老庭師 ノウセンカズラに 添え木をし

４月１５日　火曜日　晴れ

今日はノウセンカズラが風にあおられ、折れないように添え木を取り付けに来て下さる予定の日なので、
お日様一杯のお天気は嬉しい。
ここ数年間、お願いしているシルバーの植木屋さんにお願いしたけれど、なかなか上手くいかない。

昨年暮れに、知り合いの植木屋さん訪ねてきて下さった時、ノウセンカズラのことをお話ししたら、
３月か４月頃に、添え木をしにやって来て下さると言って下さった。
昨夕、電話があり今日９時頃やってこられるとのこと…。

ところが１０時になってもやって来られないので、電話をすると丁度出かけるところとか…。
それから我が家の庭を行ったり来たり、いろいろ調べたりしてから脚立を取りに戻って行ったり…。
そして独りで６時過ぎまで、黙々と仕事をしていた。

独り仕事なので脚立に登ったり降りたり…、こちらが心配するほど良く動く。
昭和一桁生まれらしいので、後期高齢者になる。脚立から落ちてしまわないかと気になったり…。

それに、明日は読書会の日なので、図書館へ本をお借りしに行かなくてはならなかった…。
図書館は７時に閉館になる。それまでに行かなくてはならない…。
ノウセンカズラに、これほど時間がかかるとは予想していなかったので、ちょっと焦る。

でも、仕事は丁寧で綺麗に仕上がっていた。もう暗くなっていたので写真は明日のお楽しみに。

事前に遅くなることは図書館に連絡していたので、ぎりぎり、６時２０分位に家をでて、図書館に向かう。
幸いなことに今回の本はさほど重量が無いので助かった。タクシー乗り場まで、かなり歩くから…。

明日は午前中読書会で午後からリコーダーのデュエットの練習に友人がやってきて下さるけれど、
お断りした方が良いのかも…。前回のように途中でギブアップしてしまっては申し訳無い。

今現在、よれよれ状態になっていることは確かだけれど、明日の朝の体調で決めることにする。

藤棚の 満開なるは 来週かも

４月１４日　月曜日　曇りのち晴れ

朝の内は曇って居たし、にわか雨が降るとの報道でお洗濯を断念していた。
ところが、９時過ぎ頃から空が明るくなってきたので洗濯をする。
毎週月曜日はベッド周りの寝具を洗う事にしていた…。

風が少し出てきたし、お日様も出てきたのでシーツは気持ち良くすぐ乾いた。
ヨガに行く前に、シーツなど洗濯ものは全部乾いた。天気予報に逆らってお洗濯して良かった…。

藤棚の下に洗濯物を干すとき、藤の花房が長くなっていて、紫色が少しだけ見えてきていた。
一週間後には、満開になるのでは…、と思う。心配していたけれど花房は結構たくさんついていた。
一眼レフを持ち出して撮してみたけれど、青い空が見えず灰色だったのが残念。



　　　　　　　　　　

藤が満開の頃、その下でバーベキューをしたがっていた人たちがいた事を想い出す。
明日にでも、メールをしてみよう。
昨年、長女夫婦がバーベキューセットを買って来てガレージにしまっていった。
多分、長女達家族は忙しくてやって来られないと思う。とにかく孫たちが忙しい…。

でも、誰もやって来ないときでも、わたし独りでデッキのテーブルの所に座ってお茶をしたりする。
いつも食事は専用のお盆に載せているので、お盆を持って外にでて食事をするのは簡単な事。

ヤブ蚊が出てこない今頃が一番良い時期なので、朝陽を受けながら朝食を楽しんだりする。
あるじが缶ビールを飲みながら、幸せそうにしていた姿が懐かしい…。

まどろみつつ 昔を想う 今日この頃

４月１３日　日曜日　晴れ

家の前の道路にも落ち葉やゴミが落ちていなかったので、一歩も外に出ないで過ごしてしまう。
何となく今日は朝から気力が無く、ぼんやりしている時間が多くなっていた。
こんな時は、逆らわず気ままにするのが、最良と思っている。

作り置きしている食料が冷蔵庫にまだ残っているので、食事の支度をしなくても大丈夫。
９時過ぎに朝食を済ませたのに、お昼になっても空腹感は全くない。
気怠さがあるので、マッサージ器に座りトロトロ居眠りをしていたり…。

