今年も、沖縄の備瀬崎養殖所の天久さんに、FAXであおさを頼んだ。
職場に32袋。自宅に12袋。
今年の採れ具合は、どうかな~。
そしたら、電話が鳴った。
オジサン、海に出てなかったんだ。
「○○さん、1袋350円だけど、3袋1000円だから、職場の方は33袋にした方がいいよ~。余ったら誰かにあげてね。喜ばれるから。」
「そうだよね。3の倍数じゃなかった。1個間違えた。33袋でお願いします。」
50円安く買えることを教えるために、わざわざ沖縄から電話かけてくれた。
おじさん、電話代かかっちゃたね。
相変わらず元気そう。1年ぶりにおじさんの声が聞けて、沖縄の備瀬の海を思い出した。
「東京は寒そうだね。」
「3月なのに、雪が舞ったり、寒いです。沖縄に行きたいですよ。」
………
二日後、パイナップルの段ボール箱で、アオサが届いた。
開封すると、アオサのいい香りが漂う。
自宅用には、シャコガイの貝殻とチャンバラ貝が入っていた。
オジサンのお手製の箸置き4つ。
加工前のチャンバラ貝を添えているところが、オジサンの気持ちだね。。
ありがと。
もちろん、職場でも喜ばれました。「沖縄行ったんですか~。」「味噌汁にいれて美味しかったです。」
オジサン、元気に仕事してね。ありがとう。