名護市の世冨慶(よふけ)から東へ大浦湾に向かって、「二見(ふたみ)そば」を目指します。
看板手前左側の赤い入口がお店です。
実家を改造した民家がお店になっております。沖縄の民家は、縁側から見て右から、床の間のある1番座、仏壇のある2番座が多いです。前回座ったのは右の1番座。今回は2番座ですね。
この赤い布の奥が仏壇ではないかと推察します。
仄聞したところでは、二見そばのご主人は、内地で働いていましたが、両親の面倒と相続のため、この土地に戻って、夫婦でそばを始めたそうです。
これが全部盛りの二見そば850円にジューシー260円。
山の中なので通り過ぎてしまう車が多いですが、目印は歩道に置かれたこの看板です。
看板手前左側の赤い入口がお店です。
実家を改造した民家がお店になっております。沖縄の民家は、縁側から見て右から、床の間のある1番座、仏壇のある2番座が多いです。前回座ったのは右の1番座。今回は2番座ですね。
この赤い布の奥が仏壇ではないかと推察します。
沖縄は長男が、先祖代々の仏壇を守る慣習があるため、山などの資産相続も長男に手厚いです。
仄聞したところでは、二見そばのご主人は、内地で働いていましたが、両親の面倒と相続のため、この土地に戻って、夫婦でそばを始めたそうです。
これが全部盛りの二見そば850円にジューシー260円。
麺の上には、三枚肉、ソーキ、コンブに、ゆし豆腐が乗っています。
右上は軟骨ソーキが別皿で。左上はジーマミ豆腐(落花生入りのお豆腐)。
スープ
美味しいですね。ゆし豆腐はいいのだけど、スープの美味しさが薄まるのが少し残念。コーレーグースをちょっと垂らして飲み干しました。
肉
味が染み込んだ三枚肉、本ソーキ、軟骨ソーキをそれぞれ楽しめて、満足です。
麺
三角屋製麺所の名護そばです。美味しいですが、ヒラ麺は使ってないそうです。なんでかな。
前回の軟骨ソーキそばから全部入りに変えたことで、評価は上がったり下がったりの平行線でございます。
親の世話をきっかけに故郷に戻り、市街地から離れた不便な場所で、経験のない沖縄そばを激戦区で開店するのは、相当な勉強と個性を磨く努力が求められたのでしょう。
店内は次々とお客様が増えてきます。
頭が下がります。
思い切って値段と味勝負になったようです。奥様は内地の方で大変そうです。