この頃の疲れ具合は今までとは違ってきている。歳をとった証拠と思う。
「まだ若いのに…」と他人から言われるけど、戸籍の年齢と実年齢は同じでは無いと思う。

あるじの脱サラで始めた「手作りパンとケーキの店」で、想像に絶するほどの体力酷使を。
それも足かけ２０年間…。長かった…。
その２０年の間に、姑が亡くなり義兄が亡くし、二人の娘が嫁ぎ４人の孫が生まれる…。

そして、わたしの父が亡くなり、独りになった母が体調を崩すと我が家にやって来るようになる。
お店の仕事をしながら、体調を崩した母の世話は辛かった。
世話が辛いのでは無い。睡眠時間が３時間くらいしかとれなかった事。

母は一人で朝食をしてくれないので、母の食事の時間までに自宅に帰って来なくてはならないし、
その為には店に入る時間を早めなくてはいけない…。
母は夕食を楽しみ、１１時過ぎまで食堂に留まりわたしたちとの時間を楽しんでいた。

母は２階の奥の部屋が気に入って、我が家にいる間はその部屋をベッドルームにする。
階段を上がって２階の奥の部屋まで行くのは、母には大変なことで、一緒に行動していた。

２階の廊下を歩くときはわたしの肩に両手を置き、運動会のムカデ競争のように、
１．２．１．２とわたしの号令で、部屋まで歩くことを常としていた…。
母もわたしも結構面白がっていた…。

ベッドに横になっても節々が痛むので、小さな枕をいくつも身体の下に入れていたし、
掛け布団を自分の身体に掛ける時、痛むので手を貸しテレビのチャンネルやお水などを置き、
常夜灯にして、「お休みなさい」と声を掛けて母との一日は終わる。

台所の片付けとお店の現金出納簿を記帳し、翌日の釣り銭の準備をしてわたしの一日が終わる。
お風呂に入ってベッドに入るのは、１時過ぎ。そして翌日５時前後に店に入っていた…。

大変だったけれど、今は懐かしい良い想い出になっている。
それに、体調不良にも納得出来る。全力疾走してきたのだから当然と思っている。

こんな風に昔をいろいろ思うのは、やっぱり歳をとった証拠なかも…。

いそいそと 楽しげに立つ 台所に

４月１２日　土曜日　晴れ

夕方、ほのぼの編集長と一緒に、冊子を届けするだけで、ラジオを聞きながらのんびり、
朝食用のテーブルをセットをしていた。
手土産代わりに、先方に梅干しおこわを炊いてお持ちしようと準備をしたり…。

ちょっと遅い朝食をしている時、友人から電話があり筍を持っていくので、
ご飯を炊いて一緒に昼食をしようとのお誘い電話があった。
ご実家から白魚が送られてきたとかで、それも持て来て下さると言う。

筍も白魚も大好物なのでちょっと嬉しい。
お米を研いで、油揚げの油抜きをして筍の到着を待っていると、再度電話が鳴る。

わたしのパソコンをセットして下さった方からで、海外を行った来たりでお忙しいはず…。
スカイプがつながらないので、つながるようにいろいろ指示して下さり、何とか繋ぐことが出来たし、
エイトワンのバージョンアップも電話で教えて頂き、実行出来たのは嬉しかった…。

バージョンアップしながら、友人と筍ご飯でお昼を戴く。
白魚も戴いたので、お刺身としてわさび醤油で戴き、更に友人の希望でおすましにも。
昆布出汁に白魚から出汁が出て、更に庭の三つ葉が入り、美味しいおすましになった…。

砂肝を煮てタンパク質補充にしたり、田楽が好物という友人にコンニャクを大葉味噌で戴いたり、
そこそこしっかり戴く。満腹。多分夕食はお茶くらいでお終いになりそう…。



おしゃべりをしながら、片付けをしていて時間を忘れてしまう。
５時に待ち合わせ、５時１５分に先方をお訪ねする予定だったのに、
何故か５時１５分の待ち合わせと勘違いをしてしまったのが、第一の失敗だった・・・。

