調べたり。

その苦労も初年度だけ。次回の確定申告からは楽になるはずです。

納付書も書きました。申告書は直接税務署に持ち込んで、その場で所得税も払っちゃおうかな。

大江戸情報戦

2012年02月27日 23時02分12秒 | 日常のあれこれ
図書館の中をぶらぶら歩いていたら、江戸時代の長崎を通じた外交について書かれた本が目に留まりました。

以前の長崎旅行が懐かしく思い出されます。数えてみれば、長崎を訪ねたのはもう5年も前のこと。長崎滞在の最終日に、復元された出島 (出島和蘭商館跡) を訪ねました。カピタン部屋の鮮やかな青緑色の手すりを思い出します。

そんな懐かしさも手伝って、江戸期の日本外交についての本を立て続けに読みました。

●開かれた鎖国 ― 長崎出島の人・物・情報 (片桐 一男 著、講談社現代新書)
●オランダ風説書 ― 「鎖国」日本に語られた「世界」 (松方 冬子 著、中公新書)
●幕末の小笠原 ― 欧米の捕鯨船で栄えた緑の島 (田中 弘之 著、中公新書)
●漂流民とロシア ― 北の黒船に揺れた幕末日本 (木崎 良平 著、中公新書)

時は17世紀。アジアで勢力を拡大し続けるヨーロッパ諸国。江戸幕府は、ヨーロッパ諸国の日本進出を警戒してキリスト教を禁じる。その禁教に乗じて、オランダは他のヨーロッパ諸国を締め出し、日本との貿易を独占しようと画策する。幕府がオランダを利用して海外の情報を入手しようとすれば、オランダはその情報を都合よく操作して利益の拡大をもくろむ。一方で幕府は、中国や琉球 (りゅうきゅう)、アジア各地の日本人街から入る情報をちらつかせてオランダを牽制 (けんせい) する。19世紀に入ると、北からはロシア、東からはアメリカが圧力をかけてくる。

国家規模の緊迫した情報戦がリアルに描き出されます。「歴史」という言葉でくくると埋没してしまう個人が、現場で生々しいドラマを展開しています。

歩道橋は苦手

2012年02月26日 22時23分27秒 | 日常のあれこれ
横断歩道橋が苦手です。

片側4車線も5車線もある大きな道路には、ときどき横断歩道橋が架かっています。できるだけ歩道橋は渡りたくないのですが、横断できる交差点は遠く、仕方なく歩道橋を渡ることもしばしば。

歩道橋を渡っている間、下の国道を猛スピードで走り抜ける車の流れに吸い込まれそうになります。

一歩一歩、流れに足を取られないように、慎重に進みます。ジーンズのすそを膝までまくり上げ、冷たい川の水に逆らって歩く気分です。やっとの思いで対岸にたどり着くと、思わず安堵 (あんど) のため息が漏れます。

歩道橋は苦手です。