フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

現代文学以上に古典文学に

2013-05-21 17:43:32 | 日記
5月21日 火曜日 曇りのち晴れ
早朝はお日さまが出て、気持ちの良い朝日を満喫しましたが、9時過ぎ頃から曇ってきました。
予報では午後から雷雨があるかもしれないと何度も報道して居ました。
今日は新古今の講座がある日ですので、洗濯物を干したままは行かれなくなってしまいました。

11時頃に家を出ますからそれまでにはほとんど乾くと思って居ましたのに、予想外れ。
ハンガーに掛けて部屋干しして行き、帰宅して大急ぎで外に干しました。
明日は家に居るのですから、お洗濯は明日にすれば良かったようです。後悔。

春の講習も後2回でお終いです。それで今日も古本屋さんを覗いてきました。
雑学好きですから、古本屋さんで結構良い本を見つけます。今日も100円の本棚で4冊発見。
ブックオフでは105円ですが、水道橋の古本屋さんは100円です。ちょっと嬉しい感じです。

大学時代の後輩が講座を聴講していますが、その方から11月に先生を囲む会を計画中と伺いました。
日曜日を予定しているとのことです。この2年間、会を開いていませんので計画を始めたようです。

毎回、講座の途中で資料を前の方のテーブルに広げて下さり、それをわたしたちに見せて下さいます。
今日は地獄絵がメインでした。
その時先生から本を戴いてきました。著者から先生への謹呈品でした。江戸時代の雑学本のようです。

不思議ですが、今のわたしは現代の本を読むより古典を読んで居る方が疲れないことを知りました。
江戸時代よりもっと前の人達が書いた物は、特に優雅で時間の流れの緩やかさが体感できるのです。
それでこの頃は古典を好んで読むようにしています。

失恋した男性が袖に涙の河が出来た、と和歌を詠んでいるのです。今の時代には考えられません。
その「考えられない」その感覚が今のわたしを癒やす要素になっているのかもしれません。
目下、バイブルのように持ち歩いているのは、中野孝次著「すらすら読める方丈記」です。最高です。
コメント
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