１５分遅れてしまう。汗びっしょりかきながらひたすら謝罪。
昨日で無くて良かった…。昨日はくしゃみの連続、鼻水が流れるように出ていた…。
ティッシュを使うと鼻が痛くなるので、洗いざらしのガーゼの下着で鼻を拭いていた。

昨夜、寝る前にワセリンを鼻にたっぷりつけて、アンプルの葛根湯を飲んだからか今日は随分楽。
冊子をお渡しして、５７号に関する仕事は全て終了…。

忙しい日になったけれど、美味しいものを戴き、気になっていたパソコンも使えるようになり、上々。

人身事故 電車の遅れに やきもきし

４月１１日　金曜日　晴れ

長女から声を掛けられ、急に映画「LIFE]を見に行くことにする。
体調はイマイチ。独りだったら、家から一歩も出ずにころころしていただけと思う。
景色を楽しめる、との前評判を聞いていたので見たいと思っていた…。

７時前からラジオで、京急は人身事故で電車が止まっている、と言う報道を聞いていて、
その後、電車が開通したという報道も聞いていた。
それから大分時間がたっていたけれど、ちょっと気になったので少し早めに家を出た。

地下鉄で行く方が良いか迷ったけれど、京急電車が動いているので大丈夫と思いホームへ降る。
１０分間隔のはずが２０分以上遅れていると言う構内放送を聞いて驚く。
改札口に何の掲示板も出ていなかった…。

待ち合わせの時間に間に合わなくなり、映画の開始時間に間に合わなくなるかも、と気をもむ。
今からでも地下鉄の駅に向かった方が良いかどうか思案。
「現在電車は○○駅にいます」との、放送を聞きながらどちらでも変わりが無いと判断し、
ホームで待つことにした。

地下鉄の駅まで急ぎ足で歩くエネルギーと、じっとホームで待つエネルギーを比べていた。
体調が思わしくないので、ホームで待つ事に。けれどイライラ感のストレスがかなりあった。
どちらの選択が良かったのか…。イライラはあったけれど、待って正解だったような気がしている。

娘でもその他の誰とでも、待ち合わせに遅れないよう「少し早めに」を、心がけている。
でも、現在は嬉しいことに携帯電話でメールをして、遅れることを知らせることが出来る。
若い頃、このようなトラブルがあったとき、連絡の取り様が無かった。

遅れる者も待つ者も、両方が心配しながらイライラしていた…。
当時は駅に伝言板が置かれていて、遅れてきた人へのメモを書き残したりした…。
記入したら時間を書くようになっており、何時間か経過したら駅員さんが消す、と言うシステムだった。

懐かしい事を思いだしながら、混雑した電車に乗っていた。
嬉しいことに映画の開始時間には何とか間に合った…。
それだけでも「良し」とするべきなのでしょうね。

ウクレレの 音色聞きつつ もの思う

４月１０日　木曜日　晴れ

１０時半からウクレレ愛好会の練習があるので、部屋の片付けをして外のお掃除も済ませる。
これからは毎回３人だけの練習になると思っていたが、予想は的中。
わたしは腕が痛くなるのでおやすみしているので、何とも申し訳無い…。

コード練習をしてから、メロディーを弾く練習をしていましたので、聞いていても楽しい。
お一人がコードで伴奏して、お二人がメロディーを弾いたりして楽しそう…。
でも、お一人が、ウクレレの練習をして腕が痛くなったと言って居られた。
わたしと同じ…。でもわたしはおサボりを。

３人で結構楽しそうに練習をして居られ、いつもの時間が過ぎてしまったくらい…。
練習に参加していないので、様子を伺いながらコーヒーを入れお茶菓子の準備をしてスタンバイ。
来月の練習日の確認の声がかかり、予定通り、第２週の木曜日と決め、お茶タイムに。

お茶タイムにはわたしも同席させて頂く。
花粉のアレルギーが今年は特別酷いと言う方が、辛そうでお気の毒。
疲れたからでしょうか、甘い物を喜んで召し上がり、コーヒーにお砂糖を入れたり…。

ウクレレの癒やし系の音色は好きでも、体力低下があり趣味の間口を狭くするつもり。
若い頃からの趣味はゆっくりでも続けて、新しく始めた趣味は諦めるしかない。
趣味の他に、不要の和服などを解いて何かに再生しておきたい、と思っている。

