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沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

浜名湖立体花博(風景)

2009-09-22 | 浜松のくらし
博覧会の会場は、フラワーパークという美しい公園です。
作品と背景がとってもマッチしていて、いいなあと思います。

上の写真は、風景の中に大きな「風景画」を置いたよう。
こういうのって、いいですよね。

近くで見ると、こんな感じです。
額縁から飛び出るほど、立体的に作ってあります。

「白須賀・汐見坂」(湖西市)。
歌川広重の「東海道五十三次」白須賀宿がモデルの作品です。汐見坂から遠州灘が見えます。
明治元年、明治天皇が東京へ向かう途中、初めて太平洋をご覧になられた場所と言われています。

この飛び立つカモ達、どこかで見たような…。

2004年の浜名湖花博で、出展されていて見覚えがあります。
モザイカルチャーの盛んな出展者のモントリオール市から寄贈され、姉妹都市を結んでいる広島市から再び出展です。
「カモの里帰り」(広島市)って、洒落たタイトルです。

樹木の下に、何かいるよ。

「野生のワンダーランド Wildlife Wonderland」(ボツワナ共和国)
体高5mのキリンが、高木の下にいるよ。
実際もこんな風景なんだろうなあ。
南アフリカ共和国に隣接するボツワナは、キリンなど野生生物の宝庫。
The No.1 Ladies' Detective Agencyは、ボツナワが舞台だった。

池の中に、ハスらしきものが。

「妖精の住む花・オオガハス」(千葉市)。
約50年前、千葉市で大賀博士が約2千年前の弥生時代地層から発見したハスの種3粒。そのうち1粒が発芽し蘇ったハスは、オオガハスと名付けられ、市の花となっています。
2000年の時を超えて蘇った不思議さが、妖精の存在を生み出したのでしょうか。愛称は「ちはな」ちゃんです。

最後は、カメです。海から砂浜に上がって産卵しに来たのかな。

「アカウミガメ」(浜松市のシニアボランティア団体 モノづくり・シクミづくりPJ)
浜松の砂浜には、毎年アカウミガメが産卵のために上陸する。孵化したカメは苦難を乗り越えて太平洋を横断し米国西海岸で成長し、戻ってくる。
アカウミガメは絶滅危惧種に指定され、繁殖できるような環境の確保が大切ですね。