それをわたしがしないと、ゴミとして処理されそう…。それだけは避けたい。
本の処理方は彼女達が承知しているし、洋服などはゴミとして処理すると思う。
それはそれでよいのだけれど、何故か和服には何となくこだわりがある。

洋服の再生は難しいけれど、和服の再生はそれほどでも無いからかも。
和服は細かく布を刻んでいないので、再生し易い。
上っ張りのような物を作っておけば、サイズはあまり関係なく誰でも着られるはず。

ほのぼの編集が一段落つき、新しいパソコンにも少しなれたのでそろそろスタートしないと…。
頑張らねば～～～。

文旦と ザボンを並べ 食べ比べ

４月９日　水曜日　晴れ

お日様たっぷりで暖かくお天気の良い日だったので、庭仕事がしたくなる。
雑草がぼつぼつ出てきている。
午前中、３０分位草取りをしていただけなのに、頭がグラグラして気分が悪くなり中止。

食堂でひと休憩。甘い物を補給し、果物も食べる。
その果物は、大分前に戴いた物で大人の人の頭ほど有る柑橘類で、多分、ザボンだと思う。

うっかり重さの計測もせず、カメラにも納めず皮を剥いてしまった。後悔・・・。
毎食後、食べているのにまだまだ残っている。
毎年お取り寄せしている高知の文旦と比べてみようと、皮を剥いてザボンと並べてみた。



まるで大人と赤ちゃんみたいに、その大きさに差がある。
ザボンを２房食べただけで、食後の時は苦しくなってしまう。ボリュームたっぷり過ぎ。
わたしだけだと１週間くらい食べ続けられそう・・・、そんな感じの果物。

ただ残念なのは、大きすぎて皮を剥く決心がつかなくて、しばらく放置していたので、
皮がしわしわになり、皮を食べられなくなってしまったこと。
オレンジピールのようにお砂糖漬けにすれば、ボリュームがでて美味しかったと思う。

ほのぼの編集の為に、新しいパソコンと格闘している最中だったので、ザボンに手を出す余裕が持てず、
勿体ないことをしてしまった。
甘夏では作っているけれど、ザボンで作ったことが無いので試してみたかった・・・。

年末、雑草と間違えて全部抜かれてしまい心配していた、あるじのホタルブクロが芽を出していた。
まだ小さくて弱々しいけれど、多分もう少し大きくなれば立派になるはず。

あるじが健在の頃、株分けしたシンビジュームがふっくらした小豆色の濃淡でお花が美しい。
根元を綺麗に整理し、丁度居合わせたお二人にお持ち頂いた。

墓参り 次女と出かけて 安堵感

４月８日　火曜日　晴れ

お釈迦様の日。以前は、甘茶とかお稚児さん行列とか、ふわふわして迎えていた４月８日。
でも、今日はお亡くなりなられた長女のお姑様のお誕生日。そしてお姑様の祥月命日が４月２２日。
わたしは、あるじのお誕生日を独りで祝っている。祥月命日よりお誕生日を大事にしたい。

あるじは７月に生まれ、１２月に亡くなっているので違和感なくお祝いをし、お参りをしている。
でも、お姑様は同じ月に生まれて、亡くなっているから、心の切り替えが出来ない。不器用なのだ。
この数年、そんなことを思いながら家の中でごそごそする４月８日。

でも、今年は次女が迎えに来て一緒にあるじのお墓参りをすることになっている。
３日が月命日んおだけれど、今月は彼女が忙しくて時間がとれず今日まで延期。
車を運転している頃は独りでお参りに行っていたけれど、今は常に次女の車で連れて行って貰う。

霊園の周りの公園の桜は満開をすぎ、散り始めている。葉桜になりかかって来ている。
この霊園にこれほど桜が植えられていた事に気がついていなかった・・・。
次女が忙しく遅いお墓参りになったお陰で、桜を見ることが出来た・・・。

駐車場の入り口の桜　

霊園の入り口の右側の景色　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

この霊園は広々しているのが気に入って、次女の婿殿が選んで申し込みをしたのだけれど、
確かにこれほどゆったりした霊園は他には無いような気がする。

今日はいつもと違う４月８日になったようなきがする。良かった・・・。

はらはらと 桜花散る 入学式

４月７日　月曜日　晴れ

今日は公立の小学校や中学校が入学式や始業式のはず。
桜は散り始めているけれど、まだ残っているのが嬉しい。
入学式と桜は、何となくセットの様な気がしている。

何となく気ぜわしく日々が続いていたので、家事仕事は手抜き状態だったので、
今日は、ゆっくり丁寧に家のことをすることに…。
昨日よりもっと体調は悪くなって居る。身体が重たく関節が痛い…。

痛みがあるので、リハビリーのつもりで家事仕事をゆっくりのんびりと。
お洗濯を干す時、藤棚には花芽がかなり大きくなっていることに気がつき、一眼レフで撮してみる。



　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

花芽がたくさん出来ている。今年も綺麗なお花を見られると思うと嬉しい。
暖かい日が続いたら、もしかしたら今月中に咲き始めるかもしれない。そんな気がする。

藤棚の花芽を撮してから、和室の前に植えている紅葉も撮す。
もう少し前までは、深紅の小さい新芽が可愛かった。新芽は大分大きくなり色も変わってきている。



体調はますます悪くなっていたがヨガ教室には参加した方が、体調は良くなると判断し参加する。
歩けるならばヨガ教室に参加した方が元気になることを経験している。
お天気は良かったけれど、空気は冷たかった。

愛でて取れば 花泥棒に 有らずとか

４月６日　日曜日　晴れのち雷雨のち曇り

昨夜の雨が止んで良いお天気の朝、１０時に弘明寺駅に友人がやって来る予定になっている。
麺定食が良いと言われるか、釜飯風のご飯が良いか選んで戴くように両方考えている。

駅で落ち合って大岡川の桜見物をしてから、我が家に戻って来るつもり。
まずは部屋を片付けてから、外の落ち葉を掃き集めて、着替えをして連絡を待っていたけれど、
約束の時間になっても連絡がないので駅に向うが、人の多さに驚く。

しばらく待っていると友人が改札口から出てきたので、予定通り大岡川の桜を見に行くことに。
想ったより人が少なかった。と言うより出店が少なくなっている。
桜の木の根元をしっかり守るように囲いを作ったようで、出店を出せるスペースが狭くなっている。

少し葉が出てきているし、散り始めているけれど素晴らし景色を堪能。



こんな所にも桜の木が　

　　　　歩き始めてから最初の橋の上から　　　


もっと先まで桜は植えられているけれど、Uターンして帰ることにする。

行きがけに対岸の紫色のお花が気になったので帰るとき見に立ち寄る。
花の名前が札に書いてあり、側にお二人の女性が居られ、取っても良いと許可を戴いたとか。
その方達のお言葉に甘えて、少し手で折って下さったので持ち帰って来ている。


　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
上手に育てられるのか、心配だけど・・・。
学生の頃、教授が「お花を綺麗だと賛美して、少しだけ取るのは花泥棒では無い」というような
勝手な理屈を話して居られた…。この言葉を懐かしく想い出していた…。

桜花 風に吹かれて はらはらと

４月５日　土曜日　晴れ

朝起きたとたん、酷い目眩を感じたのには驚いた。
ゆっくり捕まりながら歩く。気分は良くないけれどゆっくり歩いている内に歩けるようになる。

調節がうまくいかなかったら、パスするしかなかったけれど…。
鎌倉じょらん会に参加して鎌倉を歩く事になっていた。
雨が降るかもしれない、と言う予報ったが外れる。この外れは嬉しかった。

右足の痛みが少しあったので心配だったが、想ったほど足は痛みが軽かった。
鎌倉の桜は何処も満開になっている。心がけが良い証拠？　



わたしたちのすぐ後ろをお嫁さんが歩いてきた。白い綿帽子をかぶり結構早足で歩く。



満開の桜は、風が吹く度にチラチラピンクの花びらを舞わせる。
満開の景色も良いけれど、桜の散り始める頃の景色は最高だと想う。





ゆっくり良く歩いた。右足のくるぶしが痛くなってきている。
それでも、歩けない程の痛みでは無い。
疲れを感じる頃、目眩を少し感じて来たので、ショウガ茶の源液を飲んで元気を取り戻す。
ショウガの辛みと蜂蜜は元気にしてくれる。疲れたときの特効薬。そして何とか完歩。

踏切の 遮断機下りて あちらとこちら

４月４日　金曜日　雨の晴れ

朝の内はまだ雲は厚かったけれど、良いお天気になる。
９時からほのぼの編集会なので、家のことよりそちら優先に動く。
前の道路の落ち葉を掃き集め、燃えるゴミの収集所へ持っていき部屋も片付る。
９時集合のときは、８時半までに準備をする様にしているので結構せわしい。

８時４５分頃、お１人がやって来られすぐ仕事を始める。
そうなるとわたしが台所仕事をしてはいられない。作業に加わる。
牛乳を温め、ショウガのお茶を加えて飲む。朝食代わり。

製本作業は順調に進み、８時頃にはほぼ終了し、発送作業に移行する。
慣れたので手早くなっているとはいえ、これほど早いのは初めて。
定期読者への発送準備完了。１１時頃からコーヒーを飲みながら５８号の編集会に。

発行日を決めて、その日を基準に編集会の日程を決める。
ここまで終われば途中退席者が出ても心配は無い。
残った数河とはページの割り振りと、そのテーマをきめれば、後は特集の投稿原稿を待つだけ。

避けたいけれど、集まらないときは友人や知り合いにお願いしたりする。
特に特集へのコメントは、多くて困るときもあり、少なくて途方に暮れるときもあったりで、
なかなかコンスタント、ちょうど良い量の原稿が集まるのを望むには無理がある。

編集会が終わってから、友人や知人へメール便で発送しに出かけた。
昨夜も遅くまで発送準備をしていたので、今日は冊子を入れて糊で貼って出すだけ。
この作業を後日にしてしまうと、「ほのぼの」の発行仕事が終わった気分にはなれない。

外へ出ると、暖かい風が強く吹いていて、花粉が心配だったけれどマスクはせずに歩く。
涙が出るので、良いお天気の時はサングラスをしている。
サングラスをしてマスクをし、更に帽子を目深に被ったら、誰だか解らなかったりするので、
帽子も被らず、マスクもしなかった。

発送をしてから、ついでに、駅前の本屋さんへNHKのテレビテキストを買いに行く。
その時、踏切越しに友と人出会う。久しぶりなので、我が家でお茶をして行かれた。
お茶菓子はお互いの好物、クルミゆべし。独りお茶よりもやっぱり美味しかった…。

雨降りの 桜ながめつつ 懐かしむ

４月３日　木曜日　雨

午後からお庭のお手伝いの方がやって来ることになっていたが、雨で中止。
そろそろ大分雑草が出てきているので、ちょっと残念だったけれど、体力的には良かった…。
昨日のみなとみらい散策で、少々お疲れ気味だったから。

明日はほのぼの編集のメンバー全員集合して、製本作業をすることになっている。
テーブルの位置をいつものように流れ作用が出来るように置き換え、
先日印刷をしてきた物を、風呂敷から出して作業がすぐ出来る様にセットしたり、準備万端整える。

投稿して戴いた方に、いつも葉書を数枚お礼の気落ちでお送りしているのだが、
今月から２円アップしていたことに気がつき、郵便局へ切手を買いに出かける。
わたしの家がある住宅地の北側に、高層建築の公団が建っていてそこには桜の木がたくさんある。

雨に濡れている桜も風情がある。コンクリートの階段や道路に散った淡いピンクが模様を作っていた。
誰にも踏まれていない。コンクリートが雨に濡れて濃い色になっているのでピンクが映える。
残念な事に、携帯を忘れて来てしまったので写真が撮れなかった。
でも、雨の中をのんびり、ゆっくり歩きながら、独りで桜見物を楽しんだ。

雨脚が強くなってきているので歩いている人もほとんど居ない。静かな桜見物が出来た。
学生の頃、散り始めた桜並木を求めて独りで玉川学園まで行ったことがある。
実家から小田急線は不便だったのに、何故玉川学園を選んだのか記憶に残っていない。

思うに、春休み中なので学生さんがいないし、雨降りなので人が居ないと思ったのかもしれない。
ただ一つ変な事を覚えている。それは傘の色。
桜色と言うよりスミレ色と言った方が良いような、ピンクにほんの少し紫がかっていた・・・。

わたしにもセンチメンタルなところが有ったのかも。乙女チックな面があったのかも…。
雨の桜見物をしながら、昔々の事を想い出し懐かしさに浸る良い時間を楽しんだ…。

桜咲く みなとみらいを 一回り

４月２日　水曜日　晴れのち曇り

桜は満開。暖かくて風もなく良いお天気。長女と下の孫息子の二人がやってきて、
映画「アナと雪の女王」を見て、みなとみらいへ買い物に行く約束をしていた。

高２になる孫息子は部活動で来られないと言うので、中３の孫息子と娘とわたしの３人。
孫息子とスーパー以外での買い物は初めての経験。彼は、買い物にはついてこない。
「みなとみらい」のどこかの店で、彼好みのリュックを探したかったよう…。

ワールドポーターから赤煉瓦倉庫に行きクイーンズスケアーと、くまなく歩く。
買い物嫌いのわたしも、頑張って一緒にキョロキョロしながら歩く。
でも、気に入った物には出会えず、買わずに帰ってくることになった。

好みがはっきりしているようで、全く迷うことなく見るだけで通り過ぎていく。
その辺りは、娘との買い物より楽なのかも。ただ、妥協をしないので探すのが大変になる。

みなとみらいの桜は、満開だった。



赤煉瓦倉庫の広場は、お花畑に変身していた。



赤煉瓦倉庫からワールドポーター前を過ぎ、橋の上からの景色をながめてる。
右側の狭いスペースに、遊園地がある。その建物が小さくてカラフルで、まるで玩具の家みたい…。
ちょうどボートが進んできたので、被写体にしてパチリ。



買い物をあきらめて帰る間際に、甘めのコーヒーとドーナッツでひと休憩。
孫息子の買い物をする様を見ていると、大きくなった事を実感させられる。
とても疲れたけれど、楽しい一時に。

のんびりと 休養する日の 大仕事

４月１日　火曜日　晴れ

今日は、お朔日。そしてエイプリル・フール。
子どもの頃、兄弟でエイプリル・フールを楽しんでいたもの。懐かしい。
楽しんだ、と言っても兄弟の「エイプリルフール」の言葉に、だまされる側。

弟などの「嘘」に乗ってしまい、笑われてばかりだった…。
娘たちとエイプリルフールで遊んだことはなかったような気がする。
懐かしい事を思いだしながら、榊を入れ替えたり御神酒やその他お供えの準備を…。

今日は全く予定の無い一日。
家事仕事も昨日頑張ったので、今日はフリータイムを楽しみながら身体を休めるつもりでいた。
それに、毎日少しでも必ずすることを、いくつか決めているし新聞をゆっくり読みたかった。

でも、結果的にはXPのデスクトップのパソコンを破棄する作業にチャレンジ。
何時までも机に２台のパソコンを置いておくのは、如何なものかと思って居た…。
出来る範囲で…、と思いハードディスクに移動した物をチェックをする。

幸運な事に、たまたま用事で訪ねてこられた方が、助けて下さる事に。
XP関連のコードを抜いてから、収まりの良いようにコードを丸めたり延ばしたり、
机の周りが大分片付き、やっと念願がかなった感じで嬉しい。

ハードディスクに、全部移動させているのでそれをぼつぼつ整理をすれば良い。
携帯で撮した写真がたくさん有るだけで、たいして重要な物は無い。

古いカレンダーや手帳を見ながら、写真の整理をするのは楽しい仕事。
孫の運動会の写真が出てきたり、元気なあるじがいたり…。
眺めながら、当時を想い出し楽しみながら、整理をしている。

ただ、５０冊以上のアルバム整理の写真、これも途中でお休みしてしまっている。
スキャナーで１２，３冊は取り込んだだけ。
名前の付け方を失敗し、もう一度名前をつけ直す作業で疲れていた…。

新しいパソコンの入荷が後れ、アルバム整理に疲れている頃に重なり、設置され、
結果、ほのぼの編集作業は、新しいパソコンを使うことになる。
今までとは全く違うタイプになっていたので、試行錯誤の連続。

４月１日の今日から、「新しい目標を持ち行動する」決心をしていた。
その初日。
疲れたけれど、充実し良いスタートの日になる。助っ人して下さった来訪者に感謝。